【ドールハウス工作】 No.90 『木骨の家』 No.2 ファサード、掛け時計と灰皿のミニチュア
(。◕‿◕。) 100円ショップの木箱を使ったドールハウス、ドイツ風の『木骨の家』のファサードです。
ファサードの壁はスチレンボード。左右にL字形の工作材を付けています。
最初、ファサード全体がドアのように開くよう、蝶番を付けようかとも思ったのですが、屋根に付けた庇につかえて屋根を載せたままでは開けないのと、ファサードを前に置いた状態で屋根を載せるとその庇がストッパーの役目をしてファサードが倒れないので、このままで。
ドアは100円ショップで購入した厚紙(板目表紙)をベースに工作材を貼ってドアらしく見せています。いつものように、上下にピンを刺すことでドアは開くようになっています。
ドアノブは工作用紙を小さく切ったものと割鋲で作っています。(こんな感じ↓の事務用品)
家の左右に付けた花はコーヒーフレッシュ(ポーション)の容器を半分にカットして厚紙で「背」を作り、その中にアートフラワーのフラワーアレンジメントにつかう乾燥モスとかすみ草(?多分)のドライフラワーに色を塗ったものを挿して、ゼラニウムか何かの花に見せています。
ドライフラワーはポプリの中に入っていたものを使ったのですが、植物は粘土ではなくこういうナチュラルな素材を使った方がこの家には合うように思いました。
とりあえず、両面テープで固定しているだけです。
側面には鎧戸も付けました。
工作用紙でベースを作り、工作材の端材で鎧戸のように作りました。金具のような部分は爪楊枝(角楊枝)で。
更に小物を2点ご紹介します。
時計と灰皿。
時計はアクセサリーパーツとして売られていた木製のリングを店頭で見て思いついたもの。直径は3cmです。
厚紙で文字盤を作り、裏から貼っただけです。針はフローラルテープ巻きワイヤー(ダイソーで購入)を黒く塗ったものです。
灰皿は弁当の中に入れる「タレ瓶」をカットしたもので、これは100均素材。
タバコは白のフローラルテープ巻きワイヤーをカットして作りました。タバコのパッケージはスチレンボードの端材をカットして、ペンなどで描いただけです。
工作材で作る家具などは、いかようにも作れるけれど、こういう意表を突く素材でミニチュアが作れたときがブログ主には一番楽しくて、この顔文字→ ( ´艸`)プププ (は嫌いだけどw)こういう表情になっちゃいます。
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【このシリーズの記事一覧】(ナンバリングを間違えてる?ようでNo.3はありません。)
- 【ドールハウス工作】 No.89 『木骨の家』 No.1/Fachwerkhaus
- 【ドールハウス工作】 No.90 『木骨の家』 No.2 ファサード、掛け時計と灰皿のミニチュア
- 【ドールハウス工作】 No.92 『木骨の家』 No.4 家具&レジのミニチュア/Fachwerkhaus
- 【ドールハウス工作】 No.93 『木骨の家』 No.5(最終回) /Fachwerkhaus
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コメント
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>初恋さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
木骨の家は実物がメルヘンの世界なので、ミニチュアにピッタリな題材でした。
本格志向の方は木材(ヒノキ材)で作るのでしょうが、このブログは知人のお子さんも見てくれているようなので、なるべく簡単な素材で楽しく作ることを目標にしています。
投稿: 大師小ブログ主 | 2013/05/26 06:23
可愛いお家です~
アルプスの少女ハイジもお家から飛び出してきそうな雰囲気ですね。
サイドまで可愛い窓がついて素敵です。
観ている私も楽しくなってきちゃうそんなお家。
タバコも針金だから吸い終わって曲がった感じがでているんですね。
感動です。
投稿: 初恋 | 2013/05/25 10:13