【ドールハウス工作】 No.248 コスメティックショップ(2)【100均ミニチュアフレーム】
前回ご紹介したミニチュアフレームの説明の続きです。
画像はこちら(クリックするとポップアップします)、その他の画像は前回の記事『【ドールハウス工作】 No.247 コスメティックショップ【100均ミニチュアフレーム】』に掲載しています。
■陳列棚
下は、塗装前の棚です。
アクリル絵具で塗装してしまうので使用している素材は色々で、下の台の天板はアガチス(3mm厚/45mm幅)、上の台の背後の板は1mm厚のスチレンボード(スチレンボードに関してはこちらの記事で説明しています。)です。1mm厚のスチレンボードを使ったのは、単にそれが手元にあったからで、2~3mmのものの方が使いやすいかと思います。組み立てる前に塗装する必要がありますが、背景のボードは壁紙のような紙を貼ったり、布を貼っても面白いかと思います。
それ以外は3mm厚バルサで、左右に飾りに使ったのは市販のスピンドルです。
スピンドル(spindle)は軸棒とか紡錘とか様々な意味がありますが、紡錘(型)の棒です。20cmくらいの棒が何本かセットになっていて、好きな部分をカットして家具の脚などに使えます。(購入先はこちら→ドールハウスKIMURA)
■化粧品ボトル
これは煙草のヤニ取りフィルターの吸い口部分をカットしたものにUVレジンを詰めました。下は別の記事からの転載画像ですが、イメージは伝わるかと。
この程度のプラスチックをカットする工具はこちらの記事にレビューを書きました。
蓋は100均のビーズで、ダイヤのようなカットなので、穴はあまり目立ちません。ボトル類とレジンに関してはこちらの記事を参照して下さい。
ポプリについては『【ドールハウス工作】 No.240 ポプリのミニチュア/クリヤーボンドの希釈』で説明しています。
■タオル、ギフトボックス
ここではリント布という湿布に使う布(ネルみたいな布)を布用の絵具で染めたものを使いました。きれいに染まるわけではありませんが、斑(むら)のない部分を使いました。布は実際に湿布薬を塗るために買った医療品で、余っていたものです。
ギフトボックスはサークルカッターで切った厚紙の円の周囲に帯状の紙をぐるりと貼っただけです。
ボックスの中に入っている石けんは樹脂風粘土で、薬の錠剤のパッケージ(プリスターパック=薬の形になっている透明な部分)を使って型を取りました。
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