【Excel2013】画像や写真を丸く切り取る
『【Excel2013】画像の背景を透過/透過させたくないところは保護して透過させる/画像を取り出す』という記事でご紹介した画像を丸く切り取る方法です。(ここでは円を使いますが、他の図形やフリーハンドで描いた図形でも可能です。)
Excel2003の時にも同様の記事(『オリジナルフォトフレームで写真を飾ろう』)を書きましたが、Excel2013ではメニュー体系が大幅に変わっているので新たに記事を作成しました。
下は前回掲載した図ですが、①の枠を作る方法を説明します。
【手順】
【補足】
①の円を描くとき、正円を描くには、Shiftキーを押しながらドラッグします。
円だけでなく、正三角形や正四角形もこの方法で描けます。また、このShiftキーを押しながらドラッグでサイズを変えるという方法は、画像の縦横比を保ったまま縮小・拡大するのに使えることが多いので、覚えておかれるといいと思います。
②は四角と円をどちらも選択して別の場所にコピーしますが、Shiftキーを押しながら一つずつ図形をクリックすると複数の図形を選択できます。
コピー先で右クリックし、表示されるメニューから「形式を選択して貼り付け」を選択すると、次に図形の種類を選ぶウィンドウが表示されるので、「PNG」を選択します。
③下の画像は「透明色を指定」してから透過させる部分を指定する方法の補足です。
【写真などを丸く切り取るには】
下に最初の画像を再掲し、②以降の補足説明をします。
加工したい写真などを①の下に重ね、2つの図形(枠と写真)をコピーしてPNG形式で貼り付け、その画像に対して「背景の削除」を行います。「背景の削除」は前回の記事で説明しました。
②で、枠の下に写真を重ねる際、写真の方が上になってしまうようなら、右クリックメニューから「再背面へ移動」→「再背面に移動」を選択し、重なりの上下を入れ替えます。
枠と写真を選択するとき、上でShiftキーを押しながらクリックする方法を説明しましたが、複数の画像を一度に選択するには、「オブジェクトの選択」を使用すると便利です。
方法は、→『【Excel2013】小技集』(webページ)の「「オブジェクトの選択」の矢印はどこにあるの?」に説明してあります。
③、④は前回の記事【Excel2013】画像の背景を透過/透過させたくないところは保護して透過させる/画像を取り出す』を参照して下さい。
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