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2012/05/08

『洗濯上手こつのコツ』-シャツを鍋で洗ってみた

GWも終わり、すっかり初夏の気候になりました。衣替えの季節ですね。

ブログ主は冬物をクリーニングに出し、夏物との入替を始めました。ついでに、くたびれた夏物を処分したり、再度洗濯をしたりしています。

シャツやTシャツは基本的に『白』というブログ主は、黄ばんだりくたびれて、もう着ないと思うシャツ類は小さく切って掃除や靴磨き用にするのですが、まだ着られるシャツは、季節の前にもう一度洗濯します。

今回、たまたま図書館で見つけた下の本を参考に、一部のシャツを『煮洗い』してみました。

 

 

『煮洗い』については後述することにして、まずは、洗濯の水温のお話。

もう、10年以上前の話ですが、仕事でドイツに滞在していたとき、ドイツ人から「日本の洗濯機ってお湯で洗えないんだって!?」と聞かれました。少し前に、日本の洗濯機がテレビで取り上げたらしいのですが、信じられないという顔つき。

確かに、滞在していたウィークリーマンションみたいな宿にある洗濯機は水温調節ができ、かなり高温まで設定できました。(確か、90℃くらいまで設定できた記憶があります。)後から分かったのですが、ドイツ人は日常の食事でも、惜しげもなく布のテーブルクロスをその都度広げるし、当然、こまめに洗濯をします。こういうものを洗うのに高温を使うようでした。多分シーツなんかも高温で洗うのでしょうね。

上記の本では、水温と洗浄力のグラフがあるのですが、25℃の洗浄力を指数100とすると、5℃では70、40℃では110弱くらいまで変化しています。ちなみに、東京の水道水の水温は真冬で5℃近く、真夏で20℃強のようで、そのままでは充分汚れが落ちないことが分かります。

ブログ主の洗濯機はごく普通の全自動洗濯機で、それ自体は水温の調節ができないのですが、洗濯機を置いている脱衣所の洗面台を替えるついでに、工事をしてくれた業者さんに頼んで洗濯機用の蛇口までお湯を引いて貰いました。

Sentaku01 左の画像のように、単純な蛇口です。

給水器は浴室と台所共通で、基本的に40℃程度に設定してあるので、お湯の給水栓だけをひねれば約40℃のお湯で洗濯できることになります。

これにより、実感として、白いものが特にサッパリときれいに洗えるようになりました。
  

『洗濯上手こつのコツ』という本は前述のように図書館で借りて、必要なページをコピーしておいただけなのでうろ覚えですが、本の中で献辞を捧げている堀志津さんという方は、長年『婦人之友社』で洗濯の方法を研究されていた方のようで、この本はそれをベースにしているようです。

ブログタイトルの「シャツを鍋で洗ってみた」はこの本で紹介されていた漂白方法です。下は洗濯の様子。

Sentaku02

下は、揚げ物用の菜箸を突っ込んでみたところで、温度計部分。どうやら、本の通りに弱火で煮ると、70~80℃くらいの温度になるようです。

Sentaku03

詳細は本に譲りますが、本の通りに袖口などを予洗いをしてから煮洗いをしたところ、皮脂汚れの黒ずみもかなり落ちました。

よく、衣類に付いている洗濯マークには「30℃まで」の表示がありますが、これはこれ以上の高温だと素材を痛める恐れがあるからで、綿シャツのような丈夫な素材なら結構な高温で洗っても大丈夫みたいです。

この本は、洗濯の方法だけでなく、洗剤類(の成分)についても詳しく説明されています。例えば、洗濯糊も成分が異なるものが色々あるそうです。ふと思いだして、高校の家庭科の教科書を引っ張り出してみたら、あまり詳しくはないけれど、ちゃんと成分について言及されていました。(家庭科はバカにしていい加減に聞いてたのを反省...

本によると、綿シャツにつける糊はCVC(カルボキシメチルセルローズ)という成分のものが適するそうで、これはパリッとする効果以外に、汚れを染みこみにくくする特徴があるそうで、洗濯で汚れが落ちやすく、白さを保つのにいいようです。

それで、自宅の液体洗濯糊を見てみると、酢酸ビニル(PVAC)と書いてあり、これは洗濯後に糊が残りやすく、使いすぎると風合いが悪くなるとか。スプレー糊が焦げ付きやすいのも成分が違うからなのですね。

洗剤は、「驚きの白さ」とか「白さと香りの」云々という謳い文句で安易に選んでしまいがちですが、効果の根拠をきちんと知って選ぶべきだと思った次第です。そういう意味で、『目から鱗』の本でした。

>

ところで、以前『アイロングローブとアイロンマット』でご紹介した100円ショップのアイロンマットですが、思わぬ利点を見つけました。(画像のみ再掲)

Iron_pad

元々は、ハンドクラフトでちょっとアイロンを掛けたいときに使おうと買ってみたのですが、アイロン台を使ってシャツにアイロンを掛けるときにも使ってみました。ブログ主のアイロン台は極々普通の幅と奥行きのものです。

アイロンマットは幅(画像では高さ)が女性ものシャツなどの後ろ身頃とほぼ同じなので、シャツの中にすっぽりと収まります。予めこの状態でシャツを伸ばしておくと、アイロン台の上でアイロンマットを滑らせるようにしてシャツを移動させればいいので、効率よくアイロンが掛けられることに気がつきました。

『洗濯上手こつのコツ』目次

  • ふだんの洗濯 (基本的な知識や、染み抜き、糊付け、アイロンのコツなど)
  • 自分でじょうずに洗いたい
     以下は、取り扱っている衣類
     ワイシャツ、ブラウス、スカーフ、セーター、ジャンパー、
     レインコート・トレンチコート、学生服・体育着、帽子、傘、革製品、
     赤ちゃんの衣類、ぬいぐるみ、レースのカーテン、毛布、浴衣、和服
  • おしゃれ着・外出着を大事に着る
     着用後の手入れなど
  • 知っておきたい洗濯の化学

 

 


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