最新情報

  • 2019/07/22
    ブログを更新しました。
    2018/04/30
    冷やし中華...じゃなかった、Twitterはじめました。

このサイトに関して



当サイトご利用上の注意

  • 記事へのリンクはご自由になさって結構です。
    但し、画像等、記事内のコンテンツの無断転載、画像への直接リンクによるまとめサイト等他サイトへの転載は固くお断りします。

    2019/04/14現在、コメント欄の認証方法やNGワード設定等、時々変更しています。メールアドレスの入力が求められる場合、とりあえずメールアドレスの形をしていれば(@の前は適当でも)OKです。

    上記に関し、詳しくは下記バナーから「当サイトについて」をお読み下さい。



    このブログの趣旨など。コメント欄はゲストブックとしてご利用下さい。


    記事についてご不明な点などはメールでは回答しかねますので、各記事のコメント欄にお願いします。




特設コーナー

  • Banner_kanan_fund


















外部サイト(その他)

  • 台湾の名前で東京オリンピック参加を!署名活動


    憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会









管理人ポータル

大師小同窓会関連












  • 画像を提供、あるいはオリジナル写真を貸して下さる方は管理人までご連絡ください。


我が町!大師の情報

  • 大師の歴史・町名の由来

各種ノウハウ集



私家版スクラップブック

  • ブログ主の個人的スクラップブック集です。

    100円ショップの木箱やディスプレイケースなどを利用したドールハウスのまとめページです。

    メンテナンス中のため一時アクセスを制限しています。

友達の輪・お薦めSHOP

  • CHITIのボディデザイン
    魅せるボディデザイン/カラダ作りの本質とは!?
    川崎市在住のインストラクターが近隣のスポーツ施設や公園・ご自宅でのパーソナルトレーニング受け付けます。




    かわさき楽大師

    ファッション・雑貨の店 「+R」

    ヘアーサロンE'(イーダッシュ)


« 【ドールハウス工作】 No.143 100均の多肉植物とミニチュア | トップページ | 下柳剛さん、横浜ベイスターズを優勝予想! »

2014/03/30

【ドールハウス工作】 No.144カキツバタのミニチュア/ 『ショウブの悲哀』

(。◕‿◕。) 今回はカキツバタ(燕子花、杜若)のミニチュアです。

Kakitsubata

実はまだ完成ではないのですが...

 

 

 

カキツバタは湿性植物なので、そのうちにレジンを流し込んで、株元が水に浸かっているような表現をしようと思っています。

紙はレジンを吸い込んでしまうので、株元には防水スプレーを掛けてあります。このスプレーはインクジェットで印刷したプリントアウトに使用するもので、スプレーしてすぐは濡れたような状態になりますが、すぐに乾き、シミにもなりません。(宛名ラベルのにじみ防止、ペーパークラフトの印刷保護に使用できます。)

 

花は樹脂(風)粘土、茎はダイソーのワイヤー、葉は紙で作っています。草丈は実寸5cm程度で、これは1/12スケールの世界では60cmくらいに相当しますが、実際のカキツバタも50~70cmなので、だいたいこんなものですね。

鉢に見立てた容器は、100円ショップ・セリアのスイーツデコ(ミニチュアスイーツ)用の容器で、陶器でできています。直径は4cm強なので、50cmくらいでしょうか。紙粘土を詰めて花を植え、表面には川砂(園芸用のものを振るったもの)に園芸用の白い化粧砂を混ぜたものを載せています。

ところで、カキツバタはアヤメ科(Iridaceae)アヤメ属(Iris)に属していて、日本特有種で同じアヤメ属の「アヤメ」(sanguinea)と「ノハナショウブ」(ensata var. hortensis/ノハナショウブは原種、ハナショウブは改良種)、「カキツバタ」(laevigata)の違いや見分け方というのはよく話題になります。(下図-左からアヤメ、ノハナショウブ、カキツバタ、ショウブ)

W ayame2041  Iris ensata var. spontanea01  Kakitsubata1  Acorus calamus2

花びらの形や模様、葉の主脈(中心の線)が目立つかどうか、生育場所(湿地か乾いた土地か)などで見分けることができ(→『アヤメの仲間の見分け方』〔加茂花菖蒲園HPより〕など、分かりやすく説明したサイトがあるので、ここでは詳しく書きません。)

ここで話題にしたいのは、「ショウブ」で、これが実に気の毒な植物なのです。

ショウブは5月の端午の節句の「菖蒲湯」に使う葉のことで、芳香があり、以前、『こどもの日になぜ柏餅を食べるの?』にも書いたのですが、平安時代から、旧暦の5月(現在の暦で言うと6月の梅雨の時期)ショウブやヨモギといった香気の強い植物で邪気を払うという風習がありました。紛らわしいのは、ひな祭りの桃のように、一緒にハナショウブを飾るので、あのきれいな花のショウブ(実際はハナショウブ)の葉だと思われがちですが、こちらはサトイモ科の植物で、ショウブの花は肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる、ヤングコーンのような地味なものです。

このことから分かるように、本来は端午の節句の主役なのに、兜と一緒に床の間に飾られるのはハナショウブのほうで、主役はお風呂の中に放り込まれ...と、喩えると、歌は上手いのに、可愛い娘(こ)にアイドルグループのセンターを取られちゃったようなかわいそうな花なのです。

この、“元祖”ショウブの悲劇はこれにとどまりません。ショウブは実は“元祖”アヤメなのです。

「六日の菖蒲(あやめ)」という『平家物語』に出てくる言葉がありますが、5月5日の節句の翌日のショウブのことで、「後の祭り」のような意味で使われます。

また、吉田兼好の徒然草「五月、あやめふくころ、早苗とるころ、水鶏(くいな)の叩くなど、心ぼそからぬかは。」の「あやめふく(葺く)」とは、邪気を払うためにショウブで屋根を葺く風習のことです。

どうやら、花のきれいなアヤメは、元祖アヤメに葉の形が似ていることから、そう呼ばれることになったようで、花びらに「文目(あやめ)>虎斑=網状の模様」があるからという説は後からのこじつけのようです。

このため、古くは、アヤメをハナアヤメ、ショウブをアヤメグサと呼んで、区別していたのですが、ここでも美しいアヤメに“センターを取られてしまった”ようです。

せめて、端午の節句にはこのかわいそうなショウブのことを思い出してあげください。

 

ブログ主は元々植物好きで、植物を育てたり、鑑賞するときは、よく学名や和名、その名前の由来も調べるのですが、カキツバタについても調べてみました。

カキツバタの語源は、「書付花(かきつけばな)」という万葉の時代にさかのぼる名前で、花を布にこすりつけて紫色に染めるのに用いたことから来るそうです。

では、漢字の「杜若」(としゃく)、「燕子花」(えんしか)はどこから来たのかというと、植物分類学者の牧野富太郎先生によると、中国の「杜若」=ショウガ科のアオノクマタケラン、「燕子花」=キンポウゲ科のオオヒエンソウ(大飛燕草)=デルフィニウム(下図-左)と混同したのだろうとのことです。なお、有名な尾形光琳の屏風図は「燕子花図(えんしかず)」(下図-右)と呼ばれています。

Delphinium cheilanthum Plate473  Irises screen 2

 

【参考】

 

web拍手 by FC2

(拍手はブログ主のモチベーションup程度の目的です。面白かった、役に立った、等々、宜しければクリックしてください。)

banner_Amazon_my_store_large.png


 

« 【ドールハウス工作】 No.143 100均の多肉植物とミニチュア | トップページ | 下柳剛さん、横浜ベイスターズを優勝予想! »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【ドールハウス工作】 No.143 100均の多肉植物とミニチュア | トップページ | 下柳剛さん、横浜ベイスターズを優勝予想! »

counter since 2018/12/25

  • Flag Counter

    FLAG Counterのロゴをクリックすると、更に詳しい分析結果が表示されます。
    ココログのアクセス解析よりは少ない数字になるようです。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

sponsored link


ドールハウス工作おすすめ参考図書

ドールハウス工作おすすめアイテム(材料・工具)

カテゴリー

無料ブログはココログ