【ドールハウス工作】 No.5 “汚し”をしてみる
図書館で借りた本に、琺瑯(ホウロウ)製品にユーズド感を出す方法が書かれていたので、真似してやってみました。
いわゆる“汚し”です。
絵の具で、琺瑯が剥げたり錆びたりしているのを表してみたけど、どうかな?
立てかけてある箒(ホウキ)は、参考になるかと借りてきたイギリスの風物を写した写真集で「ヒースの箒ビズム」と紹介されているのを見て思いつき、100円ショップで売っていた卓上箒を使って作ってみました。ちょっともったいないけど、多少カットしても箒としては使えそうです。
ところで、ブログ主は「ビズム」という言葉にひっかかりました。カタカナで書いてあるので綴りは分からず、ヒースで作った箒の呼び名なのか製品名なのか...
まず、ヒース(heath)というのは、ツツジ科の植物で、日本ではドイツ語名のエリカ(Erica)で目にすることが多いようです。(ドイツには観光ルートに『エリカ街道』なんてのもありますね。)
荒れ地に生える植物で、荒れ地そのものもヒースと呼び、地名でも○○ヒースというのを地図で時々目にします。ロンドンの郊外にはハムステッド・ヒースというのもあったっけ。
話が横に逸れましたが、色々調べている内に「ビズム」がようやく分かりました。
besomと書くようで、一般的なbroomという言葉より古い感じの言葉のようです。辞書によっては草箒や竹箒と訳していて、手作り感のある素朴な箒にピッタリするのかも知れません。(発音は、「ビーズム」みたいな感じのようです)
もう一つ、ビーズなんかを使って鉢植えの花をいくつか作ってみました。背の高い植物は、一応ラベンダーのつもり。
こちらも鉢にちょっとユーズド感を出して。
ちなみに、フローラルテープを巻いたワイヤーも100円ショップに売っていたものです。元々持っていたけど、太さが違うし、何と言っても安いので、グリーンとブラウンを買ってきました。
ビーズは、こんな(↓)子供向けの色々な色が入ったのを買ってきてあるので、他にもまだまだ活用できそうです。
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