【WBC2013】各国暫定ロースター発表となぜか外国語の勉強の話
WBC公式サイトのメルマガによると各国のロースターが発表されました。日本語公式サイトもいつの間にか出来ていましたが、現在は英語の公式サイトトップページにある国旗のマークからメンバー表を見ることができます。(予選敗退国は予選時のメンバーのようです。)
なお、WBC関連の情報・リンクは以前の記事『【ブログ主覚書】WBC 2012/2013【ワールドベースボールクラシック2013】』を随時更新しているので、そちらを参考にして下さい。
取りあえず、過去の2大会のサマリー(新聞記事)はこの記事にも貼っておきます。
2006年(第1回)、2009年(第2回)大会のサマリー(2013/01/01付新聞記事より)
(画像が大きいので、画像の上で右クリックして表示されるメニューから別ウィンドウ、または別タブで表示してください。)
TV放映スケジュールはまだどうなっているか分かりませんが、過去の例ではCSのJスポで全試合中継、ネット(MLB.com かな?)でも多分有料で配信されると思います。
3月に入ると本戦はすぐに始まるので、スカパーの契約は忘れずに。料金の請求は加入した月の翌月からなので。
以下はブログ主の呟きです。
「ロースター」という言葉、MLB中継を見ていると、メンバー表(リスト)のような意味でを耳にするので知っていましたが、あらためてメルマガ(英語)で「roster/pl.) rosters」という単語を見て、「あれ?」と思ったので、今更ながら辞書を引いてみました。
それによると、この単語が初めて文献に現れるのは1727年で、オランダ語の「rooster(表)」が語源だそうですが、原義は「焼き網」(焙り器の並行した鉄格子)なのだそうです。表から焼き網の格子を連想したんですね。
もうこの時点で言葉に敏感な人なら気づくと思うのですが、rosterは「オーブンなどで焼いたり、火で焙る」という「roast」とも関係があります。
「roast」は13世紀、古フランス語「rostir」に由来する言葉で、ドイツ語は「rösten」、オランダ語は「roosten」と派生していったようです。
こういうことはちょっと大きな辞書を引けば書いてあるのですが、ブログ主は単語を辞書で引くときに、(時間に余裕があれば)必ず語源にも目を通します。なぜかというと、大人になって記憶力が落ちた今は、単語は暗記よりも理解して覚える方が身に付くからです。そして、そのためには持っている知識と五感を総動員するようにします。
ブログ主ごときの語学学習法を文豪に喩えるのはかなり気が引けますが、外国語に堪能な森鴎外は語学(欧米の言語)の習得は簡単だと言い、その根拠はギリシャ語だかラテン語だか(←ここはうろ覚え)の知識があれば、大抵の言語は理解できるからと述べたと何かで読んだことがあります。
さすがに英語やドイツ語、フランス語を学ぶ前にギリシャ語やラテン語を学ぶ余力はないですが、知っている他の言語から類推するというのはかなり有効な手段だと思います。
外国語の勉強方法に関しては、他にも色々書きたいことはあるけれど、長くなるのでいずれまた。
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