【ブログ主覚書】「うんたらかんたら」・「なんちゃらかんちゃら」の語源
片付けをしていたら、新聞の切り抜きが出てきた。「うんたらかんたら」の語源のお話。
「なんちゃらかんちゃら」、「なんたらかんたら」などはその派生で、どれも、うろ覚えに引用するときに使う表現。ブログ主も、例えば名前など、部分的にしか覚えていないときに、「○○なんちゃらとかいう...」などとよく使います。
この語源は、なんと密教由来の言葉だそう。
不動明王(ふどうみょうおう)、すなわち、お不動さんにお祈りするときに唱える念仏(呪文)から来ていて、この呪文は密教では「真言」(しんごん)と呼ぶそうですが、その最後のフレーズが「ウンタラタ・カンマン」なのだそう。
ちょっと調べてみたら、正しくは、「ノウマクサンマンダバザラダンセンダマカロシャダソワタヤウンタラタカンマン」というそうですが、素人が覚えられるのはせいぜい最後の「ウンタラタカンマン」の部分だけということから、あやふやな時に「うんたらかんたら」という表現が出てきたそうです。
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