勝利の女神?
先週でプロ野球の交流戦も終了。最終戦はワンサイドゲームだったけど、その前の試合(土曜日/2011/06/18 横浜ベイスターズvs福岡ソフトバンクホークス)は5回終了時点で1-4、相手投手は杉内選手だったので絶望的な点差だったのをひっくり返しての勝利!
興奮して猫まで乱入!
この猫、どうやら勝利の女神らしく(雄かも知れないけど...)、4年前にも試合中に暴れ回っていました。
並べてみるとよく似てるでしょ。
白(星)と黒(星)の分量がまたホームチームらしくて...
先週から、ドナルド・キーン氏の『明治天皇』を読み始めました。
当たり前だけど誕生(1852年)の頃は幕末。
朝廷を中心とする幕末~明治史というのは新鮮で、ハードカバーの時にボリューム(文庫本でも全4巻)で尻込みしていたけど、文章の読みやすさもあり、一気に読めてしまいそう。
あと、まぁ、些細なことなんだけど、新潮文庫というのgood。カバーの厚さとか(ブログ主の感覚には)絶妙で、手に持って開いた感じがしっくりくるんですよね。文字の大きさも好きだし、
しおりがついているのも(・∀・)イイ!
まあ、文字の大きさとかは、段々年を取ってくると大きい方がありがたいのかも知れないけど、時々、「え、これ、上下巻じゃなくて1冊になるでしょ...」って文庫本あるよね。
でも、新潮文庫に限らず、欧米の無骨なペーパーバックなんかを見るにつけ、日本の活字文化はハード面で優れているなぁと優越感に浸れます。
あれ、わら半紙じゃん m9(^Д^)プギャー て感じ。
ここまででやめるつもりだったけど、さっき観た番組に感化されて、更に続けます。
本ではないけれど、日曜日までBSプレミアムで放送されていた『新選組血風録』も割合と楽しみにしていました。(番組HP:http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/shinsengumi/)
正直に言うと、リアルタイムで観たのは半分くらいで、取りあえず全12話は録画したので、これから少しずつ観ていないのを観るつもり。(という程度のハマリ方なんですけどね。)
原作を読んだのは多分中学生か高校生の時だから、もうほとんど覚えていないけれど、元々が新撰組サイドストリーといった感じで、架空の人物も出てくるので、新撰組を題材にした“時代小説”というべきかもしれません。
ドラマもそんな作りで、さらにオリジナルキャラクターが登場するので、好みが分かれるかも知れないけど、まぁ、気楽に観られるドラマでした。
上に「さっき観た番組」と書いたけど、それはNHK総合でたまたま観た『ディープピープル-時代を彩る殺陣(たて)』という番組。
それほど時代劇好きというわけではないけれど、番組の中で時々挿入されたドラマの殺陣が、NHKなのに民放の大江戸捜査網とか水戸黄門なんかのシーンで、ご丁寧に、大江戸捜査網はあのBGMまでつけてくれて、一人で、
キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!! 状態でした。
もちろんこの↓テーマ曲ね。
そこでふと思ったのが、「最近は格好いい殺陣のある時代劇がないなあ」ということで、『新選組血風録』はそういう意味では、久しぶりに時代劇らしい時代劇という感じで懐かしかったのかも知れません。エンディングの主題歌が吉田拓郎の『慕情』という曲だそうで、これもなんか昭和っぽさを醸し出してます。
『ディープピープル』を見逃した方は、その内再放送があると思うので、どうぞ。(HP:http://www.nhk.or.jp/deeppeople/log/case0620/index.html)
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