【ドールハウス工作】 No.109 お菓子やパンのミニチュア No.3
(。◕‿◕。) 「お菓子やパンのミニチュア」の続きです。今回は参考にした本もご紹介します。
まずはミニチュアの画像。
ブログ主はパンならパンのミニチュアを作れば、それで満足してチャック付きビニール袋なんかに放り込んでおくのだけれど、友人にプレゼントするときには、そのままでも飾れるような形にします。
結構、頭を悩ますのだけれど、これもまた楽しいものです。
上の画像の左はクラフトペーパーバンドでバスケットを編んで、何種類かのパンを盛ったもの。右は、(写真を取り忘れたので実物ではないのですが)別の友人にプレゼントするために100円ショップ・セリアで買ったミニ額にパンのミニチュアやコー ヒーカップを接着したので、雰囲気をお伝えするために、同じ額の上に別のミニチュアを置いてみました。(接着はしていません。)キッシュのつもりです。額の右側のパンはドイツの 小型パン「ゼンメル」。
大がかりなドールハウス(フレームに飾ったものなど)と違って、こういう小さなものなら気軽にプレゼントできますね。
キッシュの皮はとても簡単なので、具材を替えてイチゴタルトも作ってみました。(作り方は回を改めてご紹介しようと思います。)
この画像でトレイとして使っているのは、アクセサリーパーツで、この上にチャームなどを置いてレジンを注ぎ、ペンダントヘッドを作るものです。これは直径3cmで230円くらい/2枚入りでした。
最初の2枚の画像に戻りますが、サンドイッチやキッシュの具材以外はパン粘土で作っています。
具材は基本的には100円ショップの小麦粘土なのですが、 この時期は固くならないので、新たに作ったものは少し樹脂粘土を混ぜて作りました。一部は以前何かを作ったときに余った小麦粘土を小さくまとめておいた “クズ野菜”です。
キッシュのお皿は樹脂粘土、ナイフとフォークは市販のミニチュアです。
額は売られている状態では押し花が台紙に貼られているのですが、ここでは台紙と同じ大きさに厚紙を切り、ジュート(100円ショップのティッシュカバー)を貼り付けました。
布でなくても、色画用紙やきれいな包装紙、英字新聞など、ミニチュアの雰囲気に合わせて替えても良さそうですね。
ところで、今回、パンのミニチュアを作るきっかけとなったのは下の本です。
著者名が小幡耕一氏となっていますが、複数の作家のコラボ作品です。街並み(建物)をお作りになったのが小幡氏なのかな?
本は、前半が作品の写真集のような体裁で、後半に各作家が、それぞれ得意な分野のノウハウを紹介しています。手順やテクニックはカラー写真で詳しく紹介されています。(項目やもう少し詳しいレビューはブクログに記載しました。)
ノウハウの内、パンの項では、バゲット(フランスパン)、クロワッサン、デニッシュ・ペストリーの作り方や、以前記事に書いたように中に気泡を作って断面をリアルにするテクニックが紹介されていたので、今回の『お菓子やパンのミニチュア』シリーズはそれを参考に作ってみました。(粘土などの材料は手持ちのものを使ったので、全く同じ作り方ではありませんが。)
なお、この本の作品『パリの街角』は阪急うめだ本店で下記の期間展示されるそうですので、ご興味がおありなら、是非、ブログ主の代わりに見てきて下さい。
- 内容
- 7月17日(水)~22日(月) ※催し最終日は午後6時(10階は午後5時)閉場
- 9階 阪急うめだギャラリー、10階 「セッセ」コミュニティースペース
- 展示販売・入場無料
- 関連情報
- こちらでチラシを見ることができます。→「ドールハウスフェア2013」(PDF)
- 小幡耕一氏の他の作品はこちらのサイトの「ギャラリー」で見ることができます。→アトリエ・リトルフラッグ
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