【ドールハウス工作】 No.84 『クラインガルテン』 No.5 机とツールウォールのミニチュア/Kleingarten
(。◕‿◕。) 今回はハウス内部に置くものをご紹介します。
まずは作業机。
45mm幅/3mm厚のアガチスを天板に、脚には40mm幅/3mm厚のヒノキ板を使っています。横幅はハウスに収まるサイズなので125mmです。抽斗の底面積は40mm×40mm。
手持ちの板をなるべく切らずに利用するためにこのサイズになりました。
下の画像は、上が裏から見たところ、下が後ろから見たところです。
抽斗の取っ手は虫ピンです。
下は工具を掛けるツールウォール。『【ドールハウス工作】 No.80 セリアの木製ボックスで 『クラインガルテン』 No.1/Kleingarten』に貼った参考画像のGartenhaus(ガルテンハウス)にも映っています。
工具は左上の鋸以外は市販品です。鋸の刃はラップの刃で、本体は工作用紙を使って、ハンドル(持ち手)は小麦粘土です。うっかり裏側をこちら向きに掛けてしまいましたが、刃を固定する部分などには100円ショップのデコパーツ(ネイルアート用のラインストーン)をネジのような雰囲気で接着しています。
スペースが余ったところに粘着テープ付きのコルクシートを貼って、メモボードにしました。
これはハウスの壁に掛ける予定です。
その他には、ハウスにライトを付けてみました。
これは今回新たに作ったものではなく、以前作ったドールハウスに使っていたものです。
仕掛けはとても簡単。
3Vの麦球(麦の粒のように小さな電球※)を理科の実験に使う電池ケース(電池ボックス)に接続しています。
このランプシェードは100円ショップでも手に入るプラ板をオーブントースターで熱して作ったものです。プラ板にイラストなどを描いて切り抜き、オーブントースターで熱すると縮んで厚くなるので、キーホルダーなんかを作る工作がありますが、ここでは縮んだところで熱いうちにスプーンの間に挟んで曲げています。
画像では分かりにくいのですが、プラスチックを白濁させてしまう瞬間接着剤をわざと使って、磨りガラスのような雰囲気を出しています。
もし、お子さんが夏休み宿題などにドールハウスを作るなら、下の画像のようなランプシェードはいかがでしょうか。
小さくて分かりにくいのですが、ゼリーが入っている容器とかコーヒーフレッシュのような容器をカットして少し浅くし、裾に100円ショップの細いトーションレースを巻いただけです。中心に目打ちなどで穴を開けて電球(麦球)のコードを通します。傘の上部に見えるのはハトメです。
※麦球はホームセンターなどで、2個150円くらい、電池ボックスもスイッチ付きのものでも200円程度で買えると思います。ここでは乾電池2本用のボックス(直流)なので麦球は3Vのものですが、乾電池1本用なら麦球も1.5Vのものを選んで下さい。(乾電池は容量の違いだけで1.5Vなので、置く場所に合わせてサイズを選べばいいのですが、単三用のものが一番手に入りやすいと思います。)
本格的なドールハウスでは一般に12Vの電圧の電球を使い、配線をしてコードをACアダプター(トランス)を接続して家庭用のコンセントに繋ぎますが、ここでご紹介したようなライティングなら、お子さんでも楽しんでできるかと思います。電気が点くとか、なにかしらのギミックがあったほうが楽しいですよね。
ハウスの下の石垣みたいなものは100円ショップで購入したスチレンボードの端材で作ったものです。適当に石垣みたいな模様を罫書(けが)いて、アクリル絵の具で着色しました。
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