【ブログの楽しみ方】アクセス解析に「平均滞在時間」と「直帰率」追加【cocolog】
「人気ページ」や「参照元」メニューの各ページに、「平均ページ滞在時間」と「直帰率」が追加されているのに気づきました。
こんな感じです。
一部、腑に落ちない数字もありますが、これはアクセス解析には重要な項目なので、改善と言えます。
用語の意味は説明の必要がないと思いますが、「平均ページ滞在時間」はそのページに留まった時間の平均、「直帰率」はそのページだけ見てブログから離脱したら「直帰」なので100%となります。100%ではない数字が出ていたら、他のページも閲覧してくれたと言うことです。
上の画面は10月5日の「ページビュー数ランキング」(「人気ページ」メニュー)ですが、例えば、13位の記事は12回アクセス(入り口ページとしても12回)されていますが、91.7%の直帰率ということは、12分の11、すなわち11回はすぐに離脱されて1回だけ他のページも閲覧されたということが想像できます。
腑に落ちないと書いたのは、51位のアクセス解析で、直帰率が100%にも関わらず、平均滞在時間が表示されていることです。
ココログの場合、同一ブログのの中でページを移動して初めて、その前のページの滞在時間が計算されるので、最後のページ(離脱ページ)の滞在時間は計算されません。だから、100%なのに滞在時間が計算されることはないはずなのですが。
今回追加された機能を有効活用するには、
長い期間で見る
ことが重要です。
滞在時間に関しては、“目的と違う記事と、開いてから気づいて即離脱”したり、“実際に読んでいるわけではないのに、たまたま開きっぱなしで滞在時間が伸びた”場合など、ノイズとなるデータ(ノイズ=雑音、つまり邪魔なデータ)が含まれる可能性があるので、短期間の集計では、ノイズの影響を多く受ける可能性があるからです。
上の、13位の記事はかなり長い記事なので、1ヵ月以上の長い期間で見ると、だいたい4分くらいに収束します。(下の画像-今年の1月1日から今日まで-では5位の記事)
また、よく読まれているけれど、直帰率が高い記事は、
記事内に、それに関連する記事のリンクを貼ったり、カテゴリ一覧(インデックスページ)のリンクを貼ったりして、他の記事も読んで貰えるよう工夫する
ということも有効です。
せっかく関連する記事があっても、その記事自体の不備(タイトルの付け方が悪い等の理由で、検索順位が低い等)で読んで貰えない可能性があるからです。
また、ココログの記事は、その記事のカテゴリ名が記事の下に小さく表示されるだけなので、同一カテゴリの記事を読みたくても、慣れていない人には分かりにくいからです。(この記事の末尾にサンプルを付けてみました。)
インデックスページは一度作成されるとURLは変わらないので、その後、同一カテゴリの記事が増えてもリンクを張り直す必要はありません。
訪問してくれた人に他のページも読んで貰うという工夫もアクセスアップには有効です。
この記事は『cocologの楽しみ方』カテゴリの記事です。このカテゴリでは、ココログで使えるテクニックやアクセスアップの方法について記述しています。
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