【ドールハウス工作】 No.34 ピンポン球を使って...
(。◕‿◕。) 100円ショップでこんなものを買ってみました。
運動不足を解消しようと...
じゃなくて、白いピンポン球が欲しかったのです。(白いボールはラケット付きのしかなかったもので)
工作の材料としてね。
これを使って何を作ったのかというと...
なんと、アンティークの地球儀!
ピンポン球の直径は4cmで、地球儀全体の高さは6cmくらいです。
地軸として竹ひごを通してあるので、回すこともできるようになってます。
子午線とか緯線(北回帰線とか南回帰線とか)が思いっきり曲がってますが...
『【ドールハウス工作】 No.32 アンティーク望遠鏡のミニチュア』でご紹介した望遠鏡を作ろうと思ったとき、天体望遠鏡よりは「遠めがね」的なものをイメージしてたので、併せて地球儀も作りたかったのです。
既に地球儀=球の部分はできていたのですが、それを支えるフレーム、つまり弧の部分をなんで作るか思い浮かばなくて、しばらく未完成のまま放ってありました。
地球の部分は、最初は「キーホルダーかなにかで、ミニチュアの地球儀ってあるんじゃないの?」とネットで探してみたのですが、あるにはあったけど、やや高価なアクセサリー的なものばかりヒットするので、試しにドールハウス用のミニチュアを検索してみたのです。
元々購入する予定はないのですが、商品として売られているドールハウスサイズの地球儀を見たら、「この程度なら自分でも作れる(描ける)かも」と思い、ピンポン球に地図を描くことにしました。
雰囲気は、大航海時代とかその辺の時代の地球儀。
いや、時代考証とかしてるわけでなく、あくまでも雰囲気、雰囲気。
デザインは、ネットでイメージに近いアンティーク(風)の地球儀を見つけたので、これを真似することにしました。(下に縮小した画像をコソーリ貼っておきます。)
あとは「どうやって地図を描くか」なんですが、探したらありました、ありました。
まるで地球儀のように地図(地球)を3Dで見られるサイトが。
earth.watype.netというサイトの「Flash 3Dバーチャル地球儀 [Terrestrial Globe]」です。
下に小さく画面キャプチャを貼ってみましたが、
こんな画面で、マウスのホイールを動かすことによって地球を回転させることができます。
で、これを見ながら、ピンポン球にサインペンで地図を描いていったわけです。
まあ、かなり適当ですが...
あとはアクリル絵の具や耐水性のサインペンで着色したり、それっぽいイラストを描き込んだりしました。
こういう作業は、先日買ったヘッドルーペのお陰でらっくらくです。1.7倍のレンズを付けっぱなしで、使わないときはレンズ部分にレンズカバー(と言うかケースかな?)を付けて、手元に置いてあります。(ヘッドルーペの商品レビューは記事『【プチ工作】番外編-ヘッドルーペを買うたった( ^ω^)【商品レビュー】』に掲載)
最後にウェザリング(汚し)をし、保護のためつや消しニスを塗っています。
と、ここでしばらく作業が止まっていたのでした。
で、行き詰まっていたフレームですが、ホントは木で作りたかったんですよね。
でも、木材をこんな風に加工するスキルがないもので、結局、一番加工が簡単な3mm厚のスチレンボードで作りました。だから壊れやすいのですが、表面はアクリル絵の具やニスを重ね塗りして、結構カッチカチです。
ピンポン球はもう一個余っているので、次回は...
いや、もう二度と作らないだろうなあ
次回は、先日作った「セリアの標本箱改造のドールハウス」に少し手を加えて、この地球儀などを飾ってみたので、それをご紹介します。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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