ソフトボール女子世界選手権連覇おめでとう!&テレ東Good Job!
昨晩は、テレビでソフトボール女子の第14回世界選手権決勝戦を観戦。日本が4-1でアメリカを下し、2連続3度目の優勝を決めました。
ソフトボール女子チームの皆さんおめでとう!
この大会はオランダのハーレム(Haarlem)にて8月15日~24日の間行われていたもので、スタッツ(統計データ)を見ると、日本チームは10戦全勝。奪われた得点は、対アメリカ戦の2点のみという成績でした。(公式:http://www.wcsoftball2014.com/)
この試合をライブ中継(但し、数分のディレイド)したのはテレビ東京系のBSジャパンで、久々に、上野由岐子(うえのゆきこ)さんの勇姿を見ることができました。
上野選手は、23日14:30からのオーストラリア戦に先発(78球/山根選手15球)、同日21:00にはアメリカとの試合に先発(103球/山根選手11球)、決勝戦は108球で完投勝利です。
何度か得点圏に進まれて、結構ヒヤヒヤしたけれど、要所ではライズボールがビシッと決まって、やはり上野さんはレジェンドです。
オリンピックの公式種目から外れたことで、広告代理店の関心が薄れたのか、メディアもあまり取り上げなくなってしまったのですが、放送時間を延長しての中継には、
テレ東、あっぱれ!(b^-゜)
日本チームの全試合結果と、23日、24日の結果は下の通り。
日本ソフトボール協会のサイトにも詳細がレポートされています。
ところで、開催地のハーレムという都市の名前は、野球ファンならお馴染みで、ハーレムベースボールウィーク(英:Haarlem Baseball Week/蘭:Haarlemse Honkbalweek)という野球の国際大会は1961年から開催されています。(※1)
ブログ主は海外の野球事情には詳しくありませんが、多くの野球選手を輩出しているオランダ領アンティル(日本では、ヤクルトのウラディミール・バレンティン選手や楽天のアンドリュー・ジョーンズ選手が活躍)が有名とは言え、本国オランダもヨーロッパの雄として君臨しています。
それで、ちょっと興味を持ってオランダ野球の歴史(※2)をWikipediaで読んでみたので、覚え書きとして、メモしておきます。
それによると、1911年に英語教師のJ.C.G. Graséという人が、旅行先のアメリカで野球に出会い、オランダに紹介したのが始まりとのことです。Graséはルールをオランダ語訳して野球組合を設立、さらにQuick Amsterdamというヨーロッパで最初の野球チームを創設しました。最初はアムステルダムだけで行われていましたが、すぐにハーレムにも伝わり、1963年まで、この2都市がオランダ野球の2大拠点となっていたそうです。
ちなみに日本で野球が紹介されたのは、1871年(明治4年)に来日した米国人ホーレス・ウィルソンによるもの(※3)だそうなので、日本に遅れること40年ですが、ヨーロッパでは最も早く野球が伝わったんですね。
※註(Wikipedia)
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