世界遺産の都市ゴスラー(ドイツ)の敷石に突如ハーケンクロイツが!
ドイツの新聞『Die Welt』(ディ・ヴェルト)が報じたニュース『ゴスラーの舗装のハーケンクロイツに建設会社当惑』(Baufirma verlegt Hakenkreuz im Pflaster von Goslar)〔画像〕
Die Stadt Goslar in Niedersachsen sollte schöner werden, eine neue Fußgängerzone die Innenstadt attraktiver machen. Doch dann schockierte ein verbotenes Muster im Pflaster die Anwohner.
ニーダーザクセン州のゴスラーは中心部の新たな歩行者優先ゾーンでより魅力的になる予定だった。が、禁止されているマークが出現して住民はショックを受けた。(意訳)
敷石は既に修復されているそうでで、ヴェルト紙の取材に対して建設会社のスポークスマンは「会社も社員も政治的な意図はない」("Wir gehen aktuell nicht davon aus, dass es sich seitens der Firma
beziehungsweise der Angestellten um eine politisch motivierte Tat
handelt")と言っているそうです...
なお、警察は「SNSなどを通じて拡散するな」と警告しているそうです。
ところで、日本ではお寺のシンボルとして使われる「卍」(まんじ)はもともと右旋・左旋の両種があります。ヒンズー教(Hindu)のヴィシュヌ(Vishnu/維持・発展の神で、Brahma、Shiva と共に3大神の1つ)のの胸部にある旋毛だそうで、功徳(くどく)円満の意。仏像の胸に描き、吉祥万徳の相とのこと。したがって、家紋などの紋所としても使用されています。
ゴスラーのマルクト広場↓
ゴスラーはブログ主も旅したことがありますが、とても美しい街です。(興味がありましたら、旅のアルバム『ベルリンと世界遺産の町を 訪ねる旅 No.2』(マイフォト)をご覧下さい。)
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