水温むころ-耐水ペーパーでトイレ掃除
「水温(ぬる)むころ」というのはもう少し前のことなんでしょうが、水道水の冷たさが心地よい時期になりました。
こういう時こそ水回りの大掃除。
以前から気になっていた便器の黒ずみを掃除することにしました。
黒ずみは水の汚れ(ホコリ)が沈着したもので、トイレ掃除用の洗剤をかけてブラシでこすった程度では落ちません。
長いこと、芳香剤を兼ねた固形の洗浄剤(ブルーレットみたいの)の色が沈着したのかと思っていたのですが、前述のように水の汚れが原因。
ウチの水洗タンクは昔の、タンクの上部が水受けになっていて、そこで手を洗うタイプです。だから、水受け部分のホコリがタンク内に入り込み、カビも発生しやすいので水が汚れがち。それで、水流の跡が便器内に付いてしまったのです。
たまたま100均で丁度いい粒度のサンドペーパー(紙やすり)を見つけたので買っておきました。
で、試したら、あっけないほどきれいに落ちました。
あまり目が粗いと傷つけるので、#1500~1000程度を汚れ具合によって使うのですが、この100均のは#1500、#1000、#600が2枚ずつセットになっていました。(ホームセンターで単品を買えば1枚100円以下で買えます。)サンドペーパーの目の粗さは数字が小さいほど粗いので、#1500(1500番)は目の細かいものになります。
#1500を5cm四方くらいにちぎって軽くこする感じで使います。安いものは布ではなくてクラフト紙に研磨剤が吹き付けてあるので、簡単にちぎれます。むしろハサミで切るとハサミを傷めるのでご注意を。
汚れが落ちるかどうか効果が分からない洗剤を買ってくるなら、100均でサンドペーパーとゴム手袋を買った方が安上がりですね。
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