【ドールハウス工作】 No.227 「ローラの小さな家」/『カネゴンの小さな家』その3 - 寝室/DVD『大草原の小さな家』レビュー
前回に引き続き『カネゴンの小さな家』(『ローラの小さな家』)の内部のご紹介です。今回はロフト上の寝室。
まず、ロフトへは暖炉の脇のはしごで上がります。
この辺りは『【ドールハウス工作】 No.221 「ローラの小さな家」/『大草原の小さな家』映画化/インガルス一家の歴史』でご紹介したドラマのセット(クリックすると画像がポップアップします)とよく似ています。
ロフト(寝室)
ほぼ真上から見るとこんな感じです。
ここに映っているミニチュアでテキスト通りに作っているのは衣装箱くらいで、衣装箱も本来はロフトの下のとうさんとかあさんの寝室に置かれています。テキストではロフトは子供達の寝室なので、ベッド、机、タンス(兼ドレッサー:上に鏡が置かれています。)と、服などのミニチュアです。
衣装箱やベッド、机と椅子はこのドールハウスのために新しく作ったものですが、それ以外のミニチュアは過去に作ったものです。
例えばラグはこちらの記事でご紹介したおもちゃの機織り機で織って余っていたものを使いました。
別角度からもう一枚。
机の上はまだまだミニチュアを作っておく余地がありそうですね。とりあえず置いたのは100均で以前買ったタイプライターの置物。
このシリーズは他にもダルマストーブとかアイロンとか色々あったのですが、1/12スケールに近いサイズの3点だけ買い求めました。
こういうものを見つけると、特に使う宛てがなくても可愛らしいので思わず買ってしまいます。
『大草原の小さな家 ~旅立ち~』
このDVDは以前から存在は知っていて、先日たまたまBOOK-OFF(ブックオフ)に行ったときに見つけて買ってみました。ドールハウス本がドラマをベースにしたものだと知って、興味を持ったからです。但し、「ミニチュア制作の参考になるかも」という期待にはあまり応えてくれませんでした。(いえ、これはDVDが悪いのではありません。)
と言うのは、このDVDに収録されているドラマは原作で言うと『大草原の小さな家』(Little House on the Prairie)の辺りの物語なので、一家は家財道具をあまり持っていないからです。
このDVDに収録されているドラマはパイロット版(試験的に作られたもの)で、アメリカでは1974年3月に放送。日本でも一部を除いて放送されたようです。従って、放送されていない部分は日本語の吹き替えがないので、通常はオリジナル(英語)と吹き替え(日本語)とで切り替えられるのが、その部分だけは英語の音声しかありません。字幕は日本語だけあるので、その部分は字幕を表示すればいいのですが。
シリーズもののドラマは観ていないのですが、ドラマ独自の脚本で、原作にないエピソードも多いそうです。しかし、このDVDはほぼ原作に忠実に作られているので、原作ファンの方も楽しめるのではないかと思います。
パッケージ裏に書いてある説明のあらすじ部分を一部抜粋すると、
“ウィスコンシンの森に住んでいたインガルス家が、新天地を求め幌馬車に乗ってカンザスへと出発。厳しい自然の中で助け合って生きる家族の姿が大きな感動を呼ぶ。ローラの親友エドワーズさんとの出会いや、先住民との交流、クリスマスの思い出などが描かれる...”
ということで、“先住民との交流”という部分から分かるように、先住民との遭遇部分はテレビドラマでは原作とはやや変えています。
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