【PCの廃棄】2003年(平成15年)以降販売のPCは無料でメーカーが引き取ってくれるって知ってました?
ブログ主は知りませんでした。
今月号(正確には2016年1月号)の日経PC21に『完全破棄ガイド-パソコンの「正しい」捨て方」という記事があり、それで知ったのですが、2003年10月以降販売のPCには「PCリサイクルマーク」(下図参照)が付いていて、このマークの付いているPC(ディスプレイも)はメーカが無料で引き取ってくれるのだそうです。
日経PC21には「2003年10月以降」とありましたが、実際にブログ主が東芝のサイトを見たら「平成15年8月末日以降に株式会社東芝から新製品として出荷される「個人・家庭向けパソコン」については「PCリサイクルマーク」を貼付し...」と書いてあったので、メーカにより対象とされるPCの販売開始時期はずれているかも知れません。
なお、対象外のPC(これ以前に販売されたPC)も有料で引き取ってくれ、これは、申し込みの際に見積もられるようです。(日経PC21によると、1台3,240円-ディプレイと本体が分かれているものはそれぞれ1台-だそうです。)
手順は下記の通りです。
- 申し込み(インターネット、電話、FAX)
(有料の場合は、クレジットカード払い、または、支払伝票が送られてくるのでそれでコンビニ、郵便局などで支払い)- ゆうパックの送付状(「エコゆうパック伝票」)が郵送されてくる。(無料の場合は申し込み後1週間後くらい)
- 自宅集荷を希望する場合、伝票にに記載された電話して、希望集荷日時・集荷先を決めて集荷。自分で該当郵便局に持ち込むこともできる。
メーカにより多少異なるかも知れませんが、東芝DynaBookの場合はこんな感じです。詳しくは、『パソコンのリサイクル』のサイトをお読み下さい。他のメーカでも、同様の案内をしているサイトはあると思うので、「メーカ名 PCリサイクル」といったキーワードで検索してみて下さい。
ブログ主は現時点ではインターネットで申し込みをした段階です。補足は後述しますが、日経PC21には、リサイクルに出す前の「データの消去方法」に関する記事もあり、万一のデータ漏洩に備えての方法が書かれています。
申込時にはPCの「型番」と「製造番号」が必要です。インターネットで申し込む場合は、この情報を記入後、[回収再資源化料金お見積り]ボタンを押すことにより、料金がいくらかかるのか分かります。この後、住所や氏名、電話番号といった情報を入力します。
(多分、有料の場合は、ここで支払い方法を指定し、クレジットカード払いなら支払いを行ったりするのだと思います。)
集荷の際はそれほど梱包に気遣う必要はありません。購入時の箱があればそれでもいいし、無ければ、ACアダプターなどがバラバラにならないよう、大きな厚めのビニール袋や紙袋に入れるだけでもいいそうです。(無梱包は不可。重さ30kgまで。3辺の合計が1.7m以内)
なお、PCと一緒に回収して貰えるのは、(東芝DynaBookの場合、)「マウス、キーボード、スピーカー、ケーブルなど東芝出荷時に同梱されていた標準添付品」までで、「プリンタなどの周辺機器、取扱説明書/マニュアル、フロッピーディスク、 CD-ROM等の媒体」は不可です。
追記することがあれば、この記事に追記します。
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