【PC】Googleウェブマスターツールで「(not provided)」の検索キーワードが見える!
久しぶりにGoogleウェブマスターツールにログインしてみたら、大幅に機能がUPしていました。
まだ全容を把握していないのですが、とりあえず分かった新機能は、
- ブログのアクセス解析やGoogle Analyticsでは、「(not provided)」と表示されて、見ることができない検索キーワードが見られる。
- 一定期間にどのページがどれくらい検索されて、実際にクリックされたのか(これは以前からあった機能)ということに加え、そのページはどんなキーワードで検索されたのか、ということが分かる。
ということです。
これは画期的!
Googleウェブマスターツールとは、基本的には、「Googleにインデックスしてもらう」(=検索結果の対象にしてもらう)、「実際にどのくらいの記事(=ページ)がインデックスされているのか知ることができる」ツールです。
(登録の仕方はさほど難しくはなく、おおざっぱに言うと、Googleアカウントを取得して自分のサイト=ブログのURLを登録するといったイメージですが、ここではこれ以上の説明は省きます。)
「(not provided)」とは、文字通り「供給されない」ということで、ココログのアクセス解析で「検索キーワードランキング」を見ても、大抵トップにこれが表示されていると思いますが、閲覧者がGoogleアカウントを持っていて、ログインした状態でGoogleから検索した場合、あるいは、最近のバージョンのブラウザから検索して、その検索結果からブログにアクセスしたときに、検索キーワードをココログに渡してくれてないため、「(not provided)」と表示するしかないのです。「自分のブログがどんなキーワードで検索されたのか」というのは大きな関心事のはずなので、新たに追加された機能は大変便利です。
以下、具体的に画像を使用して説明します。
メニューから「検索クエリ」→「上位のページ」タブを選択すると、右上に指定した期間(ここでは2014/02/12~2014/03/13=直近30日間)において、検索された回数の多い順にページの一覧が表示されます。
下は各項目の説明をウェブマスターツールのヘルプから引用したものですが、要するに、何回検索結果に表示され(表示回数)、何回クリックされたか。また、検索結果の何番目に表示されるか(平均掲載順位)を表します。
- 表示回数: 検索結果にサイトのページが表示された回数。また、[変動率付き] には前の期間と比較した 1 日あたりの平均表示回数の増減が表示されます。
- クリック数: 特定のクエリに対して表示されたサイトの検索結果が実際にクリックされた回数。また、[変動率付き] には前の期間と比較した 1 日あたりの平均クリック数の増減が表示されます(この値は端数処理される場合があります)。
- CTR(クリック率): 表示回数のうち、実際にサイトがクリックされた回数の割合。また、[変動率付き] には前の期間と比較した 1 日あたりの平均 CTR(パーセンテージ)の増減が表示されます。たとえば、CTR が40% から 30% に下がった場合、この列にはその変化の -10 が表示されます。
- 平均掲載順位: 該当するクエリの検索結果ページでのサイトの平均掲載順位。また、[変動率付き] には前の期間と比較した変化が表示されます。緑色は、サイトの平均トップ掲載順位が上昇していることを示します。
表示を「変動率付き」に切り替えると、前の期間との変動率、例えばクリック数などの増減が「↑○○%」などと表示されます。
ブログ主は、とりあえずキーワードが可視化されたことで十分満足なのですが、ウェブマスターツールをSEO対策(サイトの訪問up)に役立てるなら、“これこれこういうキーワードでは強い(上位に表示され、且つ、クリックもしてもらえる)のに、このキーワードでは弱い”といった傾向を掴むことが重要です。
特に商用のサイト、例えばネットショップなどでは、クリックしてもらえるように、内容を改めたりといった対策をすることが必要になってきます。
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