【ドールハウス工作】 No.300 焼きソーセージ、ビールのミニチュア(Miniature Bratwurst, Sauerkraut Kartoffeln u. Bier)
この記事(No.300)まではカテゴリ「なんちゃってドールハウス1」、No.301以降は「なんちゃってドールハウス2」に分類しています。
ミニチュアフードは材料(食材)を作るところまでが面倒ですが、完成させるのは器に盛るだけなので簡単です。
で、今回は朝食を離れてドイツっぽいものをと、焼きソーセージ、ザウアークラウト、そして茹でジャガイモのミニチュアを作ってみました。(朝食ではありませんが、この記事はカテゴリー『朝食』に分類しています。)
こんなの↓。
もちろんビールは欠かせません。
更に画像を数枚...
メインの皿。
サラダ。
ビールには、以前100円ショップ・セリアのUVレジン「クリアイエロー」を使いましたが、今回は「イエローアンバー」(琥珀色)を使いました。こちらの方がビールらしい色です。泡の部分は同じくセリアのレジン「ホワイト」。(詳しくはこちらの記事『【ドールハウス工作】 No.281 生ビールのミニチュア』をご参照下さい。)
個々の食材は後述のドールハウス教本も参考にしましたが、この本にはソーセージの作り方は載っていません。
そこで、ちょっと作り方を考えて、セリアの「きかるねんど」(木粉粘土)という粘土を使って作ってみました。
これは単独で使うと素焼きの陶器のような風合いでピンクがかった薄茶色になるのですが、これにモデナ、ダイソー樹脂粘土の赤ほをんの少量加えて、更にダイソーで買った砂絵の砂(茶色)を加えてみました。砂絵セットは確か、玩具コーナーで見つけました。
(粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。)
パン(ゼンメル/小型の白パン)はパンのミニチュアを作ったときの余りです。
マスタード(辛子)はモデナペースト(No.280参照)に黄土色のアクリル絵具、砂絵の砂(茶)を混ぜたものですが、モデナペーストの代わりに木工用ボンドでもいいかと思います。おねんどおねえさん(前回記事参照)もクリームなどはボンドで作っています。ただ、木工用ボンドの方が硬化すると透明に近くなるので、絵具の色は濃く出るかと思います。
ザウアークラウトは白+黄土の粘土を薄くのばした後、カットしたときに縮れた雰囲気になるよう波打ったような折り目を付けて、硬化してからハサミで細く切りました。
茹でジャガイモはモデナ+白+黄+黄土で。火が通った状態の透明感を表すのにモデナを使っています。
上から振りかけたパセリのみじん切りはジオラマ用のパウダーを使いましたが、フラワーアレンジメント用のグリーンモス(水苔に着色したようなもの。ダイソーにも売っています。)を細かくしてもいいのではないかと思います。
【参考図書】
【食器類】
食器類は市販のものです。
左からメインの皿、サラダの皿、パンの皿。パンの皿はプラスチックで、それ以外は磁器です。
カトラリーはナイフ・フォーク・スプーンが各4本ずつ入ったもの。ビールグラスは右のプラスチック製の食器セットに入っていたもの。このセットはものによっては1/12スケールよりは大きい気がしますが、色々なものが入っていて面白いと思います。
バリ(金型の合わせ目などにできる出っ張り)があるのですが、まあ、安いので。リューター(No.196参照)で削って修正しました。白の砥石辺りを使えば、ピンポイントで削れます。
ミニチュア工作の記事は今まで大分類『なんちゃってドールハウス』カテゴリに属していましたが、記事数が多くなりすぎたので、2つに分けることにします。
No.1~300までのミニチュア工作記事は『なんちゃってドールハウス1』、No.301以降の記事は『なんちゃってドールハウス2』カテゴリに分類します。
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