【ドールハウス工作】 No.282 スイカのミニチュア
たらいの中で冷やしているスイカのミニチュアを作ってみました。
こんなの↓。
スイカは直径18mmくらい。ダイソー樹脂粘土で作っています。
【作り方ワンポイント・粘土の混色】
- スイカ: 緑+黄(+白)
混色した粘土を丸めて爪楊枝を刺して乾燥させます。
爪楊枝は根元でカットして“ヘタ”として利用するので、先端にボンドを付けて刺し、硬化を待ちます。
おせち料理の酢だこ(直径5~6mmくらい)でも、乾燥している冷蔵庫内に放り込んで完全に硬化するまで3日くらいかかったので、これは1週間以上冷蔵庫内に放置しました。
表面の模様は完全に硬化してから描いた方がいいのですが、ブログ主は待ちきれずに4日目くらいに描いてしまいました。 粘土工作はせっかちには辛い...
模様は緑のアクリル絵具に黒を少し加えたもので描いてます。
たらいは、たまたま近所の100均で見つけた小さな紙コップで作りました。
デパ地下なんかの試飲用に使われている白くて小さな紙コップで、こんなん、ブログ主しか買わないだろうと思いながらも、仕入れてくれた100円ショップに感謝。個人経営の店なのか、大手100円ショップに無いような面白いものが時々見つかります。
薄いので周囲は二重にして、たらいのような色を塗りました。
箍(たが/「箍が緩む」=当初あった緊張が緩む とか「箍を締める」=たるんだ気持を引き締める とかの「たが」ですね。)は金属製、竹製のものがありますが、ここでは竹のつもりでたこ糸を緑に塗ったものを巻きました。
あとはレジン(日光が届きにくいので、UVレジンではなく2液式のもの)を流し込んで、硬化したら完成。
レジンは説明によると24時間で完全硬化するそうですが、このくらいなら2時間も放置しておくと少なくとも表面はカチカチになります。
ねんど 粘土用具 タミヤ メイクアップ材 タミヤ透明エポキシ樹脂(150g) |
ブログ主はレジンはたまにしか使わないので、値段も安く、量も少ないので上記の商品(タミヤの透明エポキシ樹脂)を主に使っています。
上は分かりやすい画像なので選びましたが、ヨドバシ当たりで買えば1500円程度です。(→ヨドバシの商品ページ)
難点は、主剤と硬化剤を重量比で2:1(←訂正しました)で混ぜなくてはならないので、デジタルスケールが必要なことです。少量だと誤差が生じやすいので少し多目に混合液を作るのもコツ。 下はブログ主が使っているものです。
GSIクレオス VM012 Mr.デジタルスケール(ZV14174) |
まあ、これで十分なのですが、できれば自動電源OFF機能をOFFにできる(つまり、勝手に電源OFFにならないもの)が便利です。
作業にもたついているときに勝手に電源OFFされたら うぎゃー となります。
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コメント
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ゆずごしょうさん、こんにちは!
一つ一つのミニチュアの完成度は低いのですが、身近のものを利用して工作する楽しさを感じて参考にして貰えれば、と思っているので、コメント、嬉しいです。
投稿: 大師小ブログ主 | 2016/08/21 13:36
初コメントです(#^.^#)こんにちは。かわいい すいか!
色々勉強になります(#^.^#)
これからも、のぞかせてくださいね。楽しみにしてます(#^.^#)
投稿: ゆずごしょう | 2016/08/21 09:02