【ドールハウス工作】 No.213 ベッドのミニチュアを作る
前回の続きです。
床や壁も作りつつありますが、やっぱり楽しいのは小物のミニチュア作り。
そこで、ベッドのミニチュアを作ってみました。こんなの↓。
自分のベッドだと思って、カネゴンがガッツポしてます。^^;
布団や枕も作りました。
ドールハウス本ではパッチワークで布団などを作っていますが、そんな面倒なことはブログ主には無理無理無理のカタツムリ。普通の布団です。
寝具の重ね方は、同じ著者の別のドールハウス本を参考にして、上から布団、毛布、“なんだかよく分からない布”の順になっています。
そう、この、なんだかよく分からない布はシーツみたいなペラペラな布で、たまに海外のホテルで見かけます。最初はどこに身体を突っ込んでいいか分かりませんでした。この布に枕もくるまっていたような気がします。(多分、直接毛布や布団に身体が触れないようにするための布だと思います。)
毛布はリント布という湿布薬なんかを塗って身体に貼る時に使う布です。家にあったので使いました。
それ以外の布は100均で見つけた端布です。
布団の作り方は、布を中表に合わせて片面にアイロン接着キルト芯を付け、返し口だけを残して周囲を縫い、ひっくり返して返し口をかがります。
ベッドの作り方はドールハウス本にも書いてあるのですが、材料が足りないこともあり、また、全く同じものを作っても面白くないので、オリジナルにしました。色も、他が茶色い家具ばかりなので、別の色にしてみました。
サイズはカネゴンに合わせてやや小さめです。
以下、作り方の参考になるように補足説明をします。
【ミニチュアベッドの作り方】
【訂正】上の画像のベッドの背板で「足側は74×3.5」は「足側は74×35」の間違いです。
たまたま4mm厚バルサがあったので、バルサの幅(80mm)いっぱいに使い、長さはバランスを見て150mmと決めて底にしました。これをベースに残りのパーツのサイズも決めています。底以外のバルサは3mm厚です。
スチレンボードと書いていますが、これは両面に紙が貼っていないものなので本来はスチレンペーパーです。これは布(シーツ)でくるんでしまうのでタミヤのスチレンペーパーはもったいないから100均のもの。
布でくるむことを考えて、内側のサイズ(74×150mm)より2mm程度小さくしています。
さっそくカネゴンが具合を確かめていますね。尻尾が邪魔で仰向けにはなれませんが...
シーツを貼る前に、スチレンボードは角をヤスって丸め、布との間にキルティング綿を挟みます。
塗装をし、シーツを掛けた状態です。カネゴンも満足そうです。
だんだん、「ローラの家」が「カネゴンの家」になりつつある件...
この記事はカテゴリ“『ローラの小さな家』を作る”分類されています。このシリーズの記事は“なんちゃってドールハウス”、“『大草原の小さな家』シリーズ』にも重複してカテゴライズされています。
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コメント
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初恋さん
あけましておめでとうございます。こちらこそ初恋さんのブログを楽しく拝読しています。
カネゴンのフィギュアはたまたまおもちゃ売り場で見つけたのですが、人間としたら、だいたいドールハウスサイズだったので思わず買ってしまいました。
ミニチュアのご紹介も、人物(?)がいた方が分かりやすいと思って。(他にも買いたくなるようなウルトラシリーズの怪獣があったのですが、尻尾が邪魔なものが多くて...)
本来のハウスは遅々として進みませんが、宜しくお付き合いの程を m(_ _)m
投稿: 大師小ブログ主 | 2016/01/05 00:48
明けましておめでとうございます♪
いつもブログで楽しませていただいています。

今回の「ローラの家」楽しみに拝見していたら、カネゴンの魅力に嵌ってしまいそうです
今年も素敵なドールハウス楽しみにしてます
投稿: 初恋 | 2016/01/03 17:19