【ブログの楽しみ方】アクセス解析で「滞在時間」が「0秒」とは?【ココログ】
アクセス解析の「リアルタイム足あと」を見ると、「滞在時間」が0秒というログがあります。
念のため、普段はアクセスを解析対象から除外している自分のIPアドレスを解除し、2つのブラウザを使用して確認してみました(※)が、結論から先に書くと“最後の訪問ページは滞在時間を捕捉していない。あるいは、敢えて0秒と表示”しているようです。
別の言い方をすると、同じブログの別のページアクセスして(あるいは、同一ページを再読み込みして)初めて、前ページの滞在時間が計算されているのだと思います。それで、1ページ(1記事)だけを閲覧して離脱した場合、「0秒」とのみ表示されます。
※テストしたログを具体的に見ると、下の画像で21:22:07にアクセスしたページは、実際は3分ほど滞在して21:25頃に離脱しましたが、0秒と表示されています。さらに2度目の訪問では22:02:15にアクセスし、1分3秒後(22:03:18)に別の記事を閲覧してから離脱していますが、2ページ目の滞在時間は0秒です。
【追記】実際の仕様は上記の推測の通りのようです。(ココログサポートFAQ『アクセス解析)リアルタイム足跡の「滞在時間(0秒)」について』)
これは意図的にこういう仕様にしているのかどうかは分かりませんが、意図しているとしたら、そもそも、ブログでは滞在時間を厳密に計算してもあまり意味が無い、という理由だと思います。
その記事を開いていたからと言って、じっくり読んでいるかどうかは分かりません。ブログ記事ならせいぜい1分前後だし、2ページ目の記事を開いて「思った 記事と違う」と、すぐに離脱しても数秒は滞在しているでしょう。
Google Analyticsもそうですが、ココログでは、30分放置した後、次のページにアクセスした場合、そのアクセスは新しい訪問として、「Visit(訪問)」は新たにカウントされます。(「UU(ユニークユーザー)」に関しては、同一訪問者と見なされるのでカウントしない。)
テストした例では、8ページ目を閲覧した後、一旦ブラウザを閉じていますが、これを閉じずに放置して22:02:15に9ページ目を閲覧した場合にも上記仕様で別の訪問と見なされます。
「22:02:15」-「21:22:07」で滞在時間を40分8秒と計算して意味があるのか?という考えなんでしょうね。
« 【同窓生便り】南大師ジュニアペア全国5位!(ソフトテニス) | トップページ | (・∀・)100均シノブで苔玉を作ってみた »
« 【同窓生便り】南大師ジュニアペア全国5位!(ソフトテニス) | トップページ | (・∀・)100均シノブで苔玉を作ってみた »
コメント