【ドールハウス工作】 No.153 (3) 100均フォトフレームでクリスマスのミニチュア
(。◕‿◕。) フレーム部分が完成しました。
下の画像の右側の状態です。
更に、少し古びた感じを出すためにドライブラシでウェザリングし、仕上げにニスを塗っていますが、画像はその前の状態です。
前回からは、まず、棚をつけました。
材料は2mm厚ヒノキ板です。
【サイズ】
3.0cm×6.5cm(棚板)、0.8cm×5.5cm(背板)
側面の板は下のように型紙を作って、棚板と同じ3cm幅のヒノキ板から切り出しました。(下の画像は型紙の写真を撮るためにバルサの上に置いたものです。)
カットする場合は、赤い線のように大雑把にのこぎり(ピラニア鋸のような薄刃のもの)で切り出してから、曲線部分はカッターで削り、最後にサンドペーパー(#240くらいのから研ぎペーパー)をかけます。
このような曲線部分にサンドペーパーをかけるときは、丸棒に巻いて使うといいと思います。
棚を組み立ててからウォールナット色の塗料で着色してフレームに接着し、全体をマホガニー色の塗料を塗って色調を整えました。
さて、このドールハウス(?)は、クリスマスのお菓子屋という設定にしました。
個人的にはパンだのお菓子だのは、やや食傷気味なのですが、やはり、分かりやすいというか“受け”がいいので。
これから何を飾るか考えて作っていきますが、ロゴマークだけは先にできちゃいました。
←こんなの。
商品パッケージにラベルとして使う予定です。
文字は、「Konditorei Engel」と書かれています。
ドイツ語ですが、意味は「エンジェル菓子店」。
フォントもドイツのレストランなんかでよく見かけるフラクトゥール(Fractur/ドイツ文字、亀の子文字、ひげ文字)と呼ばれるゴシック体の活字体を使いました。(まあ、でも、実際にタグにしたら小さくて、なんだか分からなくなっちゃうんですがね。 )
これを思いついたのは、以前ご紹介した、100円文具コーナーで見つけたパンチ。(実際は98円だったかな?)
←こんなの。
何かに穴を空けたときにできたエンジェルの形の紙が机の上に転がっていたので、これをスキャンしてPCに取り込み、ラベルをデザインしたものです。
次回からは、このフレームに飾るミニチュアをご紹介していきます。
ところで、たまたま川崎の東急ハンズの近くに行ったので、工作に使うヒノキ棒なんかを補充しようと思ったら、売り場が大幅に縮小されていてガッカリしました。
そのほかの素材や工具、要するにDIYや工作関連の商品がほとんどなくなっていて、どこにでもあるような文房具や日用品、化粧品ばかりになっていました。店員に訊いたら、他の店舗も工作資材や用具は縮小傾向にあるとか。(渋谷にならまだあるそうだけど、数十円の細工棒買いに渋谷なんて行けない。)
「プロが利用するような特定業界向けの工具や素材・材料類を工作マニアに向けて提供する商品展開といえる。」とは、Wikipediaからの引用で、まあ、Wikipediaは第三者が勝手に書いているものだけど、確かに、昔の東急ハンズは工作好きにとって行くとワクワクするところだったのに。「東急ハンズならきっとある」みたいに。
マニアックさがなくなったハンズには魅力がなくなってしまいました。
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【関連記事】(誤ってNo.153がダブっているのでNo.154は欠番です。)
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