【ドールハウス工作】 No.121 ドールハウスキット No.8/お菓子のパッケージ
(。◕‿◕。) 今回ご紹介するのはキットのお菓子のパッケージ。ペーパークラフトです。
練習のためにスキャンしてマット紙にプリントしたものを組み立てたので、オリジナルと比べ色が鮮やかでないのと、柄のシャープさが劣りますが、雰囲気は伝わるかな?
デザインは割りとリアリティがあると思います。ただ、他にもオリジナルのミニチュアを作る予定なので、ドールハウスに置くかどうかは吟味したいと思います。
パッケージは1ユーロコイン(≒10円玉)くらいの大きさで、基本的には箱なので複雑な形ではありませんが、小さいので作るのは大変でした。
ブログ主は飽きっぽいので、カットして糊で貼り組み立てる、という作業が延々と続くペーパークラフトは得意ではないのだけれど、ちょっとコツみたいなことを書いてみると、「丁寧に切り抜くこと」(当たり前か )、「折り線は鉄筆などで筋を付けておくと折りやすい」というところでしょうか。直線を切り抜くときに使う定規はなるべく薄いものが使いやすいと思います。画像のものは直線ばかりなので使いませんが、小さな曲線を切るときには、100円ショップでも手に入る、眉毛カット用のハサミもあると便利です。先がカーブしていて刃が薄いので曲線バサミの代用になります。
このようなペーパークラフトを、ものによっては同じものを複数個作るので、ひたすら地道な作業になります。
例えばこんなものも作ります。
これもオリジナルをスキャンしたものをプリントして使っているのですが、こんな小さな板チョコとそれを入れる紙のケースを4セット作ります。
で、ブログ主は途中で飽きちゃいました。
代わり、と言うわけではないのですが、クッキーのようなものを作ってみました。
瓶(ガラス部分)の高さは約2.5cmです。
このクッキーはハートの形をしていて、キットにも完成品がついているのですが、パン粘土で同じようなものを作り、100円ショップ・セリアで買った瓶に詰めてみました。(2個セット@105円)
余談ですが、この100円ショップでは、発注先毎に発注最小ロット数が決まっていて、サイズや色違いが抱き合わせになっている商品が多いので、店の在庫状況によっては注文を受けられないこともあるようで、注文できるときでも気長に待つ必要があります。
クッキーの中心を少し窪ませてジャムのようなものを載せていますが、これはエポキシボンド(2液を混ぜて使うボンド)にプラモ用の塗料を混ぜて着色したものです。
ミニチュアで液体を表現するのによく使われるレジンはエポキシ樹脂なので、同じようなものじゃないかと使ってみました。実際、今のような便利な素材があまりない頃のドールハウス本ではジャムを表現するのにボンドを使っていたりします。100円ショップで売っているようなエポキシボンドは硬化時間が比較的遅い(10分)ので、固まらないうちに楊枝でチョンチョンとクッキーに載せました。
ラベルはキットに付いていたラベルをコピーして使っています。
他にも小物のミニチュアはいくつかあるのですが、既にドールハウスが完成しているので、次回は全体をご紹介して、その後でミニチュアを掲載していく予定です。
(拍手はブログ主のモチベーションup程度の目的です。面白かった、役に立った、等々、宜しければクリックしてください。)
« 【ドールハウス工作】 No.120 ミニチュアガーデン | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.122 ドールハウスキット No.9/LEDで電飾 »
« 【ドールハウス工作】 No.120 ミニチュアガーデン | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.122 ドールハウスキット No.9/LEDで電飾 »
コメント