【ドールハウス工作】 No.171 大草原の小さな家/フレーム、ライフルのミニチュア
(。◕‿◕。) ライフル銃を作ってみました。
こんなの↓。
これはドールハウス本『ローラの小さな家』には作り方は書いてありません。
この時代に使われていたウィンチェスター(Winchester)というライフルの画像をを参考に、なんとかそれらしく作ってみました。
銃床(じゅうしょう/ストック=左端の木の部分)は工作材を削って作成。
銃身(弾丸が発射される筒状の部分)とその下の筒(弾倉=弾を込める部分...てことは調べて分かりました。なんで2本あるのだろうと思っていました 弾を込めたカセットを挿入するようです。)は、お馴染みの巻き簀の棒。(したがって、穴は開いていません。)
実物の全長は95cm前後のようなのですが、ネットで検索した画像を1/12サイズ=8cm位になるように縮小して印刷し、各部のサイズを決めたところ、巻き簀の棒がぴったりでした。
ついでにライフル掛け(?)も作ってみました。
確か、小林旭の渡り鳥シリーズでは、こんな感じで壁に掛かっていたなぁと。(普通の事務所っぽいところの壁に当たり前のようにライフルが掛かっています。 BSで一時よくやっていて、荒唐無稽なところが面白かった。)
適当に作ったのですが、実際もこんなものらしく、先日図書館で借りた、シリーズ第1作『大きな森の小さな家』の中に挿絵がありました。
(雰囲気が分かる程度に裏表紙を撮影してみましたが、ここにも丁度ライフルが描かれていて、ドアの上に掛けているのが分かります。)
ところで、ドールハウス本で作る「ローラの家」とは、どうやら、この森の中の家と二作目の『大草原の小さな家』の家をモデルにしているようなのですが、暖炉の位置などを変えている他にも大きく変えているところがあります。
それは壁の色。
実際の家は、丸太小屋で、上の画像のように、製材しているわけではないので、隙間だらけになるところを土とか草とかで埋めています。
本のドールハウスは挿絵の再現ではないのですが、壁は白い塗り壁のように作ることになっています。茶色ばかりの家具なので、それが映えるようにという配慮でしょう。
それで、今回のフレームは白い壁だけれど、素朴さが出るように板の壁にしてみました。
これは、このところ気に入って使っている100円ショップ・セリアの2L版用のフォトフレームを利用していますが、フレームも白いものを使いました。
詳しいサイズや作り方は過去に何度もご紹介しているので省略しますが、壁も床も壁に掛けたときの負担を考えて、バルサを使って軽くしています。
壁の板は2mm厚のバルサを幅15mmにカットして、白く塗装してから少しエイジング(古びた感じに塗装)して貼っています。バルサはカットする前の状態でサンドペーパーをかけて毛羽を取っておくといいと思います。
茶色のフレームより見た目も軽やかになりました。
できあがりのイメージもある程度固まったので、家具や小物を追加して完成させることにします。
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