【ドールハウス工作】 No.177 大草原の小さな家/『ペピンの雑貨店』
(。◕‿◕。) 今まで作ってきたミニチュアを集めて雑貨店を作ってみました。
こんなの↓。
タイトルのペピンとは、シリーズ1作目の『大きな森の小さな家』に出てくる町で、ペピン湖から11キロほど離れた森の中にローラの両親が居を構えたのが1863年。姉のメアリが65年、ローラは67年に生まれています。この物語で町に買い物行くシーンがあり、その雑貨店をイメージしました。
左の画像は、物語の中の雑貨店ですが、こんな風に、たくさんの商品が雑然と置かれている雰囲気で作ってみました。
挿絵は丁度かあさんが生地を選んでいるところです。
“お店には、見るものがいっぱいありました。片がわは全部棚になっていて、いろんな色のプリント地やキャラコが、びっしりつまっていました。”
とあるので、カウンターと棚を作り、布地のミニチュアをいくつか作って置きました。
手元の写真集には『大草原の小さな町』に出てくるデ・スメットの雑貨店の写真があるのですが、物語のとおり、長いカウンターがあって片側は布地が積まれ、やはりこんな感じで、様々な商品が所狭しと置かれています。
ところで、キャラコ(calico)と言えば、日本人が思い浮かべるのはキャラコの足袋。物語の一家ははキャラコで服を作るために買っているようなので調べてみたら、アメリカ英語のキャラコはちょっと違うものを指すようです。
手持ちの英英辞書(Oxford)を引いてみると、英語(イギリス英語)では“a type of heavy cotton cloth that is usually plain white”とあり、日本と同じ(平織り・広幅の白もめんの総称)のようですが、アメリカでは“a type of rough cotton cloth that has a pattern printed on it”とあります。粗い目のプリント地で、辞書によるとイギリスでいうモスリン(muslin)がアメリカのキャラコにあたるようです。
カウンターも棚も、壁に掛けることを考えて軽くするためにバルサで作っています。
中に置いたミニチュアは既にご紹介したものがほとんどですが、新たに小さなひきだしを作ってみました。
材料はヒノキ棒(板)がメインです。
引き手は100均のビーズで。
本の並んでいる棚にも同じような木箱を置きました。
残りの既出のミニチュアは後ほどリストを作って記事に追加します。
次回以降、「父さん」をイメージしたミニチュアを作ってみたいと思っています。
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