【我が町】東海道かわさき宿交流館10月1日オープン
市の広報などでご存じの方も多いかと思いますが、旧東海道に『東海道かわさき宿交流館』が10月1日オープンします。(リンク先のHPは暫定版だそうです。)
かわさき宿は日本橋から始まる東海道五十三次の三つ目、しながわ宿の次の宿ですが、慶長6年(1601年)に東海道が制定されたあと、品川と神奈川の2つの宿間の距離が長いために元和9年(1623年)に追加で起立しました。
その後、旅籠が各所に建ち、多摩川河畔に近い久根崎には奈良茶飯で名高い万年屋ありました。同館には万年屋を模した休憩所もあるそうです。
万年屋の脇には寛文3年(1663年)に川崎大師の方向を示す道標が建ちましたが、現在は川崎大師の掲題に保存されています。
道標には「従是大師江之道」(これより大師への道)と漢字が刻まれた面とひらがなで刻まれた面があり、江戸側には武士の参詣者が多いために漢字の面が向けられていたそうです。
【画像追加】道標の脇には案内板があり、その画像も撮影していたので追加します。
ところで、今は秋のお彼岸。
墓参りのついでに、ブログ主の家が檀家となっている寺(医王寺)の近所の店で、子供の頃から親しんだお団子を買ってきました。(医王寺も掲題の鐘楼や地蔵様は民話の題材になっている有名なお寺です。→姉妹サイト『大師の歴史』)
器に盛りつけて写真を撮れば良かったんだけど、買ったままの状態で、この餡の量を見て欲しかったのです。
甘みを抑えたこし餡がたっぷり塗られた串団子はひと串80円。(もちろん醤油だれの甘辛団子もあります。)
旭町商店街にある伊勢屋さんというお店で、店頭はショーケースがあるだけの小さな店ですが、午前中には多くの和菓子が売り切れてしまいます。
この伊勢屋さん、歴史とか詳しいことは分からないのだけれど、包装紙を見ると、他にも13店舗あり、住所から想像すると、どこも町の商店街や住宅街にあるらしく、たまたま荏原中延の伊勢屋の画像を見たら、旭町の伊勢屋さんと同じような店構えでした。
チェーン店という雰囲気ではないし、のれん分けでもしたのでしょうか?
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>ミーちゃん
丁度この記事に追記していて、コメントを見ました。
この店の不思議なところは、どう見ても町の小さな和菓子屋さんという雰囲気なのに、包装紙に「大森グループ」と書かれていて、その店舗が13店も書かれているところです
ところで、伊勢屋と言えばこの店くらいしか知らなかったので、ちょっと調べてみたら、Wikipediaにこんな記述がありました
日本における屋号のひとつ。特に江戸時代には江戸市中に多いものとして『火事 喧嘩 伊勢屋 稲荷に犬の糞』と呼ばれるほど『伊勢屋』と名乗る店舗が多かった。
投稿: 大師小ブログ主 | 2013/09/23 10:10
確かに「伊勢屋」の屋号の和菓子屋さん多いよね! 和菓子屋の代名詞?みたいなものかな
自分が知ってるところでは深川と北品川の伊勢屋さん
深川(門前仲町)は大きなお店 北品川は旧東海道にあるお店です
投稿: みーちゃん | 2013/09/23 09:52