【ドールハウス工作】 No.162 (2) 100均フレームのクリスマスドールハウス-フレームの作り方
(。◕‿◕。) 今回は100均のフォトフレームをドールハウスのフレームにする工程を纏めておこうと思います。(フレームのサイズは前回の記事を参照して下さい。)
【追記】新たに、『【ドールハウス工作】 No.234 100均フォトフレームをつかった壁掛けドールハウス』の記事を追加しました。この記事と併せてお読み下さい。
木材を自由にカットできる道具があれば、好きなサイズのフレームを作ることができますが、それがなくても、100均のフォトフレームや、様々な厚さや幅のものがホムセンで入手できる工作材を使えば、最小限の加工でミニチュアを飾るためのフレームを作ることができます。
このフレームではボックス型にして奥行きを出すのに、5mm厚/30mm幅のヒノキ板を使いました。
フレームの窓部分と台紙や写真を載せる部分との段差が約5mmだったからですが、たいていのフォトフレームは5mmくらいのようです。
このフォトフレームの場合、フレームの厚さも5mmなので、奥行きは35mmになることになります。
画像のようにヒノキ板をカットし、(カットする道具・方法は『【プチ工作】 鋸立て/レザーのこ&カッティングガイドボックス レビュー【ツール】』を参照して下さい。)
この時点ではまだフレームには接着しませんが、フレームをガイドとして利用し、4枚のヒノキ板をボンドで接着します。
ベニヤ板(ここでは2.5mm厚くらいのもの)をカットして画像のように貼り付けます。
【追記】場合によっては、フォトフレームに付いている板を利用することができます。→「【ドールハウス工作】 No.167 100均フォトフレームのドールハウス『キッチンストーブ』」を参照して下さい。
フレームのこちら側にも床や地面を作ります。(今回は舗道)
長さはフレーム幅よりやや狭い150mmにしました。補強として7mm角ヒノキ棒を同じ長さにカットします。
今回は左の画像のように先にヒノキ板と棒を接着してしまいましたが、先に別々に塗装してから、フレームに同時に接着したほうが良かったと後から思いました。
右の画像はフレームの上に置いているだけで、まだ接着してはいません。
この後、それぞれを塗装してからフォトフレームに接着します。特に、フレームに接着後では内装がしにくくなる場合は、接着前に行っておきます。
右の画像は三角ビラカン(三角吊り具)を取り付けるために5mm厚のヒノキ棒を取り付けたものですが、この工程はなくても良かったと思っています。
この棒がなくてもボックスに使ったヒノキ板の厚さが5mmあるので、ネジは留められます。
なお、画像の三角ビラカンは100円ショップ・セリアで購入したもので、6個入り(ネジ付き)でした。
壁掛け(だけ)ではなく、置いて飾れるようにするには、下図のように、角棒を下に接着するといいでしょう。
(拍手は記事を読んで下さった方とのコミュニケーションツールとして設置しています。面白かった、役に立った、等々、「(・∀・)イイネ」と思われたらクリックしてください。)
【関連記事】
« 【ドールハウス工作】 No.161 暖炉とキッチンストーブのミニチュア | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.163 クラフトペーパーバンドで作るミニバスケット/『ミニチュアサイズの手編みのかご』【書籍レビュー】 »
« 【ドールハウス工作】 No.161 暖炉とキッチンストーブのミニチュア | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.163 クラフトペーパーバンドで作るミニバスケット/『ミニチュアサイズの手編みのかご』【書籍レビュー】 »
コメント