【ブログ主覚書】Windows8のセットアップ No.4/スタート画面のタイルをグループ分けする
以前の記事『【ブログ主覚書】Windows8のセットアップ No.2/XPとの比較/スタート画面の編集』ではWindows8のスタート画面はXPのスタートメニュー(スタートボタンを押して表示されるメニュー)がパネル化したもの、というような説明をし、使いやすいようにカスタマイズする方法を解説しました。
上の画面は、前回までに作業した状態ですが、その後、自分で作成したフォルダをスタート画面に追加(=ピン留め)して、下のような状態になっています。(フォルダをピン留めする方法は別途記事にします。)
この状態から、タイルをグループ分けし、グループに名前を付ける作業をしますが、最初に基本的な操作の説明をします。
タイルをスタート画面にピン留めした状態では、勝手にグループ分けされてしまっています。グループとグループの間には見えない“境界線”のようなものがあり、これはグループを跨がってタイルを移動させようとすると可視化します。
上の画面では「資産管理」というフォルダのタイルを左側にドラッグしようとしているところですが、うっすらと境界線が表示されているのが分かると思います。
この境界線を自由に挿入できればいいのですが、それはできないようなので、このあと、以下のような手順でグループを作ることにします。
- この資産管理フォルダを一度境界線の左側に移動させ、右側を空にする。
- グルーピングしたいタイルを境界線の右側に移動させ、グループとして名前を付ける。
もう一つ知っておくべき操作方法は、タイルを最小化する方法です。図-3に示したように、スタート画面の右下に「-」ボタンがあります。これをクリックすると、下のようにタイルが最小化します。再び大きなサイズにするには、画面の何もないところをクリックします。(図-4)
最小化した状態でグループの上にマウスポインタを重ねる(クリックはしません)と、各グループにうっすらと背景が表示され、可視化します。
以上、この後の作業に必要な操作を先に説明しました。
【作業手順】
ここでは、画像処理用のアプリである「フォトギャラリー」と「ペイント」をグルーピングし、「画像編集」というタイトルを付けることにします。
1.まとめたいタイルを一番右の境界線の右側に移動させる
先に「資産管理」のタイルは一時的に境界線の左側に退避させ、右側を空にした状態で、「フォトギャラリー」と「ペイント」をドラッグで移動させます。
2. タイルを最小化する
次にタイルを“最小化”します。2つのタイルがグループ化されていることが分かります。
3. グループに名前をつける
グループの上で右クリックすると、画面下方に「グループ名を付ける」ボタンが表示されます。
このボタンをクリックすると、名前を入力する窓が表示されます。ここでは「画像編集」と入力し、[名前を付ける]ボタンで確定します。
名前がついたことが分かります。
タイルが縮小化された画面では、ドラッグでグループ単位の並び替えも可能です。(図-11)
4. 大きなタイル画面に復帰する
画面の何もないところをクリックして、通常のスタート画面に復帰します。
この手順を繰り返し、スタート画面のタイルを整理して下さい。ここでは、テストで「画像処理」系のグループを作りましたが、メールやMicrosoft Office製品といった事務系のグループ、コントロールパネルなどの管理系のグループ、それに趣味系のグループなど、使いやすいようにグループ分けしましょう。
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