【科学】秋の紅葉だけではない、春の新芽に赤い葉があるわけ
この記事はブログ主の覚え書きです。
日経新聞土曜版に子供向けの解説記事があるのですが、10日付けの紙面で、植物の紅葉のメカニズムについて解説がなされていました。
紅葉(黄葉も)は葉の色素の増減、ということはブログ主も知っていたので、へぇと思ったのは、
植物が生きるのに必要だと思っていた日光が葉にとって害をなす場合があるということ。
これが、カエデ(モミジ)など新芽の赤い植物があることの説明でした。
“紅葉や紅葉は緑色の色素(クロロフィル=緑色の色素)が減るため”
植物の葉が通常緑色をしているのは、クロロフィル=葉緑素があるせいですが、葉緑素を含む葉緑体は光合成を行います。
光合成とは根から吸い上げた水と空気中の二酸化炭素、日光より行われるわけですが、冬になると、クロロフィルが減り、元々あった黄色い色素が目立つようになったり(黄葉)、新たに赤い色素が作られる(紅葉)からですが、例えばイチョウの黄葉はカロテノイドという黄色い色素のせい、モミジの紅葉はアントシアニンという赤い色素のせいです。
ではなぜ、クロロフィルが減るのかというと、記事によると、
“寒い季節は光合成の能力が下がって、夏と同じように光を使い切れなくなるよ。その時余分な光が当たると、葉を傷めてしまう。この光から葉を守ろうと、アントシアニンを作って光を遮ろうとしていると言われているよ。”
子供向けに「森羅万象博士」が説明してる形なのでこのような口調です。
ちょうど、人間が強い光から目を守るために濃い色のサングラスをかけるようなもの、という説明でした。
ブログ主にはちょっと、余分な光が葉を傷めるというところが理解できないのですが、落葉のメカニズムの説明をしているサイトがありました。(またまた、東大農学部の子供向けのサイトなのですが...
)
“落葉は、寒さが厳しい冬か、水分の乏しい乾季に起こります。葉には、光合成を行う働きの他に、根から吸い上げた水分を葉の気孔から蒸発させる働きがあります。寒さが厳しく水分を十分の吸収することができない冬に葉を落とすのは、水分不足で枯れてしまわないためです。”
光合成を行うより、水を蓄える方が大事、という理由なんでしょうか?(ここは素人考えなので正しいかどうかは分かりません。)
“新芽が赤い植物があるのはなぜ?”
記事によると、カエデ(モミジ)の新芽が赤いのも、アントシアニンで余分な光を遮り、傷つきやすい新芽を強い日差しから守るためなのだそうです。
“ポインセチアが赤くなるのはなぜ?”
他にも、メカニズムの話ではありませんが、ポインセチアの葉が赤くなる理由も説明されていました。理由というか、“戦略”と言った方がいいかも知れません。
ポインセチアは日の当たる時間が短くなると葉(正確には、葉が変形した包葉/苞葉〔ほうよう〕)が色づくのですが、これは中心に咲いている黄色くて目立たない花の代わりに虫をおびき寄せるためと言われているそうです。
一方、よく生け垣に使われるカナメモチ(バラ科の常緑小高木)は春に葉が赤くなりますが、この詳しい仕組みはまだ分かっていないそうです。
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コメント
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>yamayamadesu様
こんにちは
コメント、ありがとうございました
新聞やテレビ(ニュース)などで知ったこと、その時は「へえ」と思う程度で、後から、「あれ、なんだったっけかな?」と思うことが時々ありますが、この数日のブログ記事はそんなことになりそうなことの覚え書きです。
だんだん物覚えが悪くなるので...
ブログは、私の脳の“外部記憶装置”(外付けハードディスク)のようなものです。^^
投稿: 大師小ブログ主 | 2016/12/12 08:15
久しぶりに見ましたら、「科学」秋の紅葉・・・・と幅を広げておおられ
素晴らしい能力とパワーがあふれる方なのだと感心しています。
私はNPO,講師などはほぼ卒業をしてのんびりしていますが、
見習って、気持ちは生き生きとしなければいけないなと思いました。
年に1,2回しか川崎には行きませんし、川崎大師周辺は20年くらい
行っていませんので、このサイトで時々見ています。
投稿: yamayamadesu | 2016/12/11 16:14