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2016年12月の16件の記事

2016/12/29

バードフィーダー(3)-身近な素材で作ったもの-

以前の記事で、メジロとヒヨドリくらいしか庭では見ないと書いたら、先日、庭を歩いているキジバトと手作りのバードフィーダーにやって来たシジュウカラを見つけました。

 

Wikimediaから直接表示している画像ですが、キジバトとはこんな鳥。(リンク先はWikipedia)

Oriental Turtle Dove RWD

 

 

 

寺などでよく見る土鳩(ドバト=家鳩/カワラバトを家禽(かきん)化したもの。)と同じくらいの大きさですが、羽根の模様がこのように鱗状で、雌のキジに似ているのだそうです。

全体的には茶色っぽい色をしていて、首から頭にかけて、ドバトより細くてシュッとした感じです。

 

四十雀(シジュウカラ)はこんな鳥。首から腹にかけて特徴的な黒い線があるので分かります。

Parus minor male

 

今回はシジュウカラが来たバードフィーダーをご紹介します。

これはネットで見つけた、他の方が作っている、ペットボトルを利用したものを参考に、試行錯誤しながらちょっと工夫してみました。

 

ネットでよく見るのは下のように、ペットボトルの途中に穴を開け、木の枝を挿して止まり木を作って(図-1)、小鳥がついばめる高さに穴を開けたもの(図-2)です。

Bird_feeder02
(図-1)

 

Bird_feeder03
(図-2)

 

穴から餌がポロポロ落ちるので、更に下に受け皿(植木鉢の水受け皿を利用)を付けたものを見かけたのですが、これの固定にホットボンドを使ってみました。

ホットボンドとは図-1に映っている器具(グルーガン)を使って棒状の糊を溶かしたものです。この糊は冷えてすぐに固まります。

ホットボンドは枝を通した穴の周囲にも付け、隙間を塞ぐのにも使いました。

ちなみにこのグルーガンと糊はダイソーで購入したもの。

別売りで、グルーガンは200円の高額 商品。

 

受け皿にはあらかじめ電動ドリルで穴を開けていますが、これは雨水などが溜まらないように開けた水抜き穴です。

 

この状態のバードフィーダーにシジュウカラが来ていたのですが、最初、どこから食べていいのか戸惑っている様子だったので、穴を目立たせた方がいいかと、シールを貼ってみました。(図-3)

Bird_feeder04

 

餌はダイソーで買った小鳥の餌とハムスターの餌を混ぜたものです。

ハムスターの餌はヒマワリの種等大きな粒の餌なので、穴から細かな小鳥の餌が落ちないように混ぜたのですが、食べにくいかなあ。

今のところ、シジュウカラを見かけたのは1度だけですが、今はまだ、近所の庭や公園に餌になる木の実がたくさんあるからかも知れません。

ヒヨドリやメジロはミカンが大好きなので、これには目もくれません。

Bird_feeder05 次回は100均の木製品を利用して作成した本格的なバードフィーダー(←)の作り方をご紹介します。

UPしました。→『バードフィーダー(4)-100均素材を活用して本格的なバードフィーダーを作ってみた-

 

 

バードフィーダーに関する関連記事はカテゴリ『バードフィーダー(鳥の餌台)』にまとめています。

 

 


 

2016/12/27

【和菓子に使う粉の種類】上新粉、もち粉、白玉粉等の違い/生菓子・半生菓子・乾(干)菓子とは/ミニチュア花びら餅

まもなくお正月。

正月の和菓子として代表的な花びら餅のミニチュアを粘土で作ってみました。

Miniature_hanabiramochi02

 

初釜(正月最初に行う茶事)には欠かせない和菓子です。(他のミニチュアと合わせた作品はこちら

 

 

ミニチュアはもう少し小物を加えて「作品」の形にしようと思っていますが、とりあえず単品で。

もとは宮中の正月行事に使う御焼餅(〔女房詞-にょうぼうことば〕おやきかちん)で、白く円い餅に菱形の赤い餅をはさみ、その中に白味噌のついたゴボウの小片を入れて包み、半円形として焼いたものだそうですが、これが形を変えて現在の和菓子の形になったのは明治期で、皮には求肥(ぎゅうひ)が使われています。

 

ブログ主はミニチュアフードを作る時にはまず作り方を調べるのですが、大前提として何でできているか、つまり材料は重要な情報です。

例えば、花びら餅に使われる求肥(ぎゅうひ)。

求肥と言えば、あんみつに入っているピンクとかグリーンの、あってもなくてもいいような(すみません... あれ、あんまり好きじゃないもので...)お餅のようなものというのは知っていますが、この原料は?と聞かれたらよく分かりません。

最近、和菓子に興味を持っていて本を読んだり、(例によって)新聞の切り抜きなどを整理しているので、基礎知識みたいなものを覚え書きとしてまとめておこうと思います。

 

buhin_dango 和菓子に使う粉の違い-上新粉、もち粉、白玉粉等はどう違う?-

洋菓子は小麦粉以外にもそば粉やアーモンドパウダーとか様々な「粉」を使いますが、これらはそもそも原料が異なります。

でも、和菓子で使われる主な「粉」の原料は基本的に「米」。

 

 

Buhin_kome 米と一口に言っても、「うるち米」(一般的にご飯として食べる米)と「もち米」に別れ、更に、製法、つまり、加熱してから粉にするか、加熱しないで粉にするか、更に粉にする工程の違いによって様々な「粉」になり、

新粉(しんこ/上質なものは上新粉※)、もち粉(もちこ)、白玉粉(、道明寺粉(どうみょうじこ)等と名称が異なります。

 

Shinko

※「(上)新粉」の「しんこ」は本来下の漢字が使われるのですが、環境依存文字で、一般的には「新粉」の文字が当てられます。

意味は「こまごまとした飯粒」。造り(右側)の「参」のような部分は「まぜる」という意味。

 

 

・うるち米(白米)を原料とするもの(加熱しない)

【上新粉】 うるち米を日光に乾かし、臼でひいて粉にしたもの。

  • 主な和菓子: 団子、柏餅、外郎(ういろう)…葛粉も加える、素甘(すあま)

【上用粉】(じょうようこ) 上新粉よりさらに粒子が細かい。

  • 上用(薯蕷)饅頭…祝い事につかわれる紅白饅頭等。薯蕷(しょよ)=山芋をすりおろしたものを加えて作る。本来は山芋の薯蕷から「しょよまんじゅう」だが、「じょうよまんじゅう」、「じょうようまんじゅう」とも呼ばれる。
    ちなみに、栗饅頭(下図/右)のような硬い皮は小麦粉で作られる。

Kohaku manju - white bun - march 2014 Kurimanju


 

・もち米を原料とするもの(加熱しない)

【白玉粉】 もち米を水洗いして乾燥させてから粉にしたものが「もち粉」で、白玉粉は水に浸したもち米を臼で挽き、多量の水を加えて攪拌沈殿をくり返して精製。この沈殿物を脱水した後日干しして破砕し、粉にする。この作業は昔は厳寒の季節に清流で行ったので「寒ざらし粉」と呼ばれた。

もち米そのものに比べて、タンパク質や脂質、繊維質が少なく、デンプンが多いのでなめらかで味が淡泊になっている。

  • 主な和菓子: 求肥(もち粉も使われる※)、白玉団子、大福餅
     
    ※求肥(ぎゅうひ/求肥飴のこと)…白玉粉を蒸し、あるいは水とあわせて熱を加え、これに白砂糖と水飴とを加えて練り固めた、柔軟で弾力ある菓子。求肥糖。求肥。牛皮(唐から渡った時、「牛皮」という文字を忌んで「求肥」と改めたという)。

 

・もち米を原料とするもの(加熱する)

【道明寺粉】 もち米を蒸した上、熱風で乾燥させ、細粉、または粗挽きにした粉。元は道明寺(大阪府藤井寺市道明寺)で考案された道明寺干飯(ほしい/乾燥して貯えておく飯。水に浸せば、すぐに食べられる。)を挽いた粉。

  • 主な和菓子: 桜餅(京風-下図/左、関東では小麦粉・白玉粉を練って薄く焼いた皮で餡を包む-下図/右)、椿餅

Sakura-mochi 001 Sakura-mochi 003

 

【寒梅粉、みじん粉】 もち米を蒸したのち餅生地とし、それを焼いて乾燥させてから粉末としたもの。道明寺粉を砕くと「みじん粉」、もっと砕くと「極みじん粉」、炒って焦がすと「焦がしみじん粉」、白焼きにして砕くと「焼きみじん粉」、そして「焼きみじん粉」を細かくしたものが「寒梅粉(かんばいこ)」と呼ばれる。「寒梅粉」は、練ると糊のようになり、人形創りや工芸品の接着剤としても使われる。
うるち米を用いたものは「並寒梅粉」とよばれ、下級の菓子材料となる。

  • 主な和菓子: 打ち物/型に打ち込んで作った落雁(ラクガン)などの干菓子。例えば生砂糖(きざと、きざとう)と呼ばれるものは、寒梅粉に砂糖と蜜を合わせて練り、抜き型で抜いたもので、「松葉」や「銀杏(イチョウ)」のような薄く繊細なものが作れる。

 

・米以外の粉

【葛粉】 葛の根からとったデンプンで、冬季根を掘り砕き、水を加えて沈殿させ、これを何度かくり返して製した粉。食用。奈良県吉野産の吉野葛は有名。(現在、葛の生産は少ないので、ジャガイモやサツマイモ等から取ったものを代用することも多い)

  • 主な和菓子: 葛切り、葛湯、葛饅頭・水饅頭(餡をゼリーのような半透明の葛で包んだもの)、葛餅、蕨餅(わらびもち/岡太夫〔おかたゆう〕の異称も←狂言「岡太夫」より)

 

 

 

 

buhin_dango 和菓子の分類-生菓子、半生菓子、干菓子(乾菓子)

【生菓子】 できあがりの状態で水分を30~40%以上含むお菓子のこと。

  • 主な和菓子: 茶席で主菓子(おもがし)として使われる練り切りやこなし、柏餅、草餅、水羊羹、団子

Wagashi closeup 14


 

【半生菓子】 生菓子と干菓子の中間に位置する菓子で、水分が10%以上30%未満のお菓子のこと。

  • 主な和菓子: 最中

【乾菓子】 水分が10%以下のもの

  • 主な和菓子: 落雁、おこし、煎餅、ボーロ

Rakugan,Inashiki-city,Japan


 

【参考】

 

ミニチュアの花びら餅については、回をあらためて記事にします。

 

 


 

2016/12/25

バードフィーダー(2)-100均素材で作ったもの-

家にあった100均素材で作ったバードフィーダーに早速メジロがやって来ました。

 

Mejiro01

 

 

 

小さなワイヤーカゴで、中に4つ割にしたミカンを入れています。

これも家の中からガラス越しに撮影したものです。

 

工夫したのは蓋の部分で、ヒヨドリに丸々持って行かれないよう、こんな風にしてみました。

Bird_feeder01

これも家にあった100均の鉢底ネットを口のサイズに合わせて丸く切り、片側をアルミワイヤーで固定しています。

このままでもいいかも知れませんが、蓋の反対側にもアルミワイヤーをつけ、カゴに引っかけられるようにし、容易に蓋を持ち上げられないようにしました。

実際に下げたのは最初の画像のように、サザンカの生け垣で、カゴにとまらなくても、サザンカの枝を足がかりにして器用についばんでいるようです。

 

他の画像はこちら。

Mejiro02 Mejiro03

 

これ以外のものは別の機会にご紹介します。

 

 

バードフィーダーに関する関連記事はカテゴリ『バードフィーダー(鳥の餌台)』にまとめています。

 

 


 

2016/12/24

庭の来訪者:ヒヨドリ、メジロのバードフィーダー (1)

都会の住宅地の庭なので、あまり小鳥がやってくることはないのですが、よく見かけるのはヒヨドリ。

こんな鳥です↓。

Hiyodori01

 

 

 

部屋の中から窓ガラス越しに撮影したので、レースのカーテンなどが映り込んでいますが...

それでも、背中から腹にかけては実際の色が出ているかと思います。

 

ヒヨドリについて手持ちの辞書で調べてみると、

ひよ‐どり【鵯・白頭鳥】 スズメ目ヒヨドリ科。全長28cm。
スズメ目ヒヨドリ科の鳥。大きさはツグミぐらい。大部分青灰色で、頭の羽毛は柳葉状に立ち、耳羽は栗色。山地の樹林に繁殖し、秋、群をなして人里に移る。波状に飛ぶ。鳴き声は「ひいよひいよ」とやかましい。日本に広く分布。ヒヨ。ヒエドリ。[季]秋。

で、英名はbown-eared bulbulと言うのだそうですが、確かに頬の辺り(耳の位置)が茶色くなっています。

 

庭のサザンカや木の実を食べにやってくるのですが、部屋からよく見える場所にミカンを置いてみたところ、よく食べに来るようになりました。

 

ヒヨドリがいない時を見計らってここにやってくるのはメジロです。写真は撮っていないので、子供の頃によく見ていた学習図鑑を写してみました。丁度隣にヒヨドリも掲載されています。

 

Hiyodori_mejiro

 

辞書によると、

め‐じろ【目白】 スズメ目メジロ科の鳥。スズメより小さく、背面は緑色、眼の周囲は白色。のどは黄色、腹部にかけ白色となる。低地の林に小群をなし、さえずりは美しく、籠鳥として飼われた。食物は小昆虫、木の実、花の蜜など。東アジアに分布。繡眼児(しゅうがんじ)。[季]夏

だそうです。

 

ヒヨドリはいつも1羽だけ、メジロはいつも2羽一緒にやってくるのですが、番(つがい←変換して気づきました。蝶番の番なのですね。)なのでしょうか。

 

ヒヨドリやメジロは渡り鳥(別名:候鳥/こうちょう)ではなく、留鳥(りゅうちょう/季節的移動を行わず、一年中、ほぼ一定の地域にすむ鳥)ですが、季節によって餌を求めて山から里に移動するそうで、このような狭い範囲で移動する鳥を漂鳥(ひょうちょう/一地方の中で越冬地と繁殖地とを異にし、季節により小規模の移動をする渡り鳥。)と呼ぶのだそうです。

ヒヨドリはもう少し写真を撮ったので、(たいした写真ではないけれど )貼っておきます。

Hiyodori03 Hiyodori02

 

とりあえず、棚のような所をバードテーブル(餌台)としてミカンを置いてみたのですが、たいていヒヨドリに独占されてしまい、おまけに食べ尽くすとミカンを台から蹴落としてしまいます。

それで、別の場所にもバードフィーダー(餌箱、給餌器)を置いてみようと思い、ネットで検索したものを参考に、簡単に作れそうなものを作ってみました。

改良の余地もあるかと思うので、少し様子を見て、別の機会にご紹介するつもりです。

 

バードフィーダーに関する関連記事はカテゴリ『バードフィーダー(鳥の餌台)』にまとめています。

 

 


 

2016/12/23

【プチ工作】クリスマスのスワッグ・簡単グリューワイン(ホットワイン)レシピ

クリスマススワッグ

クリスマスに合わせてスワッグを作ってみました。

こんなの↓。

Swag201612

 

 

スワッグの作り方

何年か越しで少しずつ集めた素材で作ったのですが、もみの木のような素材は今年の秋購入したプリザーブドのヒムロスギです。


上の商品ですが、かなりボリュームがあり、3本入っていたうちの2本だけ使いました。

それ以外の素材は、

  • ドライフラワーのユーカリ
  • 枝を白く塗った花材
  • フェイクのニンニク

です。

作り物のニンニクは何年か前にナチュラルキッチンという、100均ではありませんが、100円の商品がたくさん置いてある雑貨店で見つけたもの。2個セットのモノを2組買っておいたものです。

ブログ主はフラワーアレンジメントの技術やセンスがないので、適当ですが、全て束ねて麻紐でくくり、リボンを付けただけです。

 

下は、スワッグを造る際に落とした枝とか家にある素材を適当にまとめて花瓶に挿したフラワーアレンジメント。

 

Christmas_arrangement201612

 

花瓶はチェコで買ったボヘミアングラスです。本当はガラス製じゃないほうがいいんですが、小さくてよい器が家にないので...

白い枝とヒムロスギはスワッグを作る時に切り落としたもの。

家にあった綿の実と、グリューワインを作ろうと買ってきたシナモンスティック

それに、リンゴとドングリは以前100均で見つけて買っておいたオーナメントを追加しました。

オーナメントにはワイヤーが付いているので、これで軽く全体を束ねました。

 

リボンは先日頂いたギフトのラッピングに使われていたもの。

 

 

簡単グリューワイン

先日頂いたグリューワインの素はもう無くなってしまったので、ドイツのクリスマス市のグリューワインの味を求めて、簡単な作り方で作ってみました。

グリューワインのレシピは少し前の記事『ドイツの伝統的なグリューワイン(ホットワイン)レシピ集』でいくつかご紹介したように、オレンジスライス、シナモン、クローブ、それとお好みで砂糖というのが基本です。

オレンジは皮ごと入れるので、できればポストハーベスト(収穫後の意味で、収穫したあとの農産物の農薬処理)の心配が無い無農薬のものが欲しいのですが、この時期はなかなか見つからないので、手っ取り早くオレンジジュースで代用しました。

シナモンとクローブは近所のスーパーでもSB(ヱスビー食品)のものなんかが見つかります。

 

【レシピ】

飲むのに使うマグカップで計量します。(1人前:大きめのカップを使いました)

  1. カップに赤ワインを8分目程度注ぎます。
  2. 9分目くらいになるようにオレンジジュースを継ぎ足します。
  3. 中身を鍋に空けて、シナモンスティック(4人前で2本)、クローブ(同、6粒)を目安に適量入れます。

これらを火にかけ、煮立たせないように(1杯分なら)5分ほど暖めます。量に応じて暖める時間は加減します。好みでスティックシュガー(5g)1/2~1本分もいいですが、オレンジジュースで十分甘くなります。

屋台のグリューワインはこんな味です。お好みでラムなどを加えても可。(メニューにはラム入りなどのバリエーションがあります。)

 

 


 

2016/12/20

【ドールハウス工作】 No.307 ミニチュアフードをフォトフレームに飾る【100均フォトフレーム】

最近作ったミニチュアフードや作り置きしてあったミニチュアを使って、こんな風にフレームに仕立ててみました。

 

Miniature_food_frame01

 

このフォトフレームは100円ショップ・セリアで見つけたもので、サイズは11cm角。

フレームの材質は塩化ビニル樹脂だそうですが、赤は色合いがシックでいい色だと思ったので使ってみました。100均フォトフレームには珍しく、ガラスが使われていました。

 

 

 

別の角度からもう一枚。

 

Miniature_food_frame02

 

フォトフレームの処理

ガラスや裏に付いている留め具などを取り除きます。

裏板(MDF素材)と同じ厚さにカットした白ボール紙にチェックの布を貼ったものを裏板に貼り、それをフレームに貼り付けました。

ここでは布を貼りましたが、台紙に英字新聞や紙ナプキンを使ってデコパージュしたり、台紙の代わりにコルクシートを貼ったりして、様々なアレンジが考えられます。

フレームの上部に飾ったクリスマス風の飾りについては次項でご紹介します。

 

ミニチュアの作り方

ここで使ったミニチュアフードの作り方は過去の記事でご紹介しています。

 

 

ローストチキンの皿は市販の磁器製のもの、それ以外は2mm厚バルサで作っています。皿のショップはこちら(No.300)の記事でご紹介しています。

 

フレームに飾ったクリスマス飾りで、もみの木のような植物はプリザーブドのグリーンでタチカズラというものです。

短くカットしてフレームに直接ボンドで貼り付けています。

オーナメントは下記を参照して下さい。

 

 

 


 

2016/12/19

トイレを表す絵文字(ピクトグラム)は日本で生まれたものだった

この記事はブログ主の覚え書きです。

 

Pictogram_toilet

トイレを表す絵文字(ピクトグラム)と言えば、男女のシルエットのマーク。

今では日本のみならず、デザインは多少異なれど、様々な国で見かけます。

これが日本で生まれたというのはご存知ですか?

 

これは10月13日付けの日経に掲載されていたコラム『 Pictogram_toilet を生んだ11人の侍』で知りました。

そもそもこのコラムは2020年の東京オリンピックに関連して、オリンピックの競技を表すピクトグラムの始まりを説明するもので、現在、どのオリンピックでも当たり前のように目にする競技のシンボルは、1964年の東京オリンピックが最初で、これに合わせて各施設を表すシンボルマークは若手デザイナー達が作り上げたそうで、記事のサブタイトルは『ピクトグラム、64年大会のレガシー』(【ブログ主註】legacy:遺産、遺物)となっています。

 

 

ブログ主は気になった記事やもう少し掘り下げて調べてみたい記事などはしばらく捨てずに保存しておくのですが、これもそんな記事の一つです。

 

ヒントは『家紋』から!?

国際オリンピック委員会(IOC)はフランス語と英語が公用語で、この2言語での表記が義務づけられいますが、これでは日本人には分からない、また、日本語も外国人にはほぼ通じないと、競技と必要最低限の施設の意味が分かるようにと、東京五輪アートディレクターを務めた勝美勝氏がシンボルマークを作ることにしたとのこと。

なんと、ヒントになったのは日本伝統の『家紋』だそうです。

既に競技シンボルは山下芳郎氏が五輪前年までに完成させていましたが、食堂、トイレ、バス停などと言った施設シンボルは作られてはおらず、これでは選手村内でも混乱が生じかねないと気づいたのは大会直前。ピクトグラムを作るために当時20~30代の若手グラフィックデザイナー11人が集められたのは64年2月だったそうです。

田中一光氏、横尾忠則氏、宇野亜喜良氏、福田繁雄氏等、後に大家となった新進気鋭のデザイナーが参加しています。(リンクはWikipediaの各項)

なお、オリンピックのこのようなシンボルマークは東京オリンピック以前にもありました。しかし、言語のバリアを取り除くというコンセプトで各種シンボルマークが統一して作られたのは東京オリンピックが初でした。(参考:『The History of the Olympic Pictograms: How Designers Hurdled the Language Barrier』/オリンピックのピクトグラムの歴史: デザイナーはどのようにして言語という障害を乗り越えたか』@Smithsonian.com)

 

1964年東京オリンピックのピクトグラム

 

記事には11人のデザイナーによる共同作業の様子が書かれていました。

 

“まず、「お題」を出す。一斉に11人が絵を描き、それぞれの絵について議論、一つのシンボルに落とし込む。”

 

「食べる」、「着替える」という行為を絵で説明すると複雑になりシンボル化しにくいようなものは、、五輪全体の統一感を重視し、亀倉雄策氏がデザインした五輪エンブレムから逸脱しないように作っていったそうです。

 

Tokyo 1964 Summer Olympics logo

 

 

トイレのシンボルマークはマリー・クワントのドレス!?

最終的に35種類の施設を表すマークが完成しましたが、トイレはドレス姿の女性とスーツ姿の男性をイメージしています。

 

「ドレスは当時最先端のマリー・クワントのミニスカートを参考にした。このトイレマークが後に世界中に広まったのには驚いた。」

と思い出話を語るのはまとめ役だった道吉剛氏。

手元にソースとなる記事が見つからないのですが、他の新聞記事で、これらシンボルマークの権利は自由に使って貰いたいと放棄したというのを読んだ記憶があります。だからこそ世界共通のマークとなったのでしょうか。

当時はデザインにはほとんど予算はなく、彼ら若手デザイナー達はほぼ無報酬で仕事をやり遂げたそうですが、代わりに開会式の席が全員分用意されたとのことです。

 

昨今の2020年東京五輪を巡るゴタゴタを見るにつけ、当時の日本人の気概や気骨はどこにいってしまったのだろうと思います。

 

 

 

 


 

2016/12/16

【ココログ】「画像を本文の幅に合わせて表示する」で画像をアップロードするとマイフォトに表示されない!?

不具合の現象

【問題となっている点】

「画像の挿入」操作の際、「ページに表示する画像サイズ」で「画像を本文の幅に合わせて表示する」(下図-1/B)を選択した画像は、実際に画像をアップロードした日付で「マイフォト」の「ブログにアップロードした画像」アルバムに表示されない。

【判明したこと】

実際に画像をアップロードした日付ではなく、その画像のExifに持っている『デジタルデータの生成日付』で「マイフォト」の「ブログにアップロードした画像」アルバムに表示されているというバグ。(【追記】その後、「記事ページ内で拡大画像を表示」でアップロードしてもExifの日付で表示される現象を発見)

【現状(2016/12/16現在)】

この方法で画像を挿入した場合も、他の方法と同様、アップロードした日付で「ブログにアップロードした画像」アルバムに表示するよう修正依頼中。

 

 

Cocolog_my_photo_00
(図-1)

 

【サンプル画像】

Dscn0261_700x524
(図-2) 上の画像は2016/12/03にアップロードを行った。

 

「画像を本文の幅に合わせて表示する」というアップロード方法は、例えば、ブログの本文の幅が500px(ピクセル)だった場合、元画像の横幅が700pxのものをアップロードする際にこのオプションを選択すると、記事上は幅500pxに縮小して表示してくれるというものです。画像をクリックすると拡大画像(元サイズの画像が表示してくれます。)

この方法でアップロードすると、その後、本文の横幅400pxのデザインに変更しても、閲覧したときには画像も400pxの幅に縮小して表示されるという便利な方法なのですが、一つ難点があって、「画像をクリックしたときの動作」(図-1/D)の指定ができず、画像をクリックしたときの動作は、「同一ウィンドウで拡大画像を表示」になってしまう点です。(但し、HTMLタグを編集すれば、クリックしたときの動作を変えることができます。→「クリックしたときの動作を変更する」に追記)

 

これは、テストでアップロードした画像を削除しようと思って、すぐに「ブログにアップロードした画像」を見ても、その画像が表示されないことで気づきました。(下図-3…16/12/03に該当画像がない)

 

Cocolog_my_photo_trouble01
(図-3)

 

ちなみに図-2の画像の保存場所(URL)を「HTMLの編集」に切り替えてタグで確認すると、16/12/03用のフォルダに入っていることは確かです。

http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg

 

この画像は、実際には、「ブログにアップロードした画像」アルバムの16/07/31の場所にありました。(下図)

Cocolog_my_photo_trouble04
(図-4)

 

 

一体、16/07/31という日付はどこから来たのかというと、この画像をPCに保存した日付(加工した日付)でした。

EXIF Sub IFD

    露出時間 (1 / シャッタースピード) = 10/200 秒 ===> 1/20 秒 ===> 0.05 秒
    Fナンバー = 34/10 ===> ƒ/3.4
    露出プログラム = ノーマルプログラム (2)
    撮影感度 = 400
    感度種別 = 標準出力感度 (SOS) (1)
    EXIFバージョン = 0230
    原画像データの生成日時 = 2016:07:31 06:38:20
    デジタルデータの生成日時 = 2016:07:31 06:38:20 

 

これは、Exif情報という、画像に持っている情報です。

 

たまたまテストで適当な画像を使ったのですが、他の画像アップロード方法では、例え古い画像をアップロードしても、マイフォトの「ブログにアップロードした画像」では、アップロードした日付で表示されます。

前述のように、「クリックしたときの動作」が選択できないので、実際にこのアップロード方法を利用するユーザは少ないから、今まで看過されたのでしょう。

【2016/12/19追記】

その後、「記事ページ内で拡大画像を表示」でアップロードしてもExifの日付で表示される現象を発見しました。もし、アップロードした画像を削除する必要などがあり、マイフォトの「ブログにアップロードした画像」内で見つからない場合、その画像のExifを調べて、その日付で探してみて下さい。

 

トラブルの報告はここまで。以下は、アップロードした画像のHTMLタグの編集方法に関する話です。

 

 

class="image-full"

この実験をしたときに、一つ勉強になったことがあります。

それは今回、「画像を本文の幅に合わせて表示する」で挿入した画像のHTMLタグを見て、「class="image-full"」という記述を知ったことです。

 

ブログ主は、本文の幅500pxのデザインを使用しているので、ブログに掲載する画像は、500pxの幅以下に予め縮小してから、「ページに表示する画像サイズ」(図-1/B)で「アップロードした画像をそのまま表示する」を選択しています。

Cocolog_my_photo_trouble_img04
(図-5)

これはクリックできません。

 

500pxより大きな元画像を見てもらいたいときは、そのままの大きさでアップロードし、その際に「サイズを指定する」に「500」(px)などと数字を指定することもあります。

この方法では、元画像(大きな画像)の他に、記事に表示するためのサムネイル画像(縮小画像)が指定したサイズで自動的に作られるので、ブログの容量を消費してしまうというデメリットがあります。(但し、閲覧用にサムネイル画像を表示することは画面の表示速度をupさせるというメリットもあり。)

 

いずれにしても、このように画像サイズを固定してしまうと、ブログのデザインを変えて本文の幅が500pxより狭くなったときに画像が表示しきれず、端が切れてしまう場合があります。

 

ここで、サンプル画像(図-2)の画像のHTMLタグを見てみると下記のようになっています。

<a href="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg"><img class="image-full" alt="Dscn0261_700x524" title="Dscn0261_700x524" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg" border="0" /></a>

赤字はクリックしたときの動作で、記事に表示するためのHTMLタグは青字の部分です。

下は図-5のHTMLタグ。

<img alt="Cocolog_my_photo_trouble_img04" title="Cocolog_my_photo_trouble_img04" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/09/cocolog_my_photo_trouble_img04.jpg" border="0" style="display: block; margin: auto;" /> 

図-2のタグとの違いは、「class="image-full"」が入っているかいないかだけです。

と言うことは、幅500pxの画像をアップロードした場合、(ブログのデザインを変える可能性がある場合は)タグに「class="image-full"」を手作業で追加しておけば心配ありません。

 

と言うことで、テスト。(画像に深い意味はありません

Awb20161209

この画像のサイズは726px×473pxなので、「アップロードした画像をそのまま表示する」でアップロードすると右端が切れて表示されますが、HTMLタグをコピーして下に貼り付け、「class="image-full"」を追加したところ、このブログの本文幅に合わせて自動的に縮小されて表示されました。

Awb20161209

 

クリックしたときの動作を変更する

下の画像の1は挿入の際、「画像をクリックしたときの動作」に「記事ページ内で拡大画像を表示」(Lightboxタイプ)を、2は「別ウインドウで拡大画像をポップアップ」を指定したものです。

Cocolog_my_photo_trouble_img01

Cocolog_my_photo_trouble_img02

この2つの画像のHTMLタグを見てみると、

  1. <a href="http://daishi100.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2016/12/08/cocolog_my_photo_trouble_img01.jpg" class="mb"><img alt="Cocolog_my_photo_trouble_img01" title="Cocolog_my_photo_trouble_img01" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/12/08/cocolog_my_photo_trouble_img01.jpg" width="160" height="242" border="0" style="float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;" /></a>
     
  2. <a href="http://daishi100.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2016/12/08/cocolog_my_photo_trouble_img02.jpg" onclick="window.open(this.href, '_blank', 'width=300,height=451,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="Cocolog_my_photo_trouble_img02" title="Cocolog_my_photo_trouble_img02" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/12/08/cocolog_my_photo_trouble_img02.jpg" width="160" height="240" border="0" /></a>

青い太字の部分がサンプル画像(図-2)のHTMLタグと異なります。これを試しに図-2のHTMLタグに追加してみることにします。

HTMLタグの<>内の要素は順番は厳密ではないので、

<a href="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg" ><img class="image-full" alt="Dscn0261_700x524" title="Dscn0261_700x524" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg" border="0" /></a>

」と書いたところに上の青字の部分をコピペすればOKです。(2の「'width=300,height=451」の部分は、クリックしたときに表示されるウィンドウの大きさなので、本来、図-2のサイズに修正しなければなりませんが、敢えてそのままにしてみます。)

  1. <a href="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg" class="mb" ><img class="image-full" alt="Dscn0261_700x524" title="Dscn0261_700x524" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg" border="0" /></a>
     
  2. <a href="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg" onclick="window.open(this.href, '_blank', 'width=300,height=451,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" ><img class="image-full" alt="Dscn0261_700x524" title="Dscn0261_700x524" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/12/03/dscn0261_700x524.jpg" border="0" /></a>

下は、上のHTMLタグの結果です。クリックしてどのように表示されるかご確認下さい。

1.

Dscn0261_700x524

2.

Dscn0261_700x524

 

 


 

2016/12/15

ドイツの伝統的なグリューワイン(ホットワイン)レシピ集

今の季節、ドイツでは町々でクリスマス市が立ち、クリスマス用のオーナメントなどを売る店や様々な屋台が並びます。

ブログ主が楽しみなのはグリューワイン(Glühwein/発音はグリューヴァインですが、ここではグリューワインと呼ぶことにします)の屋台。

 

German Christmas Market, Kingston Market Place - geograph.org.uk - 293606
(この画像もそうですが、この記事で使用している画像はブログ主がアップロードしたもの以外はWikimediaから直接表示しています。クリックすると元画像のサイトに移動するので、ブラウザの「戻る」ボタンで戻って下さい。)

 

寒い中、クリスマス市の屋台を見て歩くのに、グリューワインは欠かせません。

 

Glühwein Weinnachtsmarkt OS

 

屋台とは言え、使い捨てのカップではなく、陶器製のマグカップが使われています。上の画像はガラス製のようですね。

飲み物の代金にはデポジット(保証金)が含まれていて、カップを返却するとデポジットが返却されるという仕組みです。

 

 

 

 

こんなことを思い出したのは、先日頂いたプレゼントの中にグリューワインのティーバッグ(ん?なんか変だな。要するにスパイス類を詰めたティーバッグのようなもの)があったからです。

 

Maria_sibylla_merian

 

でも、このようなものがなくても、日本で簡単に手に入るスパイスがあればグリューワインは簡単に作ることができます。

 

レシピをドイツ語のサイトで検索すると様々な作り方が見つかります。加える香辛料などは割と自由で、基本の香辛料、シナモン(シナモンスティック-下図・左上)、クローブ(チョウジ下図・右上)、スターアニス(八角下図・)、オレンジまたはレモン(スライスしたもの)以外にも、オールスパイス(ホール/粒)やコリアンダーシード(コリアンダー=パクチーの種)を加えたり、オレンジジュースやラム酒を加えたり...。

 

Cinnamomum verum spices

Cloves

Illicium verum in HDR

 

グリューワインの作り方

レシピは複数メモしておこうと思うので先に共通する作り方を書くと、とても簡単で、鍋に全ての材料を入れて煮立たせないように暖めるだけです。砂糖はお好みで加えます。

ドイツ語のWikipediaのGlühweinの項を見ると、決して80度以上に暖めてはいけないと書いてあり、その理由として、こんなことが書いてありました。(いかにもドイツ人らしい書き方。

なぜなら、アルコールは78度以上で蒸発し、スパイスの風味が損なわれるため。また、糖の熱分解によってヒドロキシメチルフルフラール生成されるからである。これは、発がん性物質の疑いがある。( Bei der Zubereitung sollte der Glühwein keinesfalls über 80 °C erhitzt werden, da der im Glühwein enthaltene Alkohol ab 78 °C verdampft, die Gewürze ihren Geschmack nachteilig verändern und das Zuckerabbauprodukt Hydroxymethylfurfural entsteht, das unter dem Verdacht steht, krebserregend zu sein .)

 

以下、レシピ集です。

 

Gluehwein_recipe01

 

グリューワイン/ホットワインレシピ集(材料)

ブログ主がドイツのレシピから選んだものです。

 

レシピ1】4人前

  • 辛口赤ワイン(1リットル)
  • オレンジ2個(輪切り)
  • シナモン(2本)
  • クローブ(6粒)

 

レシピ2】6人前 赤ワインの代わりに白ワインでも可

  • 赤ワイン(1リットル)
  • 水(500ml-好みで加減する)
  • オレンジ2個(輪切り)
  • シナモン(2本)
  • クローブ(10粒)

 

レシピ3】4人前

  • 赤ワイン(750ml)
  • 水(250ml)
  • オレンジ(1/2個)
  • レモン(1個)
  • シナモン(2本)
  • クローブ(3粒)
  • スターアニス(3個)
  • 砂糖(大さじ3杯/cf. 大さじ1杯=15ml)

 

レシピ-白ワインベース】2人前

Weißer Glühwein

  • 白ワイン(350ml)
  • グレープフルーツジュース(150ml)
  • ハチミツ(小さじ2杯/cf. 小さじ1杯=5ml)
  • シナモン(2本)
  • オレンジ2個(輪切り)

 

お手軽レシピはこちら→『【プチ工作】クリスマスのスワッグ・簡単グリューワイン(ホットワイン)レシピ

これを見ても分かるように、各材料は加減して好みの味にすればいいようですね。

カップに注ぐときはスパイス類が入らないようにお玉ですくって入れて下さい。

ちなみにブログ主が頂いたスパイスの中身は、オレンジピール(乾燥したもの)、シナモン、クローブです。

(この記事で使用している画像はブログ主がアップロードしたもの以外はWikimediaから直接表示しています。)

 

 

【2016/12/16追記】たまたまNHKの夕方のニュース情報番組『シブ5時』を見ていたら、アーモンド粉で作る「シナモン星」というクッキーのようなもの、同じ生地で作った「お菓子の家」、グリューワインを紹介していました。レシピは後日番組ブログで公開されるそうなので、リンクを貼っておきます。

→後日確認したらレシピがupされていました。グリューワインの作り方だけをコピペしておきます。(ブログ記事『「ゆーちゃむのGO!GO!キッチン ドイツのクリスマス スイーツ」レシピ

【材料】

  • 赤ワイン 750ml
  • オレンジジュース 1L
  • 氷砂糖(赤ワインの甘さによって好みで)
  • 香辛料(シナモン、アニス、カルダモン、オールスパイス、クローブなど好みのものを)
  • オレンジ 1個 
  • レモン 1個

【作り方】

  1. オレンジ、レモンを輪切りにする
  2. すべての材料を混ぜ、弱火で20分~30分煮込んで出来上がり。

 

2016/12/10

【科学】秋の紅葉だけではない、春の新芽に赤い葉があるわけ

この記事はブログ主の覚え書きです。

日経新聞土曜版に子供向けの解説記事があるのですが、10日付けの紙面で、植物の紅葉のメカニズムについて解説がなされていました。

紅葉(黄葉も)は葉の色素の増減、ということはブログ主も知っていたので、へぇと思ったのは、

植物が生きるのに必要だと思っていた日光が葉にとって害をなす場合があるということ。

これが、カエデ(モミジ)など新芽の赤い植物があることの説明でした。

 

“紅葉や紅葉は緑色の色素(クロロフィル=緑色の色素)が減るため”

植物の葉が通常緑色をしているのは、クロロフィル=葉緑素があるせいですが、葉緑素を含む葉緑体は光合成を行います。

光合成とは根から吸い上げた水と空気中の二酸化炭素、日光より行われるわけですが、冬になると、クロロフィルが減り、元々あった黄色い色素が目立つようになったり(黄葉)、新たに赤い色素が作られる(紅葉)からですが、例えばイチョウの黄葉はカロテノイドという黄色い色素のせい、モミジの紅葉はアントシアニンという赤い色素のせいです。

 

Image_green_leaves

 

ではなぜ、クロロフィルが減るのかというと、記事によると、

“寒い季節は光合成の能力が下がって、夏と同じように光を使い切れなくなるよ。その時余分な光が当たると、葉を傷めてしまう。この光から葉を守ろうと、アントシアニンを作って光を遮ろうとしていると言われているよ。”

子供向けに「森羅万象博士」が説明してる形なのでこのような口調です。

ちょうど、人間が強い光から目を守るために濃い色のサングラスをかけるようなもの、という説明でした。

 

Image_red_leaves

 

ブログ主にはちょっと、余分な光が葉を傷めるというところが理解できないのですが、落葉のメカニズムの説明をしているサイトがありました。(またまた、東大農学部の子供向けのサイトなのですが...

 

“落葉は、寒さが厳しい冬か、水分の乏しい乾季に起こります。葉には、光合成を行う働きの他に、根から吸い上げた水分を葉の気孔から蒸発させる働きがあります。寒さが厳しく水分を十分の吸収することができない冬に葉を落とすのは、水分不足で枯れてしまわないためです。”

 

光合成を行うより、水を蓄える方が大事、という理由なんでしょうか?(ここは素人考えなので正しいかどうかは分かりません。)

 

“新芽が赤い植物があるのはなぜ?”

記事によると、カエデ(モミジ)の新芽が赤いのも、アントシアニンで余分な光を遮り、傷つきやすい新芽を強い日差しから守るためなのだそうです。

 

“ポインセチアが赤くなるのはなぜ?”

他にも、メカニズムの話ではありませんが、ポインセチアの葉が赤くなる理由も説明されていました。理由というか、“戦略”と言った方がいいかも知れません。

 

Euphorbia pulcherrima redfox1

 

ポインセチアは日の当たる時間が短くなると葉(正確には、葉が変形した包葉/苞葉〔ほうよう〕)が色づくのですが、これは中心に咲いている黄色くて目立たない花の代わりに虫をおびき寄せるためと言われているそうです。

 

一方、よく生け垣に使われるカナメモチ(バラ科の常緑小高木)は春に葉が赤くなりますが、この詳しい仕組みはまだ分かっていないそうです。

Photinia glabra4

 

 


 

2016/12/09

【我が町】川崎駅前再開発/さいか屋跡はまず低層階の商業施設に

8日(2016/12/08)新聞各紙にさいか屋跡地の利用法について、周辺を含めた大規模再開発に関し勉強会を立ち上げたこと、その席で地権者であるMM投資組合(東京都千代田区)が、工事費の高騰におり、当面は跡地利用に大きな投資をしない方針で、現在行われている解体後は2~3階程度の商業施設と駐車場を建設する計画であることを報じていました。

 

開業は2018年春以降の見通しとのこと。

 

勉強会は、その後、あらためて周辺地域と合わせた大規模開発の可能性を探るものだそうです。

 

Saikaya_20161208_01

 

市は、屋跡地や日航ホテル、商業施設ラ・チッタデッラの一部など約4.3ヘクタールはパチンコ店や風俗店の新規出店を規制しています。

 

Plan_image

 

勉強会では、跡地に隣接する土地でシネコンやライブハウス、フットサル場等を経営するチッタエンタイテイメントも参加し、大規模施設ができるさいか屋跡地と一体になる可能性も検討していくとのこと。


昭和39年当時のさいか屋川崎店

Img_saikaya1964 (大きな画像なので、右クリックメニューから別ウィンドウや別タブで表示させた方がいいと思います。)

【さいか屋川崎店の歴史】

明治5年(1872年)、店祖の岡本傳兵衞が横須賀の地に雑賀(さいか)屋呉服店を開店。

岡本の先祖は紀州和歌山「雑賀町」で廻船問屋を営んでいた。

横須賀での体制が整い、昭和31年(1956年)5月3日、さいか屋川崎店が今の場所に誕生。約4ヵ月後に地上6階までの全館が完成。エスカレーター付き、冷暖房完備、地階売り場のある百貨店は大盛況だった。

昭和35年(1960年)、38年(1963年)に増築を重ね、48年(1973年)、今の形になった。

 

【参考】

  • 『さいか屋跡地に低層商業施設』(2016/12/08 読売川崎版)
  • 『川崎駅東口の旧さいか屋跡地 大規模再開発を検討』(2016/12/08 日経神奈川版)

 

 

 

 


 

2016/12/08

【PISA2015】国際学習到達度調査で見えてくるもの(2016/12/06発表)【ブログ主覚書】

Pisa2015_01

左は6日に公表された2015年実施のPISA(Programme for International Student Assignment)の結果です。

3年に1度行われ、毎回、「科学的応用力(科学的リテラシー)」、「数学的応用力(数学的リテラシー)」、「読解力」の3項目で、参加国(72カ国・地域)の成績が話題になります。

確かにこれらの順位は分かりやすい指標なのですが、このテストでは、様々なデータを元に、詳しい分析や傾向も公開されています。
 

 

Pisa2015_img01

 

 

例えば、下は、3項目全てでトップとなったシンガポールと日本の成績上位者の割合。

Pisa2015_05

 

成績下位者はどちらも少数なのですが、シンガポールは上位の成績者が多く、日本は下位者も少ない代わりに上位者も際だっては多くないという傾向があることが分かります。

また、男女間の成績差もチャートが公開されていて、ほとんどの国で、科学、数学の分野において、男子生徒は女子生徒よりも良い成績、一方読解力では、ほとんど全ての国で女子が男子を上回る成績を上げており、日本も同じ傾向を示しているのですが、シンガポールはその差はあまりありません。

これ以外には「社会的公平性」という切り口もあり、親の社会的地位との関連性や恵まれない家庭の出身にもかかわらず良い成績を上げている、回復力のある生徒の割合も明らかにしています。それによると、日本は他の国と比較すると経済的弱者でもそれを克服できる度合いは高いようです。

 

上に貼ったチャートはこちらで見ることができます。(下は画面のキャプチャ。)

Pisa2015_04

 

 

地図から国を選択し、言語は右上で「日本語」を選択すれば、日本語で表示されます。

日本を選択すれば日本のチャートが次画面に表示されますが、比較する国(地域)も追加できるので、前述のように2カ国で比較することができます。

なお、詳しい説明はこちら。「Featured – PISA 2015 Results」からレポートを読むことはできますが、ネット上で無料で見られるものは解像度が低いので小さな文字を読むのは困難です。

 

【参考】PISA2015 上位20カ国・地域

Pisa2015_02

【参考】教育施策の変遷とPISAの得点

Pisa2015_03

“ゆとり教育”真っ只中の2003年調査(2004年公表)は成績が降下しています。=PISAショック

 

 


 

2016/12/05

【ドールハウス工作】 No.306 シュトレンのミニチュア/ドレスデンの巨大シュトレン【シュトレン祭り】

クリスマスシリーズのミニチュアとして、シュトレンを作ってみました。

Miniature_stollen

 

他のミニチュアフードと共にクリスマスの食卓風に演出してみたのが下の画像です。

Miniature_weihnachtsessen
(上の画像は、光彩拡散のエフェクトやPicasaを使った加工をしています。光彩拡散についてはこちらの記事を参照して下さい。)

 

ローストチキンはNo.302の記事でご紹介したもの。 ワインとワインクーラーのミニチュアはNo.305でご紹介しました。

4本の赤いロウソクはアドヴェンツクランツ(Adventskranz)と言って、クリスマス(キリストの降誕)前の4週間の日曜日毎に灯すもので、クランツ(輪)に編まれた樅(もみ)の枝に立てられています。(このミニチュアはまた別の機会にご紹介します。)

シュトレンはドイツのクリスマスケーキのようなもので、実物は下の画像。

Dresdner Christstollen 141228 AW

画像はWikimediaから直接表示しているもので、ドレスデン(Dresden/ドイツの都市)のシュトレン(Dresdner Stollen)です。ドライフルーツなどをたっぷり使ったどっしりとしたケーキで、これを少しずつ食べながらクリスマスを待つのだそうです。

 

Weihnachten_img01

 

ミニチュアは、パンのミニチュアを作ったときに余った粘土で作ったもので、クリスマスが近くなったのとテレビでシュトレンのニュースをたまたま見たので記事にしました。

中に練り込んだドライフルーツもカラー粘土が余ったときに細長くまとめてとっておき、細かくカットしたものを使いました。

No.296でスライスしたパンの作り方を説明しましたが、こちらは焼かずに粘土が硬化してからスライスし、断面はピンセットや楊枝のような尖ったものでつついてボソボソとした感じを出しています。

本物のシュトレンは表面には粉砂糖がたっぷりまぶしてあるのですが、これは白いアクリル絵具で表現しました。

 

ところで、タイトルの「ドレスデンの巨大シュトレン」というのは、シュトレン発祥の地のドレスデンで行われているシュトレン祭り(Stollenfest/リンク先は公式サイトで、英語にも切り替えられます。)で登場した巨大なシュトレンのことです。(下はニュースサイトの画像をキャプチャしたもの)

Dresdener_stollenfest01

Dresdener_stollenfest02

 

NHKのニュースで見てこんな大きなシュトレンをどうやって焼いたのだろう、と思い、調べたら分かりました。

Dresdener_stollenfest03

 

こんな風に天板一杯に焼いたシュトレンを何枚も積み重ねてたのですね。

長さ3.55mで、重さはなんと2,872kg、逸ノ城15人分!(3,55 Meter lang und genau 2.872 Kilogramm schwer

この巨大なシュトレンは歴史があって、アウグストⅡ世(力持ちだったので強健王とか鉄腕王と呼ばれる)が1730年に巨大なシュトレンを焼かせたことが始まりだそうです。それを1994年に復活させ、以来このような大きなシュトレンを焼くとのこと。(Das Stollenfest blickt auf eine lange Tradition zurück. Den ersten Riesenstollen soll Kurfürst August der Starke im Jahr 1730 in Auftrag gegeben haben. Im Jahre 1994 ließ das Dresdner Bäckerhandwerk die Tradition neu aufleben.

 

 


 

2016/12/04

【Photoshop/Picasa】光彩拡散/グロー効果で画像に紗をかけたような効果を与える

まずはサンプルです。

 

Photoshop_and_picasa01

 

左が元画像、中央はPhotoshop Elements11、右はPicasa(ピカサ)を使用して加工したもので、分かりやすいようにちょっとオーバー目にエフェクトをかけています。(画像は無料の素材を使っています。)

 

ところで、「紗(しゃ)をかける」とは、元々映画の用語で1930年代に多用された映像効果。実際にガーゼ(gauze)をレンズの前に置き、対象物の焦点をぼかし、光を乱反射させてソフトなイメージを出す効果があります。

ガーゼと聞くと医療用のガーゼをイメージしますが、薄く織った目の粗い織物で、日本語では絽(ろ)・紗(しゃ)などに当たり、夏の羽織・蚊帳に使われるような織物です。(語源はパレスチナの「ガザ」(Ghazzah)で、この地域の織物だったそうです。そのため、日本ではゴースとかゴーズという言い方もあります。絹の織物の場合、英語ではsilk gauzeとなります。)

 

【参考】

 

“ソフトフォーカス(軟焦点)”とか“ぼかし”も似たようなものですが、こちらは文字通りの効果で、映像の世界ではライティングも重要な要素で、“紗をかける”とは強い光を効果的に当てて、光を拡散させ、幻想的なイメージにします。(輪郭をぼかし、しわや肌のきめを誤魔化す効果も。)

このような効果を、Photoshop Elements(ブログ主はver.11を使用)やGoogleが提供する無料の画像管理ソフトPicasa(ピカサ)を使えば簡単に得ることができます。

 

 

Photoshop Elements ~光彩拡散~

Photoshop Elementsでは「フィルター」→「変形」→「光彩拡散」で行います。

 

Photoshop_and_picasa02

 

光彩拡散フィルターは、ソフトな拡散フィルターを通して見ているような画像を描きます。このフィルターは、白色透明のノイズを画像に加え、選択範囲の中心から光が出ているように見せます。(公式ヘルプより引用)

調節できる項目は「きめの度合い」、「光彩度」(光の強さ)、「透明度」で、「きめの度合い」を小さな数字にすればぼやけて滑らかになります。

白が加わるので、白っぽい部分はより白く輝く効果がありますが、注意するのは、元々白い部分。色飛びしてつぶれてしまいます。そのため、選択ツールでフィルターをかけたくない部分は除外する必要があります。

Picasa ~グロー~

カーソルを「グロー」に当てると説明がポップアップしますが、「写真を細かい網目状に明るくする」効果があります。

 

Photoshop_and_picasa03

 

調節できる項目は、「強さ」と「範囲」です。

 

Photoshop_and_picasa04

 

「強さ」を大きくするとぼけが大きく滑らかになり、Photoshop Elementsで言うと「きめの度合い」の数字を小さくしたような効果です。「範囲」はちょっと分かりにくい表現ですが、「透明度」で、右にスライドバーを動かすと画像が透明に近づきます。

「グロー」だけではイマイチだという場合は、「明るさ調整」(左から2番目のタブ)で「明るさ」や「ハイライト」を調節します。

 

 


 

2016/12/03

【ドールハウス工作】 No.305 ワインクーラーのミニチュア

今回はワインクーラーに入ったワインのミニチュアです。

こんなの↓。

Miniature_wine_and_wine_cooler01

 

同じようなワインクーラーは以前にも作ったのですが、クリスマスの料理(No.302 ローストチキン)を作ったので、クリスマスシリーズとしてまた作ってみました。

ワインクーラーの材料はコーヒー用のミルクの容器です。

左右にアクセサリーパーツの丸カンを付け、プラモデル用塗料で銀色に塗りました。

ワインは既製品と言えば既製品なのですが、100均で見つけて買っておいたこんなもの↓を使いました。

Miniature_wine_and_wine_cooler02

 

もの自体ははマグネットで、ボトルのサイズとしては、1/12スケールよりはちょっと大きめで、1/8~1/10くらいです。

右側は木箱にワイン2本とプラスチック製のフルーツが接着されていたのを力ずくでもぎ取ったもの。ホットボンドかなにかで接着されていました。

 

このマグネットは購入してから1年くらい放ってあったのですが、今回、工作に使うためによくよく見たら、面白いことに気づきました。

ボトルのネック辺りを見ると、一見、液体が入っているように見えます。

実はこのボトルは鉛筆キャップのような感じの空洞で底がありません。液体が入っている様に見えるのは、本来は空気の部分にボンドとか樹脂(レジン?)とかそんなものが入れられており、本来ワインである部分は空なのです。

雑な造りなので、最初の画像を見たら、樹脂の部分に気泡が入っているので気づくかと思いますが、液体が入っている様に見せる方法として、逆転の発想で面白いなと思いました。

 

ワインクーラーの底の方には適当な粘土(軽量粘土)を少量詰めてワインボトルの底の方にボンドを付けて差し込み、固定しています。

粘土がある程度乾いたらその上にボンドをたっぷり入れて、100均のビーズを氷に見立てて接着しました。

 

 


 

2016/12/02

【高校野球】台日高校野球交流試合『2016MAZDA台日高中棒球菁英對抗賽』(2016年12月24~27日)

この記事はブログ主の覚え書きで、加筆修正の可能性があります。

Mazda_20161224_27_banner

台湾の高校野球全国大会で優勝、準優勝した2校と、日本からの選抜2チームとの交流試合。

2016年12月24日~27日の期間、台體大棒球場にて開催される。

 

【参加チーム】

  • 平鎮高中青棒隊
  • 興大附農青棒隊
  • 奈良縣明星隊
  • 履正社高等學校

【日程(現地時間)】 こちらを参考に公開時に転記した日程の開始時間を修正しました。

  • 12月24日(14:00)奈良県選抜×桃園市 平鎮高中
  • 12月25日(17:30)履正社高校×台北市 興大附農
  • 12月26日(10:00)興大附農×奈良県選抜
  • 12月26日(14:00)平鎮高中×履正社高校
  • 12月27日(14:00)日本2位×台湾2位
  • 12月27日(18:30)日本1位×台湾1位

時差が1時間(日本が先行)あるため、日本時間は+1時間

【ニュース記事等】

秋季大会活躍、20人を選抜 優勝、準優勝校と対戦

(前略)9~10月にあった秋季近畿地区大会県予選の成績をもとに、県高野連が投手7人、内野手8人、外野手5人を選抜しました。春夏連続で甲子園に出場した智弁学園から福元悠真選手(2年)や太田英毅選手(同)、秋季近畿地区大会県予選で準優勝した高田商のエース・古川響輝投手(同)ら総勢20人で試合に臨みます。(中略)

来月中旬から県内の高校で合同練習を実施して連携を深め、23~29日に台湾に遠征します。24日に優勝校、26日に準優勝校と対戦し、2試合の結果によって27日にいずれかの高校と再び試合をします。 (後略)

毎日新聞2016年11月15日 地方版(奈良)

 

鼓動挑戰心念 「2016 MAZDA台日高中棒球菁英對抗賽」即將開打

今年四天的賽程採交叉對抗,台灣代表為即將出爐的黑豹旗冠軍隊與亞軍隊;日本代表由春季甲子園冠軍智弁学園領軍,搭配奈良縣明星球員組成;明治神宮大賽代表隊則同樣由冠軍球隊與賽事明星隊組成,對抗賽之張力精采可期。

台湾マツダ 2016/11/10

黑豹旗冠軍隊與亞軍とは日本の甲子園大会にあたる黑豹旗(黑豹旗全國高中棒球大賽)の優勝(冠軍隊)および準優勝(亞軍)チームということのようです。(「與」は助詞の「と」らしい。)

大会の趣旨として分かりやすい2015年の大会の日本語の記事。

台日高校野球交流試合が25日開幕、日本から代表3チーム来台

日本の自動車大手、マツダの台湾子会社、台湾マツダ汽車股份有限公司が全面賛助する高校野球の台日交流試合が25日から台湾北部、新北市で行われる。日本からは愛媛県、福井県、山形県を代表し選抜3チームが出場。(中略)福井代表は今年の春のセンバツを制した敦賀気比高校チームが主力。台湾からは3チームが出場し、3日間にわたり9試合が行われる。

(Taiwan Today/Publication Date: December 24, 2015)

 

【関連サイト】

 

 

 


 

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