クリスマスの飾り付け その3 100均紙粘土(木粉粘土)工作のジンジャーブレッドマン
先日、近所の100均に行ったら、『木かるねんど』という粘土がありました。
そこで、
ときて、ジンジャーブレッドマンを作ってみました。
ジンジャーブレッドマンとは、人型にして焼いたジンジャークッキーで、クリスマスツリーの飾り付けに使います。(由来というか起源は色々説がありますが、よく分かってないようです。)
「木かるねんど」とは、樹脂やパルプに木粉を混ぜた粘土で、紙粘土と同じように扱え、比重は従来の粘土の1/4とのことで、かなり軽いです。
家に帰って袋を開けると木粉の香(ホームセンターの木材コーナーみたいなにおい)がして、手にもほとんど着かず、乾くと、木と言うより素焼きの陶器のような質感になりました。
お店で見たときは乾燥後の風合いまでは分からなかったけど、上の画像のような(袋の下の方が透けて粘土が見えています)色をしているので、そのままでクッキーぽいものが作れそうだと思い、取りあえず2袋買ってきて工作開始。
抜き型なんて無いので、厚紙にフリーハンドでジンジャーブレッドマンを描き、切り抜いて型紙を作成。カッティングボードの上で粘土を平たく伸ばし、その上に型を置いて余分な部分をカッターで切り抜きました。
以前、NHKでターシャ・テューダーさん(アメリカの絵本作家、と言うよりは、ガーデニングなど、ライフスタイルのお手本みたいな感じで人気があるようです。)のドキュメンタリーを見て、クッキー生地に型紙を乗せてナイフで切り抜く方法を見たので真似してみました。
ストローで紐を通す穴を開けて、放置すること3日。ようやく固まったので、これも100均で買った、スイーツデコ(って言うのかな?フェイクのスイーツ)を作る道具らしい、チューブに入ったクリームみたいなの(「ホワイトデコホイップ」という商品名で、材質はシリコンのようです。)で、アイシングみたいな感じで目や口、ボタンなんかを描きました。シリコンは1日くらいで固まるようです。
まぁ、スイーツデコみたいにリアルさを追求しているわけではないので、充分満足。
2袋の粘土で10cmくらいのジンジャーブレッドマンが6体(6個)できたので、麻紐を付けて白い枝のツリーに飾ってみました。
総費用3百円のお遊びでした。
2012年11月追記
翌年は布でブーツ型のオブジェを作り、こんな風に飾ってみました。
その他の紙粘土(石粉粘土)の工作のアイディアは下記記事(アルバム)でご紹介しています。
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