【ドールハウス工作】 No.137 100均標本箱で作るミニチュアショーウィンドウ
(。◕‿◕。) 今までも何度か使っている100円ショップ・セリアのコレクションケース(標本箱)を使って、ショーウィンドウのようなものを作ってみました。
と言うか、ようやく完成させました。
いや~苦労した...
まぁ、苦労したのは、いつものように何となく作り始めて、試行錯誤しながら作ったからなんですが。
これを作ろうと思ったのは、作りっぱなしのミニチュアを飾る陳列棚のようなものを、標本箱の蓋の透明な部分(プラスチック)も生かして作れないかと考えたからです。(箱の元々の商品画像はこちらです。サイズや材質も書いてあります。)
ケースだけなら横に板を渡して、棚を作ればいいわけですが、それなら、店のショーウィンドウみたいに作ろうかと思い、蓋もそのままではなく、下の方は塞いで壁にして...と、あれこれ手を加えてこの形になりました。
後から考えたら、本体側の一番下の棚をもう少し凝った作りにしたら、蓋はそのままでも良かったかも知れません。このような棚との折衷案みたいな感じで。でも、最初は、窓に格子を入れたり、下にウィンドウボックスを付けたりと、もうちょっと窓らしくしようと思っていたのです。
ところで、この標本箱、105円にしては十分な作りですが、表面の仕上げがかなり粗いので、塗装をするときはサンディングシーラーを使います。これを使うことで、目止めと表面をなめらかにする効果があり、塗料が乗りやすくなります。特に、木部用ステイン(ここではダイソーの水性塗料)を塗る場合、木に染みこみすぎて斑(ムラ)になったりしますが、目止め効果により、過度の吸い込みを防ぎます。
サンディングシーラーの使い方は、予めサンドペーパーで表面の毛羽立ちなどを取り除き、サンディングシーラーを塗って乾かしてから、更にサンドペーパーで表面をこすります。(その後、表面の木くずは布やティッシュで拭き取ります。本物の家具など、ちゃんとしたものの塗装では、これを繰り返すのですが、ここでは1回で十分。)
これにより、塗料を薄く均一に塗ることができます。
こういった作業をするときに、下のようなスポンジ製の刷毛があると刷毛跡が付きにくく一気に塗料が塗れるので便利です。
上(↑)は価格が分かりやすいようにAmazonの商品画像を貼っていますが、Amazonのサイトが混み合っているときは商品画像や価格が表示されない場合があるようです。(その場合はF5=再読み込みで画像が表示されることがあります。) また、商品の販売が終了したときは、画像が表示されません。
下は、ブログ主の覚書です。
上の2段の棚はヒノキ板ですが、下の台の部分は天井材に使うベニヤ板です。(建築材の加工をしている知人からその端材を大量に貰いました。)
ヒノキ板は左右の支えに載せているだけで、取り外すことができます。
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