連城三紀彦さん、もっと読みたかった
新しいPCの設定をしていたら、ストアアプリに「直木賞作家の連城三紀彦さん死去」と表示されて、驚いてクリックしてみると、19日に死去されていたとか...
一時は新刊が出る度にハードカバーを買って読んだものだけど、小説よりもノンフィクションを読むようになってからは、あまり作品に触れることが無くなっていた。
それでも、書店で文庫本の書架に連城三紀彦の名を探したものだった。
トリックが巧みで、(と言っても、密室殺人とか、時刻表のトリックとか、そういう意味ではなく)、巧みに読み手をミスリードさせて、最後にあっと言わせるというもので、毎回驚かされた。
本はほとんど人にあげたり図書館に寄贈してしまって手元にあるのは『宵待草夜情』のみなので、今晩は久しぶりに連城ワールドを堪能しようと思う。
直木賞作家の連城三紀彦さん死去…「恋文」 読売新聞 10月22日(火)2時14分配信
「恋文」など叙情的で耽美的なミステリーや恋愛小説で知られた直木賞作家の連城三紀彦さん(れんじょう・みきひこ、本名、加藤甚吾=かとう・じんご)が19日死去したことが、21日分かった。
65歳だった。告別式は近親者で済ませた。がんで闘病中だったという。
名古屋市出身。早大在学中から映画や文学に関心を持ち、シナリオの勉強のためパリに留学。
1978年、「変調二人羽織」が幻影城新人賞に入選し、デビューした。
繊細で優美な心理描写と大胆な仕掛けを用いて古典的な男女の愛を追求。
80年、短編「戻り川心中」で日本推理作家協会賞、83年、「宵待草夜情」で吉川英治文学新人賞。
84年には「恋文」で直木賞を受賞し、映画化もされた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000177-yom-soci
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