ベイスたん 復活!
今日はベイスターズの試合が無くて暇なので、紙粘土で遊んでみた (。◕‿◕。)
元ネタはこちら→『【ベイスたん】6月27日DeNA 4-9 ヤクルト』(ベイスたんTOPページはこちら)
下の画像を含めた、テレビさん、れいぞうこさんと一緒の画像は過去記事『ベイスたんのおへや』に掲載。
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今日はベイスターズの試合が無くて暇なので、紙粘土で遊んでみた (。◕‿◕。)
元ネタはこちら→『【ベイスたん】6月27日DeNA 4-9 ヤクルト』(ベイスたんTOPページはこちら)
下の画像を含めた、テレビさん、れいぞうこさんと一緒の画像は過去記事『ベイスたんのおへや』に掲載。
(。◕‿◕。) これは初めの頃に作ったバルサのミニオブジェ。
祖母の針仕事のイメージで作ってみました。
丸く削ったバルサを芯にした反物、握りバサミ、竹尺(竹のものさし)、くけ台、そして縫い糸やしつけ糸。
くけ台は記憶を頼りに作ったのだけれど、くけ台自体は、どうやら下のような形だったみたい。
そう言えば、下の板の上に座布団を敷いて、その上に座っていたっけ。針箱と記憶がごっちゃになっていたみたい。
ところで、ブログ主は裁縫はほとんどしないので、自分で買った裁縫道具はほとんどなく、祖母が残したものや小学校の時に購入した裁縫道具でやりくりしています。
針なんて、一生かかっても使い切れないほどあって、下はそのほんの一部。
手芸道具で有名なクロバーの針は、今と違って味のあるパッケージです。塔印お縫い針なんてのは説明を読むと金張りのようです。
ところで、針のサイズを表す「三ノ二」という単位。何かと思って調べたら、「三」が太さ、「二」が長さ(1寸2分の「寸」の部分を省略したもの)だそうです。
太さは単に太さに番号を振っただけで、細いものほど番号が大きく、画像にもあるみすやのサイトを見ると、 三ノ二は 0.71ミリ/36.4ミリ(太さ/長さ)、四ノ二は0.56ミリ/36.4ミリとなっています。
この数字を検証しようとして、実は「あれ!?」と思ったことがあったのですが、それは後回しにして、ちょっと尺貫法のお勉強。
尺貫法は古代中国に起源する度量衡(どりょうこう=長さと容積と重さ)の基準で、日本へは7世紀頃に伝わり、大宝律令(701年)で法制化されました。これ以前には日本固有のの咫(あた)=親指と中指を広げた長さ(約18cm)とか尋(ひろ)=両手を伸ばして開いた長さ(約1.5m)とかあったそうです。
時代とともに度量衡は変化し、江戸時代に枡座と秤座を設けて統一ししましたが、ものさしは放任されたままだったので、曲尺、鯨尺、呉服尺という3つの尺が残りました。
ちなみに『尺』と言う文字は象形文字で、人が手幅でものを計る、その手の姿を描いたものです。
これでは混乱を招くと言うことで、1875年(明治8年)に度量衡条例を発布し、伊能忠敬(いのうただたか)の折衷尺を原尺として曲尺を定めて、下のように鯨尺と呉服尺の長さも定めました。
3つの尺のうち曲尺(かねじゃく)というのは大工仕事に使うものさし(1尺=約30.303cm) で、古代からほとんど変わらずに使われている基準です。
で、鯨尺(くじらじゃく)というのは、曲尺の1尺2寸5分(約37.88cm)で、反物を計るのに用いられてきた和裁用のものさし。鯨髭で作られたことに由来するという説もあるそうですが定かではありません。
呉服尺は曲尺の1尺2寸(約36.4cm)。
ここで「あれ!?」ですが、てっきり、針の長さは鯨尺を基準としていると思ったのに、計算したら曲尺でした。
詳しいことは分かりませんが、1959年の計量法発布以降は鯨尺の製造、使用は禁じられて1977年に販売が認められるようになったそうなので、これが理由かも知れません。
祖母が残した針はほとんど三ノ二くらいの針で、これは和服を縫うとき、長い直線を一気に縫うのに指ぬきをすると、このくらいの長さ(短さ)でないと長すぎるからですね。
こんなことを書いていて、何年も前に岩崎弥太郎の旧宅、旧岩崎邸に行ったときに聞いた話を思い出しました。この建物は英国人ジョサイア・コンドルによって設計された和洋折衷(洋館に和風の離れのような建物が繋がっている)の建築ですが、設計はヤード・ポンド法でされました。実際に作業をしたのは日本人の職人ですが、フート(フィート/feet/ft)が 30.48cmで、ほとんど日本の1尺と変わらないので、大きな混乱はなかったそうです。(記憶が不確かだけど、1尺に読み替えたとかなんとか...)
写真をスキャンするためにアルバムを見たら、こんな写真が出てきたので遊んでみただけです...(´Д`;)ヾ
先日から作っていたクリスマスモチーフのミニオブジェがたくさんできました。
お...おそろしく季節はずれなんだけど...
ま、いっか。
まずは、先日も貼った、ドイツのクリスマス市(Weihnachtsmarkt)のイメージで作ったオブジェ。
右から、焼きソーセージの屋台(Burstbude)、木組みの家/木骨造りの家(Fachwerkhaus)、教会(Kirche)、クリスマスツリー(Weihnachtsbaum)、スノーマン/雪だるま(Schneemann)。
木骨造りの家は焼き鳥なんかに使う串をペンチでチョキチョキ切って貼ったものだけど、やることが雑だから曲がってる...
木骨造りの家については、フォトアルバムの『ヴォルトハウス/Fachwerkständerbau "Word"』に説明を書いているので、ご興味があればどうぞ。
スノーマンが持っているホウキは、『ミニミニオブジェのプレゼント―かわいく手づくり雑貨たち』という本に載っているホウキを真似してラフィアで作りました。
アルバムをごそごそと引っ張り出してきたのは、クリスマスの写真を掲載したかったからで、下にいくつか貼ってみます。
こちらはドイツ北部の都市ツェレ(Celle)のクリスマス市(1996年、以下同)
こちらはミュンヘンのクリスマス市。食べ物の屋台以外にもクリスマスグッズの屋台が並び、見ているだけで楽しいものです。
こちらは、どこかのお宅の窓辺見かけたお菓子の家(Lebkuchenhäuschen:意味は英語のginger bread houseと同じ)。ヘンゼルとグレーテルの童話に出てくるアレです。 観光地として有名なローテンブルクで撮りました。
最初の画像ははクリスマスの室内のイメージで。下は細部です。
テーブルの上に載っているのはシュトーレン(Stollen)と呼ばれるクリスマスの焼き菓子で、上に粉砂糖がかかってます。コッペパンのような細長い形をしていて、これは、Wikipediaによると、おくるみに包まれた幼子のキリストを模したものと言われているそうです。ドレスデンのシュトーレン、„Dresdner Stollen“が有名ですが、ニュルンベルクが発祥と書いてあります。
下の画像はシュトーレンではなくて、フルーツケーキ。これも南ドイツではクリスマスの時期に焼かれるものだそうです。ニュルンベルクにて撮影。
下の画像は、オブジェにはないけど、クリスマス市には欠かせないグリューヴァイン/グリューワイン(Glühwein =ホットワイン)の屋台。
下はオブジェの右側。
リース(Kranz)のリボンは、お菓子の入ったプラスチック袋を閉じるのに使われる針金の入った紐です。調べたら、「ビニタイ」とか「金帯」と呼ぶそうです。あー、園芸で植物の枝を止めたりするのと同じだ。
本当は、モミなどで作ったリースの上に4本のロウソクを立てたアドヴェントクランツというリースの方がドイツらしいのだけど...。
ちなみに、アドヴェントクランツとはこういうものです。
しかし、手書きの文字を判読するのが大変だった...これがAdventsgesteckeとは...
アドヴェント(待降節/たいこうせつ)とは、クリスマス=キリストの降誕前の4週間のことで、アドヴェントクランツのロウソクは日曜日(Adventssonntag)毎に火を灯します。
後ろの飾り戸棚に飾ってあるのはお皿のつもり。
これは白いボタンにペーパーナプキンから切り抜いた柄を貼って、上からマニキュア(トップコート)を塗った“なんちゃってデコパージュ”です。
あ、ちなみに引き出しの取っ手はホチキスの針w
暖炉の前の鉄柵はまたまた登場、鉢底ネットちゃん。鉢底ネットは地味だけどいい仕事をするねぇ。
薪が入ったバスケットは麻紐で作ったんだけど、試作品(ちょっとバランスが悪かった)の方は卵入れにしてみました。卵は安易に紙粘土で作っちゃったけど。
これはこれでカワユス (;´Д`)ハァハァ
関連記事
- まとめページ:私家版スクラップブックの『ミニミニ・オブジェ』
- 関連ページ:『プチ工作:『ミニミニオブジェのプレゼント―かわいく手づくり雑貨たち』』
- 関連ページ:『プチ工作:バルサで作るミニオブジェ -nostalgia -』
- 関連ページ:『プチ工作:バルサで作るミニオブジェ -nostalgia No.2-』
- 関連ページ:『プチ工作:バルサで作るミニオブジェ -nostalgia No.3-』
- 関連ページ:『プチ工作:バルサで作るミニオブジェ -クリッペン(プレゼピオ)-』
- 関連ページ:『プチ工作:クリスマスモチーフのミニオブジェ』
- 関連ページ:『バルサで作るミニオブジェ -おばあちゃんの針道具-』と曲尺・鯨尺・呉服尺の話』
- 関連ページ:『プチ工作:簡単木工-バルサで小箱作り-』
- 関連ページ:『プチ工作:100均木製ボックスのリメイク』
これ以降はブログ主の呟きというか、覚書みたいなものです。
ネットでポスターカラーを調べてて、ターナー(Turnerというメーカのターナー グレインペイント
という塗料を知りました。
絵の具の中に“グレイン”(粒々)が入っていて、砂浜とかアスファルトとかの質感を出せる塗料だそうです。使うあてはないけれど、こういうの気になるわぁ。思わずポチりそうになるのを理性が必死に押しとどめました。
こういう塗料はジオラマなんかを作る人が使うみたいですね。
もう一つ知ったのが、サーフェイサーなる塗料。模型の傷や凹凸を消すためなんかに表面に塗る塗料みたいですが、いいかげんに作るのでできるバルサの接着面の隙間とか、小口のザラつきを隠すのに良さそう。バルサは脆くてペーパーをかけると崩れるため、、小口がスパッとならないときがあるのです。これは安いし、今度ホムセンに行ったときに購入しよう。
で、同じようなミニチュアの世界なのでネットで検索してたら、やはりオタ...失礼、マニアだけあって、皆さん色々工夫しているんですねえ。ブログなんかを読みふけっちゃいました。
ブログ主の全く知らない世界だったので、今回初めて知ったんだけど、ハズキルーペで石坂浩二さんが言っている「Nゲージ」とか「HOゲージ」とかは縮尺を表す言葉で、それぞれ、150分の1、80分の1という規格だそうで、NゲージのNとは150分の1の線路の軌間(内側の幅)が9mmだそうです。ちっさー! ちなみに、旧西ドイツのメルクリン社が発売しているものに225分の1というスケールがあって、Zゲージと呼ばれるそうです。これは、「これ以上小さい模型は無理」という意味で、アルファベットの最後の文字「Z」を使ったそうです。
ここまで鉄道模型入門書の受け売り。今回、色々調べて、ジオラマの“情景”を「シーナリー」(scenery)、個々の建造物や樹木などを「ストラクチャー」(structure)ということを知りました。
まぁ、鉄道模型に手を出すつもりはないんだけど
好奇心旺盛なブログ主は図書館で借りてきたのです。
でも、お陰でとても面白い本に出会いました。それが下の本。
これはプラモデルで有名なタミヤ(田宮模型)の二代目、田宮俊作氏が著した本ですが、プラモデルや車の知識が無いブログ主でも充分楽しめました。
昔の模型は木だったそうですが、アメリカからプラスチックの模型が入ってきて衝撃を受け、プラスチックモデル作りに参入。でも、製品をアメリカで売り込もうとしたら、当時、Made in Japanが今で言う(失礼だけど)“中国製”みたいな扱いで、粗悪品に違いないと相手にされなかった話とか、(一方、)ヨーロッパでは、その精密さに目を付けてた問屋がいて、「これは行ける」と見本市に出店したら大評判を得るんだけど、その時の目玉がホンダのF1カーで、これを作るのに、ホンダに取材を頼んだら、快く協力してくれたというエピソードとか、一つ一つハードルを乗り越えて世界に名を知らしめるまでになったタミヤの歴史がまとめられた本です。
日本のもの作りの一つの歴史って感じで、本田宗一郎の伝記を読んだときのような感動を覚えました。
リアルな戦車の模型を作りたいと、アメリカやイギリスの博物館に取材に行ったり、果ては、当時は絶対に取材が無理だったソ連の戦車がイスラエルで捕獲され、戦利品として“晒し者”になっていると聞いてイスラエルに見に行ったり。
「日本のもの作り」などと普遍化しちゃったけど、これは田宮氏ご本人の探求心のなせる業で、読んでいてゾクゾクしてきました。
プラモデルに興味の無い人でもこの本おすすめです!
話は変わって、ミニチュアの世界というのは他にもあって、ドールハウスというのもありますね。こちらは12分の1というのが一般的な基準だそうです。元々は日本のお雛様のように上流階級の人の要請で家具職人などがまちまちのスケールで作っていたようなので、こういう基準ができるのは、多分に“商業的な”理由なんでしょうね。規格があれば、職人が作るのも商人が売るのも楽だし。
「あ、あくまでもオブジェだからね!」と開き直ってるブログ主は適当な縮尺、いや縮尺なんかも意識せず(こういうのはノンスケールというのかな?)にオブジェ作りを楽しんでます。
(。◕‿◕。) バルサのミニミニオブジェが溜まってきたので、収納用のボックスを作ってみました。
と言っても、100円ショップで売っている木製ボックスのリメイクで、下に引き出しを付けただけす。
横幅21cmくらい。
これは、上の部分(標本箱)が100円ショップ(セリア)で売っているボックスです。
ミニミニオブジェをディスプレイするのに使えそうと買っておいたのだけど、白っぽい木でできていて、バルサによく似ているので、下に引き出しを追加したもの。(バルサで作る小箱についてはブログ記事『プチ工作:簡単木工-バルサで小箱作り-』をご参照下さい。)
実はまだ未完成で、引き出しの取っ手も付けていないのだけれど、これは色を塗ったり、全体的なデザインをまだ変えるかもしれないから。今のところは余計な付属品を付けていないのです。
この100均のボックス、蓋はスライド蝶番(って言うのかな?)、内側に隠れるような蝶番が付けられていて、蓋を止める金具も付いてるけど、こういう金具って、買うと結構な値段がするんですよね。だから、100円はお得。
引き出しの内側は、またまた使い古しのコルクシートを利用しました。(カットして内側に貼り付け)
まぁ、こんなの作ろうと思う人はいないと思うので、作り方の説明は省略しますが、バルサは5mmの厚さで90cm長のものを2枚ちょっと使います。カッターで切ってボンドで貼るだけなので、簡単ですが、100円ショップの箱のサイズをちゃんと計って、設計図は描いた方がいいです。
ブログ主はメモ書き程度の雑な設計図(左の図)しか描かないで作り始めたので、引き出しの底板のサイズを間違えて、つぎはぎしてしまいました。(つД`;)
元々板の幅が80mmという制約があり、それ以上の幅のものは板を繋げなくてはならないので、それ程問題ではなかったのですが。
同じ100円ショップの木箱(ウォールボックス)で作った小箱はこちら↓です。(画像をクリックすると該当記事にジャンプします。)
ミニミニオブジェの方は、先日作ったクリッペン(プレゼピオ)がトリガーとなって、クリスマスモチーフのオブジェをちまちまと作っていました。
まだ不完全なので、一部だけですが、こんなの↓。
これらのオブジェはドイツのクリスマス市のイメージで。
スノーマンの高さが2.7cmくらいです。
説明や他の画像は他のオブジェと併せて後日upする予定です。
関連記事
- まとめページ:私家版スクラップブックの『ミニミニ・オブジェ』
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- 関連ページ:『プチ工作:簡単木工-バルサで小箱作り-』
- 関連ページ:『プチ工作:100均木製ボックスのリメイク』
ちょっと前に作ったものですが、ついでがあって写真を撮ったのでupしました。
これ、元は清涼飲料水のペットボトルが入っていた段ボール箱です。持ち手のところが見覚えがあるでしょう?
布や紙を貼るのが面倒なので、水性塗料でオフホワイトに塗り、持ち手の穴のところは補強のためにコルクボードをカットしてボンドで貼っています。(コルクボードは100円ショップで購入したもので、デスクマット代わりに愛用していて、これは以前使っていたもの。洗って取っておいたのが役立ちました。これも断捨離のできないブログ主ならでは...と変な自慢 シール状になったコルクマットも100円ショップには売っていますね。 )
蓋の作り方、つけ方はこの『【プチ工作】牛乳パック・日本酒パックで簡単カルトナージュ【蓋付きの箱の作り方】』とほぼ同じですが、箱本体に布を貼っていないので、蓋を付けるために後ろだけ布を貼りました。下の画像で大体イメージが掴めるかと思います。(フタ裏は手抜きして何も貼っていませんが、一つ前の箱のように台紙に貼った布を貼ると、もう少し見栄えがします。
ブログ主はスーパーで貰って来た段ボールをちょこっと加工するくらいで仕上げも雑だけど、丁寧に作ると、段ボールをそのまま見せてもこんなきれいな作品になるのか、と驚かされる作品が『マゴクラフト』というサイトで紹介されています。(http://mago.pepper.jp/)
プロフィールを読んでみたら、サイト管理者は建築家の方達のユニットとか。道理で緻密な設計がなされていると思いました。
サイトではAmazonの梱包用の箱を使ったクラフトもあり、型紙をダウンロードすることもできます。
段ボールをカットした小口に見える“なみなみ”部分(フルートと呼ぶそうです)を隠す方法なんかも紹介されているので、細部にこだわるペーパークラフト好きの方なんかははまるのでは?
本も出されています。
(拍手はブログ主のモチベーション維持程度の目的です。面白かった、役に立った、等々、宜しければクリックしてください。)
おもいっきし、季節はずれだけど...クリッペン(プレゼピオ)が完成したのでupします。
ん?クリッペンて何?と思われる方が多いかも知れませんが、キリスト降誕の場面(を再現した人形飾り)のことで、クリスマスの頃に飾るものです。
こんなの↓。
人形は高さ約4cm、箱のサイズは6×13×9.5cm。
ブログ主はクリスマス市が立つ頃のドイツに旅行するのが好きで、何度か行ったので見かけましたが、(日本の雛飾りみたいに)家庭で飾るほか、広場(や、多分、教会内)に大きめのクリッペンが飾られます。
ブログ主は初めてこの存在を知ったのがドイツなので、ドイツ語のクリッペン(Krippen)またはヴァイナハツクリッペン(Weihnachtskrippen)という名前しか知りませんでしたが、日本では一般にラテン語由来のプレゼピオ(Presepio)と呼ばれるそうです。
Krippeとはドイツ語で「飼い葉桶」のことで、調べたら、イタリア語のpresepe(プレゼーペ)も同じ意味のようで、これは幼子イエスが飼い葉桶に寝かされたことから来るのでしょう。
クリスチャンでもないブログ主がこれを作ろうと思ったのは、南チロルで知り合った家族に贈りたいからで、張り切って収納を兼ねた飾り台まで作っちゃいました。
イエス降誕のシーンの再現なので、動物や小道具も含めて登場人物はたくさんいるけど、馬小屋を舞台に、イエス、聖母マリア、ヨセフ、東方の三博士、羊飼いあたりが定番の登場人物で、ヨーロッパでは少しずつ買いそろえる楽しみもあるようです。
この中で日本人に馴染みがないのは、「東方の三博士」(とうほうのさんはかせ)かも知れません。(東方の三賢者(とうほうのさんけんじゃ)、三賢人とも呼ばれます。)
マギ(Magi)とも呼ばれ、英語のマジシャン(magician)などと同根の言葉だそうですが、占星術師とかそんな人達で、キリストの誕生を祝福するために、贈り物を持ってやってきます。
この贈り物というのは、金、没薬(もつやく)、乳香(にゅうこう)で、ここまでは知っていましたが、この機会に没薬と乳香を電子辞書で調べてみたら、没薬も乳香も植物(カンラン科)の樹脂から作られるもので、ミイラの防腐剤に使ったり、薬にしたりするものだそうです。要するに高価なもの、貴重なものシンボルなんでしょうね。
この東方の三博士はドイツ語圏ではドライ・ケーニゲ(drei Könige)、つまり「三王」と呼ばれます。これはドイツ語圏を旅行すると街中(まちなか)に立つ像やホテルの屋号でよく見聞きする言葉です。一応名前はカスパール(Caspar)、メルキオール(Melchior)、バルタザール(Balthazar)となっていますが、聖書にはなく、後に付けられたものだそうです。
このクリッペ(と箱)は手元に残らないので、記録のために写真も撮っておきました。(以前の記事『プチ工作:簡単木工-バルサで小箱作り-』でご紹介したブック型の箱の改良版)
今回は、内箱を少し削って磁石を収め、吸着板(金属板)は蓋の内側を板の厚さ分削ってはめ込んでいます。
以下、ブログ主の覚書
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今回のオブジェはこちら↓。「東芝ミゼットアイロン」です。 (。◕‿◕。)
横幅は約2.8cm。
これは、実際に家にあるミゼットアイロン(下↓の画像。拡大画像や詳細はブログ記事『昭和のかほり 東芝ミゼットアイロン』に)を参考に作ったもの。
コードは植物に付けるプラスチックの名札についていた針金です。
もう一つは“ミゼット”の名前の本家と言える「ダイハツ・ミゼット」。
長さは約4.5cmで、ヘッドライトはパールピン(まち針)です。
これは、5mmのバルサを3枚重ねてブロック状にしてから削ったけど、1枚をある程度成形してから同じ形にカットして貼り合わせた方が簡単でした。フロント部分を削り出すのに結構苦労したので。
前述のブログ記事にも書いたけど、“ミゼット”(midget)は「ミニミニ」みたいな意味なので、ミニオブジェにピッタリ
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- 関連ページ:『プチ工作:100均木製ボックスのリメイク』
タイトルの『nostalgia』は、対象物そのものもそうですが、できあがりが『グリコのおまけ』的な懐かしさを覚えるものという意味をかけています。
ミニオブジェ第2弾はポータブルレコードプレイヤー。(前回の記事はこちら)
横幅は約3.8cm。レコード(シングルレコード)はボタンです。
レコードなんて、もう何年も見ていないので忘れてたけど、シングル盤て、真ん中の穴が大きくて、なんかアダプターみたいなのを付けてセットしてましたね。
レコードジャケットは中古レコード屋のサイトで適当に分かりやすい画像を探したもので、舟木一夫やザ・テンプターズに特別の思い入れはありませんw
もう一つはテレビ。これも「ポータブル」のイメージで。
テレビはミニミニオブジェを知る前にたまたま『ベイスたんのおへや』で「テレビさん」を作っていたので、違う雰囲気、ちょっとキッチュな感じにしてみました。
横幅は約3cmで、脚は工具箱で見つけた釘。画像には移っていないけど、後ろにはブラウン管テレビの出っ張りも作ってあります。
昔のポータブルテレビは、こんな感じの安っぽい筐体のものが多かったけど、大きめのテレビは木目調とかいって、やたら風格(?)がありました。
大抵、オカン手作りのカバーがかかっていて...
当時のオカンのカバー好きは留まるところを知らず、電話やドアノブまで服を着せてたものでした。
下の画像は、以前にもブログでご紹介したものですが、『シャープ ハイ・カラー 歓 よろこび』のノベルティグッズらしい『世界の万博切手シート』。ウチにこのテレビがあったかどうかは知りません。
この記事最後の“懐かしもの”は『ママレンジ』。
横幅約2.5cm。五徳(ごとく)は直径8mmくらいのスナップボタンで、ブログ主がミニオブジェを作るきっかけとなった『ミニミニオブジェのプレゼント―かわいく手づくり雑貨たち』でスナップを使ったガス台があったので、それを真似したのですが、デザインは『ママレンジ』にしてみました。
『ママレンジ』とは、1969年にアサヒ玩具から発売された、ちゃんとホットケーキが焼けるというのが“売り”のオモチャでした。
ブログ主は持っていなかったので、画像をググってみたら、あるわ、あるわw
こんな感じ。
白いイメージがあったけどピンクが多いのは、ピンクを買って貰った(当時の)女の子が多かったのかな?
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- 関連ページ:『プチ工作:100均木製ボックスのリメイク』
前回のブログ記事(プチ工作:『ミニミニオブジェのプレゼント―かわいく手づくり雑貨たち』)でご紹介したミニミニオブジェ、しばらく、“nostalgia”というタイトルで、レトロな雰囲気のオブジェをシリーズで作ってみようと思ってます。
第一弾は『足踏みミシン』と『目覚まし時計。(画像は以前ご紹介したPicasaでエフェクトを付けています。)
目覚まし時計の直径が約2cm。
ミシン本体は5mmのバルサを2枚貼り合わせてブロック状にしてから削りました。
ホイールはボタン。糸巻きの丸い部分は1穴パンチの中を開けたらコルクをパンチした時のカス(?)が入っていたのでそれを利用。糸は裁縫道具入れにあった刺繍糸。確か、小学生の時に買った糸の余りだと思う。物持ち良すぎw
足踏みする部分(ペダル?)はまたまた鉢底ネットを使いました。
脚は、アルミの針金を手で適当に曲げて作りました。
マットは、『プチ工作:100均カーテンで棚を隠しちゃった/その他いろいろなプチ工作』で使ったカーテンの切れ端。糸を少し抜いてフリンジ状にしました。とっとくもんですねぇ。
下は『目覚まし時計』。下はちゃぶ台のつもりで作ったけど、バランスが悪いので、まぁ、丸椅子と言うことで...
作品の詳しい説明は後ほどこの記事に追記します。(←追記しました。)
ところで、先日作った『Hobby』というタイトルの作品は友達にあげたら、とても喜んで貰えました。(「ちょー」可愛い(^o^)/ だって...
)
(画像をクリックするとこの作品を掲載した記事にジャンプします。)ブログ主も 「ちょー」嬉しい (。◕‿◕。)
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バルサ工作にはまっているブログ主が、Amazonで関連書籍を物色していたら、こんな可愛い本が見つかりました。『ミニミニオブジェのプレゼント―かわいく手づくり雑貨たち』という本で、主にバルサを使った小さな小さなオブジェの作品集です。
雑貨というか、まぁ、置物とか飾り物とか、そっち系かな。「あなたにおすすめ」とか言って出てきたので、表紙の画像を見たら、これはブログ主好みと、さっそくポチっちゃった。
あかん>< Amazonの術中には陥ってる
使っている材料はバルサ以外は台所や工具箱の隅にころがっているような身近な素材。作品(飾り方を含めたもの)の中の個々のオブジェは精巧なミニチュアではなく、センスよくデフォルメされたもの。
自分で飾って楽しむ以外にも、タイトル通り、プレゼントにしたり、あるいはギフトのラッピングに添えたりと、楽しみ方は色々ありそう。
ここで、ふと、ここ数年巷で流行っている、粘土などで作るミニチュアスイーツを思い出した。小さい物好きのブログ主があの工作に惹かれないのは、リアルさを追求しすぎて、(創作過程は別として)個人的には、できあがったものに面白みが欠けるからだったんだわ。(あくまでもブログ主の好みの問題だけど。)
バルサのような素材でも、削って形を作るというのが、職人気分を味わえます。
カッター1本で全て削れるけど、彫刻刀なんて買っちゃったよ。
100円ショップのだけど... (でも、意外とよく切れてビックリ)
できあがったものは不格好でも、それが手作り感があって(・∀・)イイ!
適度なチープさがあって『グリコのおまけ』的なかわいさって感じ。
友達に見せたら、「か、可愛い!」と言ってたので、昨日はテレビ(野球)を観ながら友達のために一つ作りました。
いや~、昨日のような負け試合では、作業が捗って助かるわ~。(←強がり )
それがこれ(↓)。
友達とその子供達の趣味をテーマにしたオブジェです。靴の長さが約3cm。
テニスモチーフのオブジェは本の作品があまりに可愛いから、ほぼ忠実に再現したもの。(所謂“パクリ”です テヘペロ)。
ラケットのガット部分は、何かいいものはないかと家の中をウロウロと歩き回って閃いた「鉢底ネット」で、黄色く塗ってみたらそれらしく見え...ないかな?w
ヨットはディンギーという2人乗りのレース用ヨットをネットで探した画像を参考にして作ったんだけど、えらい手がかかったのに、できあがったものはあっさりしすぎてワロタ。
真ん中にあるのは革表紙の本。
しかし、こういうのやり出すと、ますます“断捨離”ができなくなりそう...
ごくごく小さい端布やら端材やら、空き箱なんかを、「これも何かに使えそうと」ため込みそうでコワイw
あかん!ハズキルーペが欲しくなってきた><
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加工が簡単なバルサが気に入ったので、ランタンカバーに引き続き、スタンプ収納用の小箱を作ってみました。
こんなの(↓)
内部には浅いトレイを作って入れてみました。
サイズは箱本体(収納部分)のサイズが13×20×8cmで、参考にしたのは記事『LEDランタン(EX-777XP)で遊んでみた( ^ω^)』でご紹介した『<バルサ材で作るカンタン収納雑貨―カッターと木工用ボンドだけでラクラクできちゃう!』という本です。
作品名は「トランク風小箱」とかそんな感じだったけど、トランク風と言うよりはコンテナボックス風だったので、サイズやデザインを若干変え、スタンプを押して更に貨物用木箱っぽくしてみました。
実は、ランタンカバーより先に作り始めたのだけど、留め具を(本の作品より)改良したくて、その方法をあれこれ考えていて未完成のまま放っていました。
その後、ホームセンターで小さな磁石を見つけたので、これを細長く切ったレザーの中に仕込んで、側面に金属板を貼って、パタンとひっつくようにしてます。(部品の画像はこのページのもう少し下に貼り付けてあります。)
もう一つ作ったのは、ブック型の小箱。これは本には載っていない作品だけど、カルトナージュでよくある、所謂“ブック型”という小箱。雑貨店にもこういう木箱は見かけます。(画像はまだ糊が乾いていない状態なので布が浮いてます。
これはまだ試作品で、端材処分も兼ねてます。サイズは11.5×16×5cm。(製図のしかたは記事『LEDランタン(EX-777XP)で遊んでみた( ^ω^)』で紹介したようにExcelで行ったけど、方眼紙があると実際のサイズが実感しやすいので便利かも。ブログ主は方眼のついた工作用紙をスキャナでコピーして使用。といっても、四角い箱程度なら手書きでデザインした後、方眼紙を使うのは上から見た大きさ=底面積を決めるときくらいだけど。)
端材整理というのは、カルトナージュの手法というか製本の手法で布で包んで隠れちゃうのと、布や他の部品で補強されるので、(裏)表紙部分の板は端材をつなぎ合わせて作ってます。
下は簡単な設計図。
下は8cm幅のバルサの切り方例。下のようにカットすると91.5cm必要になるので、90cm長のバルサなら2枚必要です。
蓋や底など(表紙や裏表紙、背表紙)の作り方を簡単にご紹介すると、下の図のように布を貼り、内箱を背表紙に貼り付けたときにきちんと本の形に収まるようにします。内箱は裏全面に糊を塗って背表紙裏に貼り付けます。
装飾はお好みで。
スタンプを押して本っぽく見せてるけど、表紙にレザーを貼ったのは、スタンプを失敗したのを隠すため 。
釘のように見えるのはフェイクで、割りピンを使ってます。(スタンプ収納箱のレザー部分に刺しているのも割りピンです。)割りピンは真鍮製で柔らかいので、脚が邪魔ならペンチで簡単に切り取れるので装飾に使いやすい。
構造は単純なので、組み立ては簡単だけど、悩んだのはやはり蓋を止める仕組み。
こういう(本型の)小箱はよく売っているけど、大抵磁石が仕込んであって、パタンと閉まるようになってます。
蓋の裏側に薄い磁石を仕込んで、中の箱のそこに接する部分に釘が打ってあることが多いみたいだけど、持っている磁石が11×6×2mmというサイズなので、蓋の裏に吸着板(マグネットを受ける=吸着させるための板=スタンプ収納箱の前面に貼っているもの)を蓋の裏に仕込んで、内箱のほうに磁石を付けてみました。
厚紙で作るカルトナージュでも、磁石を付けることがあるけれど、通常はその部分を削って窪ませ、外に響かないようにします。それに倣えば、板を彫刻刀で削って蓋の板に収める方がスマートだと気づいたけど、既に表布を貼っちゃった後なので今回はこれで妥協。(これの改良版は記事『プチ工作:バルサで作るミニオブジェ -クリッペン(プレゼピオ)-』に掲載しました。)
テープ状のものとか下の画像のような手芸用の「マグネットスナップボタン」のような薄いマグネットを使うという手もあるかもしれません。(100均なんかで売っている板状のマグネットは磁力が弱いし、「マグネットスナップボタン」はバッグに使ったりするもので、箱に使うにはちと値段がお高いけど。)
今回、マグネットを買って知ったんだけど、ちゃんとした製品は「ガウス」という単位で磁力の強さを示してあるのですね。
ちなみに下は今回試しに購入したもの。
むき出しになっているのは東急ハンズで買ったもので、これはガウス数は不明。別のホムセンで買ったフェライト磁石というのは1200G(ガウス)と、ガウス数や吸着力が明示してあります。これらの部品は全て200円前後で買えます。
こういう部品を見つけてあれこれ工夫するのがブログ主にとって最高に面白い。
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今、叔母が川崎市立病院に入院しているので、ほぼ毎日お見舞いに行ってますが、病棟からの眺めがいいんです。
京浜工業地帯が一望できて、すぐ隣には川崎球場があるので、昨日はカメラを持って行き、写真を撮ってきました。(ガラスにカメラが写り込んでるw)
(画像が大きいので、この記事の画像は別タブまたは別ウィンドウで開いて下さい。)
ご存じの方も多いと思いますが、今はスタンドが取り除かれ、アメフトの球場になっています。
下は以前も貼った、ネットで拾った画像ですが、こんな「流しそうめん」はもうできません。
左奥にあるのは競輪場で、手前のグラウンドは中学校のグラウンドです。
画像では分かりにくいけれど、右側の画像の地平線には東京湾アクアラインの風の塔(排気口)も見えました。
もう少し視線を左(北)に転じると、競輪場越しに羽田空港の管制塔も見えます。
更に左を見ると、遠くにかすかにスカイツリーも見えました。
右(南)の方は横浜港方面で、遠くに横浜市風力発電所(ハマウィング)の風車が臨めます。
背後にうっすらと見える山並みは三浦半島の一部(横須賀辺り?)かな?
昨年、計画停電や災害に備えて購入したGENTOSのEX-777XPというランタン(下の画像)、いざというときに電池切れ...なんてことがないよう、見えるところに常備しています。
このランタン、スイッチの上にある小さなランプが3秒おきくらいにかすかに点滅するので、点灯させなくても電池切れがチェックできるのです。
EX-777XPについては、購入した直後に検証記事を書いたので、スペック等はブログ記事『LEDランタン(EX-777XP)を買ってみた』をお読み下さい。
今回は、以前から温めていた、このランタンを使った工作のアイディアを実行してみました。
その工作をご紹介する前に、下は同じくEX-777XPを使った、キャンドルハウスならぬランタンハウス。(以前ブログでご紹介しました。)
画像をクリックすると明かりを付けた状態がポップアップします。元画像(下の画像)の拡大画像は
こちら。
これは、段ボールと100円ショップの紙粘土で作ったのだけど、これの和風バージョン、行灯風なのを作れないかなあと、ずっと考えていたのです。
イメージは色々と浮かんだんだけど、素材や加工方法で行き詰まってました。でも、図書館でたまたま見つけた本で、
これだ!
という素材を見つけました。
で、満を持して作ったのが、この行灯風カバー。
ブログ主会心の作!!!
このカバー、なんで作ったと思いますか?
(V)o\o(V)フォッフォー
そうそう、バルタン... じゃなくてバルサ!
子供の頃から工作好きだったけど、バルサは使ったことがなかったので、思い浮かびませんでした。
でも、図書館でこの本(↓)『バルサ材で作るカンタン収納雑貨』を見つけて、面白そうと借りて眺めているウチに、バルサを使って行灯を作ることを思いつきました。
バルサは木なのにカッターで切ったりボンドで組み立てられる、ブログ主にとっては夢のような素材(ちと、大げさか... ) 要するに紙のような感覚で扱える素材なのです。
手元に残しておきたい本だったので、Amazonで検索したら、絶版のようだけど、中古が180円くらいで買えました。
まずは練習と、表紙にあるコーヒーフィルター入れを作ってみました。
その画像がこれ。
土台のサイズは間違えました。 (*´Д`*)テヘッ
(てか、本が間違ってたんだけど...)
バルサについてもう少し説明すると、下の画像のようにホームセンターなんかに8cm×60cm(または90cm)の板状のものか、棒状のものが売られていて、厚さは1~5mm単位になっています。
この本で使う基本の5mmのものは1枚300円程度ですが、行灯風カバーは東急ハンズで見つけた、1cm幅と5mm幅で30cmの長さでカットされているセット(210円)を買ってきて、板状のバルサの余りも使って作りました。
行灯を作りたい人はいないかと思うけど 、下に簡単な設計図を貼っておきました。
(数字が見えにくいけど、底辺の枠を除いた横幅の寸法は10cmです。)
この図はExcelを使って描いたもので、列幅を狭めて方眼の状態にして描きました。
こういう図を描くときは下の図のようにオートシェイプの位置合わせをグリッドにしておくと、セル枠に合わせてくれるので便利です。(Excelを使ったお絵描きはブログ記事『Excelでお絵描き』で紹介しています。)
グリッドを無視して画像を配置したいときは、上の「グリッド」をもう一度クリックして一時的に解除します。
また、画像の微妙な距離の移動はドラッグではなく、クリックで一度選択してからキーボードの矢印キーで動かすと少しずつ動かせます。
なお、行灯の塗装は水性ペンキを水でやや薄めに薄めて塗りました。ムラになっているのが、焼き杉風に見え...ないかな?w (水性ペンキが手についたら、マニキュア除光液で落とせます。除光液は100均でも売ってます。) 紙は余っていた障子紙を使いました。
もちろん、前述の本に行灯なんてないけど、色々な可愛らしい雑貨が掲載されていて、眺めているだけでアイディアが浮かんでくるので、楽しいですよ。
以前の記事『100均カーテンで棚を隠しちゃった/その他いろいろなプチ工作』でご紹介した下のアルファベットスタンプはこの本でこういうスタンプが多く使われているので欲しくなっちゃったのです。
バルサを使ったその他の工作はブログ記事『プチ工作:簡単木工-バルサで小箱作り-』に掲載しています。(下の画像)
【追記】バルサで作るミニオブジェは私家版スクラップブック『56 ミニミニ・オブジェ』に掲載。
余談ですが、ブログ主は読んだ本を管理するために『ブクログ』を使っていて、図書をブログで紹介するのにも、『ブクログ』の機能でリンクを貼っています。
これはAmazonと連動していて、画像はAmazon掲載のものを利用しているので、Amazonの情報(書評など)を読むことができます。
今回使ってみて気づいたのだけど、最近、図書館のデータベースとも連動したようで、地域を選んで蔵書を検索することができます。(calil -カリール←借りる?-というシステムみたい。)
川崎を選択した結果が下の画面。
「大師 貸し出し中」とあるのは、ブログ主が借りているからですが、こういう仕組みができると言うことは、図書館の蔵書管理のシステムはある程度統一されているか、各システムが対応してcalil用にフォーマット変換して渡してるのでしょうね。(あ、calil側が受け取ったデータを加工しているという方が妥当か。)
以前もご紹介したように、川崎市の場合は図書カードに記載されている番号を登録するとネットで蔵書を検索したり予約ができたり、近場の図書館に取り寄せてくれたりするのだけど、ますます便利になりました。
壁と床の本
壁や床の作り方、材料 家具や小物の作り方も
家具の本
ミニチュア家具づくりのバイブル的な本
廃品や身のまわりのもので作る楽しさ
身近な素材でミニチュアを作る楽しさを教えてくれる本
ローラの小さな家
「大草原の小さな家」をモチーフに、家と様々な小物
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