【PC】ウィンドウがかってにズーム(拡大)されるのを無効にする【東芝DynaBook】
PCを操作していて、現在操作しているアプリのウィンドウが勝手にズーム(拡大)される現象が頻発。例えば、Firefox(ブラウザ)でブログを書いているときなど、何かの拍子にこの現象が発生するので、いちいち「表示」メニューから「ズーム」をリセットしなければならず、煩わしさを感じていたので、サポートに問い合わせた。
この記事はタッチパッドが原因の場合です。ディスプレイの画面に触ったときにズームしたりスクロールするのを止める方法はこちら→『【PC/Windows8.1】ディスプレイに触れると勝手にズームしたりスクロールするのを止める』)
結論から先に書くと、これを無効にするには、
- タッチパッドを無効にする
- タッチパッドを有効のまま、「つまみズーム」を無効にする
のいずれかで行う。
■タッチパッドを無効にする
ブログ主はキーボードを使用するときに両手でタイプするので、多分、ズームを行うショートカットキー(PCの操作が割り当てられているキーの組み合わせ)をうっかり押してしまうのだと想像していた。(左手の下にはCtrlキーとかAltキーとかショートカットキーとしてよく使われるキーがあるので。)
サポートの説明では、タッチパッドがオン(使用可能の状態)のときに、手がタッチパッドに触れて“なんらかの操作”をしてしまっているので、タッチパッドをオフにして様子を見て欲しいと言われた。
タッチパッドをオン/オフするには、左上角にあるインジケーターを2回タップする(叩く)。
ランプが点いた状態がオフの状態。
この、“なんらかの操作”については、次項参照。
■「つまみズーム」を無効にする
とりあえずこれで勝手にズームされることは無くなったようだが、具体的にどんなキーを押すことによりズームされるのか明確な説明がなかったので、調べてみたら、タッチパッドそのものにズームする機能があるらしい。
その説明がDynaBookの公式FAQ『指の動きで文字や画像を拡大/縮小する方法<ジェスチャーコントロール付きタッチパッド>』。
これによると、「ジェスチャーコントロール付きタッチパッド搭載モデルの場合、初期設定で指の動きを使って文字や画像を拡大/縮小することができます(つまみズーム機能)。」とのこと。
タッチパッド上に指を置いて広げるような動きをすると、画面がズームするそうで、これを「ピンチアウト」(拡大)・「ピンチイン」(閉じる)と呼ぶらしい。
よくタブレット端末やスマートフォンで、画面上を指先で広げてズームする、あの動作。
上記FAQには、このズーム機能(つまみズーム)をオフにする方法も掲載されているので、簡単にメモしておく。
- .[スタート]ボタンを右クリック→[コントロールパネル]をクリック。
- [ハードウェアとサウンド]をクリック。
- ”デバイスとプリンター”項目の[マウス]をクリック。
- .「マウスのプロパティ」の「デバイス設定」タブをクリック。下図・左(タッチパッドのデバイスが表示されているので、[設定]ボタンをクリック。この時、タッチパッドが有効になっていないと[設定]ボタンを押すことができない。)
- 「つまみズーム」のチェックを外し、[OK]で保存。(下図・右).「マウスのプロパティ」も[OK]。
右の画像はキャプチャだが、実際は動画になっていて、指先で広げるような動きをしている。こんな動作は意図的にしたことがないが、手がタッチパッドにかかっているために、これと同じ動作をしてしまっていたらしい。
■タッチパッドの誤作動を防ぐグッズ
タッチパッドを完全に無効にしてしまうのは、マウスに何かあったときこまるので、とりあえずはインジケーターのランプがついた状態で使っているが、時々、無意識にランプを消してONにしてしまったり、OFFになっているのに、画面が動くことがある。
その対策に使ってみたのが、シリコン製のパッド。
左は他の記事からの転載した画像なので、余計なものが映っていまるが、ご紹介するのは下に置いているシリコン製のパッド。100円ショップのキッチングッズのコーナーで見つけたもの。
30cm四方くらいのサイズなので、8cm幅くらいにカットして、キーボードの手前、タッチパッドを覆うように置いている。これを敷いていると、インジケーターをタップしても反応しないようだ。
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