【ブログ主覚書】川崎(神奈川県)の活断層
今回、熊本を中心に九州を襲った大地震は活断層によるものとのことで、日頃、地形などに無関心なブログ主も、川崎や神奈川県の活断層の位置を思わず確認してしまいました。
情報は県のサイトの『神奈川県の活断層』で簡単に見つかりましたが、これによると、神奈川県には、神縄・国府津-松田断層帯、三浦半島北断層群(衣笠断層、北武断層、
武山断層)、三浦半島南断層群(南下浦断層、引橋断層)、伊勢原断層、秦野断層、渋沢断層が分布しているそうです。
同サイトには『神奈川県の活断層 [PDFファイル/1.64MB]』という解説も添付されています。
上記サイトで川崎・横浜エリア(地図1)を見れば分かりますが、川崎区には活断層はありません。ただ、直下に活断層がなくても、東日本大震災では震源地が遠いにもかかわらず、大きな地震があったし、それだけでは安心できるものでありません。
また、大師エリアは地震そのものだけでなく、津波の恐怖もあります。住民には津波ハザードマップが配布されており、慶長型地震を想定した浸水深や避難場所などが表示されています。(→『【ブログ主覚書】川崎の津波ハザードマップ/慶長型地震とは』)
せめて、日頃から非常用持ち出しセットをまとめておいたり、避難場所を確認しておくことは最低限しておこうと思います。
ちなみに、大師エリアでは広域避難場所は大師公園、津波避難場所は大師小学校や東門前小学校、島忠ホームズなどです。(下図)
なお、下の地図は、参考までに川崎区を中心に上記サイトの地形マップと地図を重ねたものです。
活断層こそありませんが、全て低地に属し、埋め立て地、盛土地、自然堤防(微高地)であることが分かります。
■非常持ち出し品リスト
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