【ドールハウス工作】 No.195 ハロウィン no.6 "Happy Halloween !"
友人のお子さん向けに作成しているミニチュアフレームとほぼ同時に自分用のドールハウスが完成しました。ミニチュアフレームはまだプレゼントしていないので、先にこちらをご紹介します。
こんなの↓。
アクセントに100円ショップ・セリアで買ったカボチャの置物を使っています。
ドールハウスと言うより、このような、“物語のある一場面を切り取ったような作品”はvignetteと呼ぶそうです。発音は(片仮名で書くと)ビニャットに近いのですが、ビネットと表記するのかも知れません。(ただ、ビネットと言うと、絵画や写真の一技法を指すのが一般的のようですが、ここではビネットと呼ぶことにします。)
これは、昨年買った、ハロウィンの歴史に関する本(リンク先はその時のブログ記事)の中にある一枚の写真がヒントになりました。(下図)
アメリカでは、このように庭(yard)を飾り付けるのを、ヤードデコレーション(yard decoration)と呼ぶようですが、庭が広いとやることが大がかりですね。
この写真のようなミニチュアを作りたいと、ガイコツのおもちゃを探しました。それで見つけたのがこちらのガイコツのガーランドで、1体あたり100円ちょっとの安価なものです。
その後、参考にしようと、ガイコツをモチーフにしたハロウィンの飾り付けを検索していたところ、ビネットに仕立てたアメリカの方の作品を見つけました。ガイコツが居間でくつろいでいるようなシーンで、それにインスパイアされて、このような作品にしました。
ガイコツは不気味ですが、ユーモラスでもあり、子供の頃は好きですよね。(えっ、ブログ主だけ!? )
本の挿絵は子供の頃に欲しかった、棺桶からガイコツの手が出てきてお金をしまう貯金箱なんかをおもいだしました。作品もなるべくそんな雰囲気にしてみました。
土台(base)
次回以降に作り方など詳細を書くつもりですが、土台にしたのはこのような100均のフォトフレームです。サイズは2Lサイズの写真用。
ダイソーの額で、脚はむしり取りました。
これは、裏の留め具(トンボと呼ぶそうです)がなくて、金属の爪みたいなものが4箇所あるだけで、いかにも安っぽいのですが、却ってトンボを取る作業が省けます。
額は木製で、色は上の画像のようなダークブラウンなのを、黒く塗りました。
更に、以前、ダイソーで見つけて買っておいたコーナー金具も付けてみました。(8個入りで108円!)
この商品は最近見かけないようですが、100円ショップのセリアで似たようなもの(4個入り)が手に入ります。
額をミニチュアの土台に使ったものは以前も作りましたが、このようなゴシック的な作品だと、こんな金具で装飾するのも有効ですね。
次回以降に続きます。
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