【ブログの楽しみ方】ブログのアクセスを増やすには?/キーワードに関する考察【ココログ】
この記事はブログ主があちこちに書いたものをまとめておくもので、記事は加筆修正する可能性があります。
ここではソーシャルボタンの利用やTwitter、Facebookと連携するといったテクニック的な話題ではなく、SEO(※)的な見地から、ブログの書き方(文章)や体裁に重点を置いた内容にする予定です。
※SEO(Search Engine Optimization)とは
Googleなどの検索エンジンの検索結果の上位に入るようにHTMLやリンクなどの内容を工夫すること。
検索エンジンはロボットやクローラーと呼ばれるプログラムを定期的に巡回させ、各ページの情報をデータベース化・分析して重要度を判断しており、これにいかに正しく認知させるかがサイト運営には重要である。 「SEO対策」などと呼ばれる。
1. 検索キーワードを意識する
Googleなどのサーチエンジン経由でブログ記事が検索され、訪問されるということは、記事タイトルやブログ記事に検索されやすいキーワードが入ってるべきということが分かります。
しかし、タイトルと本文では機械的に処理するサーチエンジンにとっては重み付けが異なるので、重要なキーワードはタイトルに入れる方が断然有利になります。
但し、キーワードには「ビッグキーワード/big keyword」と「スモールキーワード/small keyword」というものがあります。簡単に言えば「ビッグキーワード」は上位概念の単語、「スモールキーワード」はニッチなキーワードとか細分化したキーワードで、例えば、『レストラン』では範囲が広すぎて、競合するサイトが多いはずですが、これにレストラン名、『和食』等の単語、地名、『リーズナブル』、雰囲気を表現する単語とか、『レストラン』から連想されるニッチなキーワードが追加されることで、“検索される度合い”が向上します。
前述のようにタイトルが重要視されるので、これらの単語を使って記事タイトルつけるのがSEO対策としては重要になってきます。検索する人は、ピンポイントに必要な情報を求めているわけですから。
有効なキーワードについてはもう少し詳しく後述します。
2. 画面のデザインは右サイドバー付き...とは限らない
まず、一般的にサイトのデザインでよく言われるのは、左サイドバーは置かずに、左側に本文(ボディ)を置いて、右サイドバーにバナーなどをまとめるということです。
これは視覚的な効果とテクニック的な効果の2つの理由があります。
前者は、サイトを開いたときに、視線は左から右に移動することが多いので、読んでもらいたい内容、つまり本文を左側に置くのが良いというのが理由です。
後者は、3カラムのページ(サイト)をブラウザの「ソースの表示」で見た場合、つまり、HTMLが実際に記述されている順番で見た場合に、上図のようにヘッダー情報、左サイドバーの情報、ボディの情報、右サイドバーの情報の順に記述されています。Googleなどのサーチエンジン(検索エンジン)はその順番に読んでいくため、その順番で重要視されるというのが理由です。
しかし、前者の視覚的効果は、「キーワードで検索されて訪問される」ということに関してはそれほど大きな意味を持ちません。
また、後者のテクニック的な効果という面では、前述のように「左サイドバーとボディが存在する場合に左サイドバーのほうがサーチエンジンに認識されやすい」というのであれば、左サイドバーにキーワードとなる単語があれば、それによって検索される可能性があるということです。
一般的にブログではサイドバーにはカテゴリ名や最近のバックナンバー(のタイトル)程度しか並ばないので、例えば「グルメ」、「旅行」などといったビッグキーワードのカテゴリ名では競合相手が多いので有効ではなく、また、それぞれの単語に関連性がないことが多いという理由から、また、一般のウェブサイトではバナーのような画像情報が並ぶことが多いと言った理由から、左サイドバーはSEO的な見地からは不要だと見なされがちですが、ここに効果的なキーワードを含んだ文字情報が多ければ効果があります。
例えば、テーマを絞ったブログでカテゴリ名がそのテーマの重要なキーワードとなるものなら、全ページに付加されるサイドバーの文字情報は有効なキーワードを多く含むはずです。
このブログは左サイドバーの文字情報で検索されることが少なくないので、その経験から導き出した考察です。ブログ主にとっての必要性から固定の文字情報が多いからだと思います。
更に言えば、貴重な左サイドバーを、SEO的には何も効果がないばかりか、サイトが重くなるだけの“お遊び”のブログパーツなどで埋めてしまうのは、愚の骨頂です。
3. 検索エンジンのサジェストを参考にする
「有効なキーワード」について、もう少し考察してみます。
このブログを訪れる人が検索エンジンに入力したキーワードで多いものに、「100円ショップ」・「リメイク」という単語があります。試しにGoogleで「100円ショップ リメイク」と入力すると、「100円ショップ 雑貨 リメイク」、「100円ショップ 収納 リメイク」というキーワードがサジェスト(示唆)されます。
更にキーワードを変えて「100円ショップ 収納」と入力すると、「100円ショップ 収納 キッチン」などのようにサジェストされます。
個人的には「検索されるために記事を書く」というのは本末転倒なので、こんな風に分析してキーワードを盛り込むことはしていないのですが、「一般にどういう情報が多く求められているのか」、「一般的に頻度の多い表現は何か」ということが検索エンジンが教えてくれるという例です。
「一般的に頻度の多い表現は何か」ということについては、例えば「100均」と「100円ショップ」で検索して見ると、
- 100均: 約 1,950,000 件
- 100円ショップ: 約 2,650,000 件
という件数がヒットし、より多く検索される単語は「100円ショップ」の方だと言うことが分かります。(但し、「100均」というキーワードでも「100円ショップ」という単語を使った記事が検索されているようなので、検索エンジンはそのように認知しているのだと思います。)
複数の呼び方があるものは、記事の中で言い換えや併記したり、また、略称を使う場合は正規表現も記述したり、外国語由来のカタカナ言葉は原語も表記するなど、結局は読み手にとって親切な記事は、必然的に検索ワードがちりばめられ、検索されやすくなるのではないかと思います。
4. 画像に適切な代替テキストを設定してアクセスUP
これは以前webページで記事にしました。詳細は『【niftyココログ】画像に適切な代替テキストを設定してアクセスUP【alt属性】』を参照して下さい。
(拍手はブログ主のモチベーション維持程度の目的です。面白かった、役に立った、等々、宜しければクリックしてください。)
« 【ブログの楽しみ方】ブログの容量を節約するには?【ココログ】 | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.78 100均木箱で作るミニショップ No.4/Miniaturbude »
コメント
« 【ブログの楽しみ方】ブログの容量を節約するには?【ココログ】 | トップページ | 【ドールハウス工作】 No.78 100均木箱で作るミニショップ No.4/Miniaturbude »
こんにちは
助け合い掲示板の方へ補足して下さり
大変嬉しいです
(*^o^*)
またまだ書き足りないので編集でトピックを書き足して行きますね
投稿: ユウぱぱ | 2013/05/04 13:24