冷蔵庫、強と弱とでは消費電力どう違うの?
経済産業省のポータルサイト『節電.go.jp』に「電気予報」(電力使用状況)を表示するブログパーツを見つけたので左サイドカラムに貼り付けてみました。
このサイトに行き着いたのは、『冷蔵庫の温度設定が強と弱とではどう違うか?』ということを調べていたのがきっかけですが、ブログなどで、やたらと「強から弱に変更すると20%の消費電飾を削減できる」などと書いてある割にはソースが示されていないので、俄には信じられないと思ってのことです。
コピペで誤った情報が拡散されるというのはよくあることですから。
ご存じの方も多いと思いますが、家庭の消費電力に占める冷蔵庫の割合はかなり高い(下図参照)ので、正確な数字を知りたいと思いました。
別々のソースで、左は「夏の日中」なのでエアコンの占める割合が高くなっていますが、冷蔵庫の割合がその次に高いのは分かるかと思います。
取りあえずブログ主が見つけたものは、前述の『節電.go.jp』にある『節電アクション-家庭向け』のページにある表です。
これによると、“強から中に切り替える”と2%の節電とのこと。これから想像すると、強から弱にするだけで20%の節電というのはちょっと眉唾もののようです。
そもそも、冷蔵庫のカタログや取説、メーカのサイトなどを見ても、モードの違いによる消費電力量は掲載されていないようです。
どうやら、消費電力量は、使用状況、例えば、「冷蔵庫の開け閉めの回数」とか、「どのくらい詰め込んでいるか」や設置状況、即ち、「室内温度」や「冷蔵庫の周囲の空間」などといった環境の違いが大きいようです。(環境の違いによる消費電力量の違いは、後述のコラム『※ 2006年5月以前の冷蔵庫の取説にある『消費電力量』に注意!』を参照して下さい。)
手元にある、東京電力にもらった『でんこちゃんのなるほど省エネ!なっとくBOOK』という小冊子には、算出方法は書いてないのですが、「冷蔵庫の開閉時間と回数を半分にした場合」に「1年間で約1,670円お得」と書いてあります。同冊子に掲載されている容量別消費電力量の目安の351~400Lクラス(※)で年間電気代が11,130円なので、開閉の時に注意するだけで約15%の節約だから、こちらの方がよほど影響がありますね。
また、「冷蔵庫の側面に隙間を空け、上部を解放する」と「1年間で約4,010円お得」だそうです。
※ 2006年5月以前の冷蔵庫の取説にある『消費電力量』に注意!
『冷蔵庫の電気代が3倍?新JIS対応とは』を読むと「改正前(4月)まで200kWh以下だった年間消費電力量が、軒並み600kWh前後となっている」とあります。(このサイトに貼ってある『日本電気工業会』該当ページへのURLがリンク切れになっているので、貼り直しました。)
ブログ主の家の冷蔵庫は2006年製で、消費電力量は550kWhと表示があるので、改正後の算出のようですが、冷蔵庫(以外の家電も)の年間消費電力量や電気代を計算してくれるサイトを見つけました。
『しんきゅうさん』というサイトです。
これは買い換えしたらどのくらい年間消費電力量等を削減できるかを調べるサイトですが、メニューの「さっそく使う」からお使いの冷蔵庫を指定して、比較対象は適当に選べば,取りあえず、現在使用している冷蔵庫のスペックを見ることができます。
ちなみにブログ主がやってみたところ、下のような結果で、オレンジの数字が現在の冷蔵庫です。
上に、冷蔵庫のモードを弱にする場合、それ程節電に効果的では無いようなことを書きましたが、この非常事態、“ちりも積もれば山となる”じゃないけど、できることはやった方がいいですよね。
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