【ドールハウス工作】 No.52 食品パッケージのミニチュア
(。◕‿◕。) 少しずつ市販(風)の食料品のパッケージのミニチュアを作っていました。
こんなの↓。
分かりにくいけど、右下の、チョコレートが載っているのは1ユーロコインでほぼ10円玉と同じ大きさです。
これらは自分で購入した食料品のパッケージをスキャンしたり、ネットで見つけた画像からロゴなどを切り取ったり、自分で書いたりして、それっぽくデザインしたものです。
作り方を簡単にご説明すると...
【ミニチュアチョコレート】
チョコレートは購入したもののパッケージをスキャンして、ほぼそのまま使いました。
ガーナチョコレートは実際には箱なのだけど、明治チョコレートと同じような包装にしました。
芯にしているのは2mm厚バルサで、実際のサイズの1/12よりはかなり厚く(正確なスケールで作るとしたら0.5mm)、縦横の大きさも、実際より1割くらい大きくしています。
銀紙は本物のチョコレートの銀紙を使ってます。
【ビスケット/クッキー】
後ろのビスケット(チョコチップクッキー)は、実物のこんなパッケージ(↓かなり縮小してあります)の画像をコピーして参考にしながら自分でデザインしました。
芯にしているのはφ6mmの丸棒です。
余談ですが、製品パッケージには「ビスケット(BISCUIT)と書いてありますね。日本やアメリカでは、こういう焼き菓子は普通クッキー(cookie)と呼ばれますが、イギリスではビスケットとです。これはイギリス製のお菓子なので、ビスケットです。
【ミニチュア缶詰】
缶詰は、ホームセンターで見つけたステンレス製の金具(スペーサー/φ8mm、H15mm)なんかを使っています。こういう金具は数個入りで100円程度で買えます。
キャンベルスープのラベルはシンプルなデザインなので、ロゴやマークだけ借りて自分で作りました。
シリアル類は、一度正確なスケールで作ったら小さくて見栄えがしなかったので、1.5倍のサイズにしています。まぁ、大箱ということで...。
デザインした画像はWordに貼り付けて、サイズを調整してから印刷します。
マーキングする箇所は本当は「幅」にすべきでした。クッキーの包装紙は横幅25mmに設定したからですが、ここでちょっと面白い現象が起きています。25mmと入力したのに、自動的に24.99mmに変更されてしまいました。
想像するに、内部的にはmm以外の単位(←調べたら「ポイント(pt)」でした)を基準として使っていて、アプリケーション側で一旦近似のポイントに換算し、そこから再度mm単位への換算をしているからでしょう。まぁ、この程度の工作なら誤差の範囲です。
なお、Word2003ならサイズはデフォルトが「ポイント単位」になっているので、「mm単位」表示にするには「ツール」→「オプション」→「全般」タブで「使用する単位」を「ミリメートル」に変更します。
ちなみに、プリンター用紙は「マット紙」(つや消しコーティングされた紙)を使用しています。ボックスを組み立てるなら、なるべく厚手のもので、ペーパークラフトに使用できるタイプのもの(0.2mm以上)を使用して下さい。
こういうのはデザイン(設計)までが楽しくて、組み立てるのは飽きっぽいブログ主にとっては苦行に近い。 だから二度と同じものは作り(れ)ません。
面白いので、もう少しミニチュア食品を作ってみようと思います。
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