【ドールハウス工作】 No.88 エコクラフトバンドでミニチュアバスケットを作ろう!
1ユーロコインは10円玉くらいの大きさです。
これは、クラフトバンドとかクラフトテープと呼ばれる、本来は梱包用の紙バンドを使ったものですが、今では『エコクラフト』という手芸の材料として知られています。
ブログ主はエコクラフトは興味ありませんが、以前からこれをミニチュア作品の材料として使っていて、バスケットも編んでいました。
と言っても、高校の美術の時間に習ったやり方を思いだして適当に作っていたので、とても作り方をご紹介することはできなかったのですが、たまたま良いレシピを見つけて作ってみたら簡単だったのでご紹介するものです。(ブログのアクセスログを辿ったら、見つかったんです。)
それは、ブログ主の家の近所にもあってよく利用する100円ショップ・セリアのサイトで、「手作りレシピ」というコーナーにありました。(下はこっそり撮った画面キャプチャ)
この通りに作るとやや大きすぎるので、このレシピをちょっとアレンジしました。
ここで、ブログ主が作ったものを再度upするとこんな感じです。
『追いかけ編み』という2本の編み紐を使った編み方で、作り方はリンク先を見て頂きたいのですが、上の作品は、クラフトバンドの幅を半分にして小さくしています。また、持ち手は編まずに「3本どり」(※)のテープをそのまま使っています。
具体的にはレシピの、
の、①縦ひもを3本どり、②編みひもは1本どり、③内ふちひもと④外ふちひも、それと持ち手(編まない)を3本どりに変えて作りました。長さも半分で良く、例えば①の縦ひもの長さは8cmもあれば十分です。
※ここで、「○本どり」という表現を使っていますが、これは、テープ自体が細い紐のようなものを横に繋げてあるので、「3本どり」なら紐3本分の幅を意味します。
⑤ふち補強ひもは不要です。
テープを割くには、(この記事を書くために色々調べていて知ったのですが、)梱包に使われるPPバンド(プラスチック製のバンド)をナイフのように使うと便利です。使い方は、ハサミなどで端に少しだけ切り込みを入れてから、PPバンドで下に向かって一気に割きます。
たまたまゴミ箱の中に残っていたPPバンドを拾ってきてやってみたら、手で引っ張って割くより毛羽が無くきれいに割けました。(最近届いた小包に使われていて、プラゴミ用のゴミ箱に捨てたばかりだったのです。)
(なお、レシピの現在のURLは http://www.seria-group.com/campaign/recipe/docs/pincushion.pdfですが、サイトの構造が変わったらリンク切れになる可能性があります。)
ちなみに、「エコクラフト」という名称、今まで、どこがエコなんじゃい!と思っていたのですが、今回初めて知りました。再生紙を使っているからなんですね。
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もう少しリアルなバスケットに関する記事です。
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