【ドールハウス工作】 No.156 (4) 100均フォトフレームでクリスマスのミニチュア
(。◕‿◕。) フレームに飾るミニチュアのご紹介です。
今回作っているクリスマスフレームはドイツのクリスマスがテーマなので、なるべくドイツらしいお菓子を、ということで、シュトレン(シュトーレン/Stollen)を作りました。こんなの(↓)
カットしたものも飾る予定ですが、とりあえずこんな風にしてみました。
地味です。
シュトレンとは、ドイツのクリスマスケーキですが、形は幼子イエスのおくるみに包まれた姿を模したと言われ、中には豊作の象徴として木の実やドライフルーツをふんだんに練り込みます。
日本でよく見るドライフルーツケーキのような感じですが、調べたら、マジパン(アーモンドの粉と砂糖などを練り合わせたもの。色をつけて様々な形を作ってケーキなどの飾りに使われる)が練り込まれているらしく、そのせいか、どっしりとしたケーキです。
【ミニチュアシュトレンの作り方メモ】
- ドライフルーツやナッツ類に見えるようなものを粘土で作成。アクリル絵の具でケーキの中の色に色づけしたパン粘土の中に練り込んで成形。少し山型になるようにくぼみをつける。(カットする予定のないものはドライフルーツ類は入れない)
- 乾いたら、外側に茶系のアクリル絵の具で焼き色をつける。
- ドライブラシで粉砂糖のように着色。
- 木工用ボンドを筆で塗り、鉄道模型用のサンドパウダーを振りかける。
サンドパウダーは以前もご紹介したように、こんな感じで売られています。
トレイはシュトレンを作った後でちょうど良いサイズに作りました。
シュトレンを5つほど重ねて接着してからサイズを測り、端材でトレイを作って乗せました。底板のサイズは5cm×3.5cmのバルサで、側面は1mm厚ヒノキ板で作っています。よく見えるように裏に5mm厚のバルサを貼り、斜めになるようにしました。
今回は全て接着してしまう予定ですが、シュトレンは下に透明なプラ板を置いてのり付けしています。それをトレイに接着せずに乗せておくだけだと、別のお菓子に代えることができます。
シュトレンは少し多めに作ったので、こんな風に遊んでみました。(↓)
100円ショップ・セリアで購入したミニ額に布を貼り、ナイフのミニチュアとともに飾りました。
この額は、額縁の外側が7.5cm×7.5cm、内側が5cm×5cmの小さなもの。
ナイフの刃の部分の素材はこれです。(クリックすると画像がポップアップします。)柄の部分は1mm厚のヒノキ板。
これは自分用として手元に残します。
次回はシュトレン以外のお菓子をご紹介します。
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【関連記事】(誤ってNo.153がダブっているのでNo.154は欠番です。)
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コメント
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大阪の猫さん、こんにちは
「拍手」コメント、ありがとうございました。(クリックしないと表示されませんが、公開されているものなので、コメント欄に返信します。
ドイツでの経験がより長い大阪の猫さんの解説、勉強になります。
ああ、高級な店ではきれいなラッピングをしているものもあるのですね。
私は街のケーキ屋さんとかクリスマス市の屋台で売られているものしか見たことがないので、ラッピングされた状態は見たことがありませんでした。まあ、でも、質実剛健という感じのケーキですね。
ゲーテの寮で、鍋とかフライパンがめっちゃ重かったのが記憶にあり、また、オフィスビルなんかのスイング式ドアも重くて、いつも開けるのに苦労していました。ケーキまで重いとは...
投稿: 大師小ブログ主 | 2014/10/22 11:13