バードフィーダー(3)-身近な素材で作ったもの-
以前の記事で、メジロとヒヨドリくらいしか庭では見ないと書いたら、先日、庭を歩いているキジバトと手作りのバードフィーダーにやって来たシジュウカラを見つけました。
Wikimediaから直接表示している画像ですが、キジバトとはこんな鳥。(リンク先はWikipedia)
寺などでよく見る土鳩(ドバト=家鳩/カワラバトを家禽(かきん)化したもの。)と同じくらいの大きさですが、羽根の模様がこのように鱗状で、雌のキジに似ているのだそうです。
全体的には茶色っぽい色をしていて、首から頭にかけて、ドバトより細くてシュッとした感じです。
四十雀(シジュウカラ)はこんな鳥。首から腹にかけて特徴的な黒い線があるので分かります。
今回はシジュウカラが来たバードフィーダーをご紹介します。
これはネットで見つけた、他の方が作っている、ペットボトルを利用したものを参考に、試行錯誤しながらちょっと工夫してみました。
ネットでよく見るのは下のように、ペットボトルの途中に穴を開け、木の枝を挿して止まり木を作って(図-1)、小鳥がついばめる高さに穴を開けたもの(図-2)です。
(図-1)
(図-2)
穴から餌がポロポロ落ちるので、更に下に受け皿(植木鉢の水受け皿を利用)を付けたものを見かけたのですが、これの固定にホットボンドを使ってみました。
ホットボンドとは図-1に映っている器具(グルーガン)を使って棒状の糊を溶かしたものです。この糊は冷えてすぐに固まります。
ホットボンドは枝を通した穴の周囲にも付け、隙間を塞ぐのにも使いました。
ちなみにこのグルーガンと糊はダイソーで購入したもの。
別売りで、グルーガンは200円の高額 商品。
受け皿にはあらかじめ電動ドリルで穴を開けていますが、これは雨水などが溜まらないように開けた水抜き穴です。
この状態のバードフィーダーにシジュウカラが来ていたのですが、最初、どこから食べていいのか戸惑っている様子だったので、穴を目立たせた方がいいかと、シールを貼ってみました。(図-3)
餌はダイソーで買った小鳥の餌とハムスターの餌を混ぜたものです。
ハムスターの餌はヒマワリの種等大きな粒の餌なので、穴から細かな小鳥の餌が落ちないように混ぜたのですが、食べにくいかなあ。
今のところ、シジュウカラを見かけたのは1度だけですが、今はまだ、近所の庭や公園に餌になる木の実がたくさんあるからかも知れません。
ヒヨドリやメジロはミカンが大好きなので、これには目もくれません。
次回は100均の木製品を利用して作成した本格的なバードフィーダー(←)の作り方をご紹介します。
UPしました。→『バードフィーダー(4)-100均素材を活用して本格的なバードフィーダーを作ってみた-』
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