Microsoftフォトギャラリーの元画像を定期的に削除する/保存場所を変更する
フォトギャラリーとはMicrosoftが無料で提供しているWindows Essentialsの中の画像管理ソフトで、WindowsXPからWindows8(現在は8.1に更新)に買い換えてから、XP時代に使っていたPicture Managerの後継アプリとして使用しています。
本来は画像管理を目的とするものですが、ブログ主は、画像のレタッチ(色調補正やトリミング、傾き補正、etc.)に使用しています。(詳細は→『【ブログ主覚書】Windows8のセットアップ No.3/画像管理ソフト「フォトギャラリー」を使う』)
このアプリで画像を編集するときにいつも気になっていたのは、画像を編集しても、元に戻せる機能があることです。(Googleが提供する同様のアプリ・Picasaにも同じような機能があります。)
この元画像はどこにあって、どのくらい溜まっているのか、気になって調べてみたら、デフォルトでは永遠に保存する設定になっていて、現在272MBも容量を消費していることが分かりました。
これを定期的に削除することもできるということが分かったので、覚え書きとして記事にしておきます。また、(これはWindowsの機能ですが)保存場所を変更する方法も記します。
一定期間過ぎた元の画像(オリジナル画像)を自動的に削除する
期間を変更するには「フォトギャラリーオプション」の「元の写真」で行います。「フォトギャラリーオプション」は、画像一覧画面と個別の写真編集中の画面ともに「ファイル」→「オプション」で開けます。また、編集中の画面では「最初の状態に戻す」のプルダウンメニュー→「設定」からも開けます。
【画像一覧画面】 ファイル→オプション
【画像編集画面】「最初の状態に戻す」のプルダウンメニューからも開ける
「フォトギャラリーオプション」の「元の写真」タブにある「元の写真がゴミ箱に移動されるまでの時間」がデフォルトでは「移動しない」になっているのを適宜変更して[OK]で保存します。
保存場所のフォルダを変更する
実際の保存場所は下記のように、Cドライブの下、ユーザ毎のフォルダの奥深くに存在します。(「\」マークでフォルダ名が区切られており、ユーザ名の部分は自分のユーザ名。)
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Windows Photo Gallery\Original Images
上の「フォトギャラリーオプション」の「元の写真フォルダに移動」で、直接このフォルダを開きます。
次に、左サイドバーに表示されているフォルダ名「Original Images」を右クリックして表示されるメニューから「プロパティ」→「場所」タブを開きます。
[移動]ボタンをクリックすると「移動先の選択」ウィンドウが開くので、移動先を指定します。
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