【ブログ主覚書】卒業式に制服の第2ボタンを貰うのはなぜ?
卒業式のシーズンですね。
先日新聞で読んだコラムで知った第2ボタンの秘密です。
卒業式に好きな男の子の詰め襟の第2ボタンを貰うという儀式。
これにはロマンチックな起源があるというお話です。
これは、ある出征兵士の実話から始まった習慣だそうです。
太平洋戦争の時代、ある兄弟の兄は出征前に結婚して戦地に赴き、やがて弟にも召集令状が届きました。
物資窮乏の折、軍服ではなく学生服で出征する弟は、旅立つときに密かに思いを寄せていた兄嫁に制服の第2ボタンを渡したのだそうです。
口にはできない思いをそのボタンに託して。
この話は兄弟の恩師は知っていましたが、時代が時代だけに語られることはありませんでした。しかし、後に、その話をある校長に話したところ、その校長が感銘して生徒に聞かせたところ徐々に広まっていきました。
これは学生服で有名な株式会社トンボの研究員が取材に答えたものだそうで、この話は同社のサイトのコラムにも書かれています。(コラムのページはこちら)
それによると、“学生服は、自分の誇りである学生の証であり、自分の肌身に接していたものであること。また、こころに一番近い位置にあるのが第2ボタンだったから”と想像しています。
この兄弟の運命は分かりませんが、女の子から第2ボタンをねだって、それを貰うといつか思いが通じる...というような“お守り”的なものではなく、なんとなく悲恋の予感がする習慣だったのですね。
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