【ブログ主覚書】cocolog新アクセス解析/WindowsXPから8または8.1へのデータ移行方法
■cocolog新アクセス解析の『期間』と『折れ線グラフ』の関係
以前の記事『【ブログの楽しみ方】cocologの新アクセス解析・旧アクセス解析・Google Analyticsを比較してみる【ココログ】』で、サマリー画面の右上の『期間』と『折れ線グラフ』の関係が分かりにくい、みたいなことを書いたのですが、下の図のように、期間と連動するのは下の方にある折れ線グラフということは分かりました。
ただ、サポートからの説明(↓)にちょっと面白いことが...(いや、面白いと思うのはブログ主だけだろうけど... 赤字にしたところです。)
サマリー画面の仕様としましては、期間に当日が含まれている場合には、以下 が表示されます。
- 先週、昨日、今日の時間帯別PVグラフ
- 全デバイスのアクセス(リアルタイム)
- 今日のデバイス別PV(リアルタイム)
選択した期間のグラフは、その下の「アクセス数推移」の欄に表示されており ます。
それで、敢えて「期間に当日を含まないよう」設定してどのように表示されるのか試してみたところ、上に表示されていた折れ線グラフは表示されず、下の方に表示されていたグラフがその位置に表示されました。
「今日」(当日)を除外しているのだから、「当日のグラフ」が表示されなくて当たり前だけど、“過去のある一定期間の推移を見たい”と言う時に、こういう設定をすることはあると思うので、覚書として書いておきます。(個人的には、「期間が反映するのは下の方にある折れ線グラフ」というルールがあるのだから、別にこの時だけ当日のグラフを非表示にする必要もないような気がするんですが。)
なお、この右上の期間欄は、その他のページ、例えば「環境・属性」の「新着組織」などでも有効です。(12/01~12/23などと変えると、24~26日の情報は表示されない。)
■XPマシンのデータ整理&バックアップ
そろそろWin8.1マシンをメイン機に移行するために、XP機の不要なデータの削除を行い、バックアップ方法として、①Niftyのマイキャビ(2GBまで無料)と②USBメモリ(8GB×3個/USB3.0対応)で二重のバックアップすることにしました。
色々考えたけど、今はUSBメモリへの転送も速いし、ファイルのタイプ別に同型の色違いのUSBメモリで管理するのが一番シンプルかと。(あともう一つ、③“使用頻度はほとんどないけど、取りあえず保存するか”というデータはDVDに保存。)
②はこれでいいのだけれど、①を開始したところ色々問題が...
マイキャビでの自動バックアップテスト時にアップロード漏れやフリーズが多発。これは既にNiftyに問い合わせをしたので回答待ちです。(今回の問題を含めて、マイキャビのバックアップ機能については後日記事にまとめる予定です。)
【追記】さっそくUSBメモリを使用してみようとPCに挿入したところ、中に「BUFFALO」というフォルダがあり、開くと中に「RUF_S_DL.EXE」というファイルが入っていました。(下図)
このexeファイル(実行ファイル)を起動すると、下のようなメニューが出てきて、さらにダウンロードできるというアプリのマニュアルを見ると、形式を選択してフォーマットできるアプリのようでした。これは必要ならBUFFALOのサイトからダウンロードできるので、削除。
■WindowsXPから8または8.1へのデータ移行方法
これは、先日新聞に紹介されていたのですが、Microsoft atLifeというMicrosoftの公式サイトにある『“保存版” PCの買い替えで困らない5つの秘訣』というタイトルの記事に、
- メールデータの移行方法
- 写真や書類などのファイルの移行方法
- ブラウザのお気に入り(ブックマーク)の移行方法
- 日本語入力システム(MS IME)の辞書の移行方法
などがまとめてあります。Windowsに標準で装備されている『転送ツール』の使い方も説明されてるのでXPだけでなく他のOSのPCからのデータ移行に役立つと思います。
また、このページからリンクされているページにSkyDrive(スカイドライブ)を使ったファイルの受け渡し方法も記述されており、SkyDrive入門編といった説明なので、これから使おうという人にはこのあたりから読んだらよいかと思います。→『新しいパソコンにデータを移行する方法』
もう少し詳しく知りたい方は、この辺りの記事も読んでおいた方がよいでしょう。
- まだ知らない人のためのSkyDrive入門 (@ITサイト)
- SkyDriveで大量の個人情報を誤公開? 保存先フォルダー・共有設定に注意! (Internet Watchのサイト)
SkyDriveはPC内にあるマイドキュメントのような感覚で使用できるので、操作性はよいのですが、一方それは誤操作を招きやすいので、注意が必要です。
■今回のBaidu(百度)の問題
『百度ソフト、スマホ用も入力した全文を無断送信』(2013年12月26日14時58分 読売新聞)
中国検索最大手「百度バイドゥ」製の日本語入力ソフト「バイドゥIME」が文字情報を同社のサーバーへ無断で送信していた問題で、全国で700万人が利用する同社製のスマートフォン用ソフト「Simeji(シメジ)」も同様に情報を送信していたことが26日、分かった。
一方、バイドゥIMEは文部科学省所管の研究機関でもインストールされていたことが新たに判明。菅官房長官は同日の記者会見で「極めて遺憾」と表明した。
シメジはアンドロイド搭載スマホ用の無料の日本語入力ソフト。「ネットエージェント」(東京)
など複数のセキュリティー会社が調べたところ、インストールすると、スマホ上のメールや無料通話アプリでの書き込み、検索の単語など、入力した全文字列が自動的に同社のサーバーに送信されていることが確認された。
バイドゥIMEやシメジでは「クラウド変換」と呼ばれる変換方法を採用しており、多数のパソコンから変換パターンをサーバーに集めることで、変換精度を向上させているとしている。ところが、シメジでは、クラウド変換エンジンを利用しない設定に変更しても、入力した文字列が送信され続けるという。
バイドゥ日本法人は2011年末からシメジのサービスを提供しており、今年10月時点で700万件のダウンロード数があったと発表していた。
こういうアプリの問題は、意識していなくても、他のアプリに“抱き合わせ”で知らぬ間にインストールされている可能性があるということ。
大抵はインストール時の画面に書かれていて、デフォルトでチェックが入っていたりするので、注意すれば防げるのですが、よく読まずに先に進んでしまって不要なアプリをインストールしてしまうことも多々あるようです。
なお、PCやスマホといった情報端末が“家電化”して、操作性が容易になったということは自ら危険を招いているだけでなく、周囲にも迷惑が掛かるということもあり得ます。
例えばLINEやFacebookもアドレス帳を閲覧させているようなもので、ブログ主のアドレスなどを登録している人が安易にこういうツールを使っているのを見るのは、正直に言って、あまりいい気持ちがしません。(時々、多分こういうツールを使っている人が原因で、「○○さんはお知り合いではないですか?」みたいなメールが来るので驚くことがあります。)
教訓: 「安易にフリーソフトをインストールしない」、「仕組みを理解できないツールは使わない」
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