【ドールハウス工作】 No.260 ミニチュアガーデン (6)/ピッチフォークのミニチュア
と、その前に...
前回ご紹介し忘れた作業台の画像です。
画像では右下で見切れてしまっていますが、ここに映っているのがピッチフォーク(pitchfork)。
こんな農具↓です。
実はブログ主はこの農具の名前が分からなくて調べたのですが、fork(フォーク)、またはpitchfork(ピッチフォーク)というようで、このように刃先が2本以上に分かれている鍬(くわ)のことです。
日本語では股鍬(またぐわ)、備中鍬というようですが、食事の時に使うフォークの「fork」って元々はこの農具のことなのだそうです。
Wikipediaに「ピッチフォーク(pitchfork)は、長い柄と、長くて広がった歯を持ったヨーロッパ起源の農具であり、刈り取った麦や 干草、葉、ブドウの実、そのほかの農作物など柔らかいものを持ち上げたり、投げたりすることに使う。もともとフォークとはこの農具のことであるが...」 と書いてあり、念のために手持ちの辞書を見ると、「原義:乾草用のくま手」とちゃんと書いてあります。
ああ、そう言えば、干し草の山にこれを突っ込んで投げ上げたりする光景をテレビで観たことがあります。pitchと付くのはそのためなんですね。
なお、ピッチャー(pitcher/投手)のpitchとは、「(くいなどを)打ち込む, 突き刺す」という意味で、それにあとから「投げ込む」という意味も加わったのだそうです。
前置きが長くなりましたが、ピッチフォークの材料をご紹介します。
100均の巻き簀から抜いた棒とこんな形のピック(楊枝のようなもの)。これも100均素材です。
柄を差し込むためにピックに斜め且つやや太い穴を開けなくてはならなかったのですが、リューター(リンク先はリューターをご紹介した過去の記事)で簡単に開けられました。
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