【ドールハウス工作】 No.169 大草原の小さな家/バターチャーンのミニチュア
(。◕‿◕。) 以前ご紹介した『ローラの小さな家』というドールハウス本に触発されて、この時代のミニチュアを少しずつ作っています。
それで、しばらくは『大草原の小さな家』シリーズとして西部開拓時代のミニチュアを作り、イメージが固まったらミニチュアフレームに仕立ててみたいと思っています。
参考図書は一応下記の三冊。でも、ドールハウス本に出てくるミニチュアは、(どのシーンというわけではないという断り書きがありますが)ストーリーの中に出てくるエピソードに関係あるようなので、少しずつ原作も読んでいます。挿絵も参考になるので。
前置きが長くなりましたが、今回作ったのはバターチャーン(butter churn)。ミルクを攪拌してバターを作る道具です。churnとはバターを作る攪拌機(かくはんき)、イギリス英語では運搬用の大型の牛乳缶を指すようです。
これは本に作り方が載っていたので参考にしましたが、指定の厚さのバルサ板がなかったのでサイズは若干アレンジしています。
かき回すためのスティック(ダッシャー/dasherと呼ぶようです)は、ブログ主大好き巻き簀の棒。
ダッシャーのハンドルの先(容器の中に隠れた部分)はどうなっているのか?と思って調べたら、同じタイプのものがThe Adirondack Museumという博物館のサイトで見つかりました。
スキーのストックのような形に羽が付いているのですね。
もう少し時代が新しくなると、容器部分は陶器になったり、ハンドルを回して歯車でダッシャーを動かす、もう少しメカニックなものが登場しますが、これは1870年頃のもののようです。
ブログ主はニュージーランドで手回し式の攪拌機でバターを作る実演を見たことがあるのですが、意外と(←あくまで“想像していたよりは”)簡単にバターができていました。でも、画像のような素朴な道具で作るのは大変だったと思います。
もう一つ、同じ乳製品繋がりでチーズを数種類作ってみました。ドールハウス本のピクニックシーンのミニチュアで、これも作り方は紹介されていましたが、若干アレンジしています。
基本的に粘土を丸めただけで、粉っぽさを出すためにシッカロールをまぶしたり、カビのような模様を描いたり...
しばらく、こんなミニチュアが続くと思います。
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